ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

2008年07月

歯医者の一生  1

46c4a06a.jpgできることなら、患者さんとは一生お付き合いしていきたい。

そう考えています。
しかし、自分自身がそう思ったところで、患者さんが期待している対応ができるのか?

達人・名人と言われる医師/歯科医師であればともかく、一般的にはあまり年寄りの先生には罹りたくないという風潮があります。

ガンコそう、時代に取り残されてそう、目は見えてるのかしら?手が震えてそう・・・と、いったイメージ(私の周囲では)があるようです。
そういったイメージを覆せるほどの経験を積んではいても、やはり患者さん側は心配だと思います。


私の尊敬するある先輩歯科医師(開業医)が、数年前に代診の歯科医師を雇いました。
私からみて、超がつくほどのコダワリを持った診療をなさっているので、勤務医を入れたことは驚きでした。
もちろん、バリバリに診療をやっています。

そんな先輩がなぜ勤務医を入れたのか、その理由を伺ったところ、「老眼が始まったから」とのことでした。

その先輩も、ずっと自分一人で責任を持って患者さんを診ていきたい、と考えていたそうですが、老眼が始まった時、自分はいつまで患者さんと向き合えるのか考えたそうです。

特に現在通院してくれている10代の患者さんが、将来歯周病のケアや治療が必要な年齢になった時、おそらく自分はキチンとした医療を提供できないのでは?という事を思い、その時に備え、自分の医療観を継承してくれる人を育てようと考えにいたったということでした。

私にとっては、衝撃的でした。

「できることなら、患者さんとは一生お付き合いしていきたい」と考えていた私のなんと口先だけのことか。
その言葉を聴いてから、臨床に対する取り組みが変わりました。

電気も空気も

5d0b06eb.jpg昨日、器械の故障について投稿したためか?お昼休みに、コンプレッサーのホースが裂けてしまいました。

事務仕事があったので、診療室で書類を整理していたところ、器械室から妙な音とともに、コンプレッサーが全然止まらないので、不審におもって点検したところ、思いっきりエアがもれているじゃありませんか!

あわてて、ビニールテープをぐるぐる巻きにしてみましたが、ぜんぜんお話になりません。
すぐに、出入りの材料屋さんにメーカーの修理依頼を手配してもらおうと電話したところ、「僕でもできますから、今から行きます!」とのうれしい言葉。

たまたまタイミング良くちょうど近くにいてくれたようで、30分ほどで駆けつけてくれました。


ところで、歯科の器材というと、全部電気で動かしているイメージがありますが、実は空気圧で動かしている部分が多いんですよね。
以前の診療室で、電気代が常にまわりのテナントにくらべて安いのにおどろいたことがありますが(美容院や一般事務所、お医者さん)、意外なところで、空気を使っています。

たとえば、うがいの水/歯を削るときにでる水なども空気圧で出るようになっています。
また、椅子の動作の一部も空気圧。

昨日の故障時に折角だからと思っていろいろ確認してみました(^^;。

しかし、歯科治療って、ちょっとでも器械に不具合があると、手も足もでないことを改めて実感。
電気も空気も、そして水も大切です。

アフターサービスが決め手

944cb924.jpg歯科治療用の椅子(ユニットと呼びます)や、その周辺器械、コンピュータを使うカルテソフトや治療支援ソフトなどは、価格も高く、しかも故障する可能性を常に抱えています。

もちろんあらかじめ予想はしていますが、私の場合、実際に不都合が生じた時のアフターサービスが、実は購入の決め手になっています。

現在使用中のユニットは、もともと勤務医のころから憧れていた”ブランド品”ですが、高価なもの(それまで使っていたユニットの2.5倍の価格!)の購入を決断した要因の一つに、担当者の人柄があります。
同じような”ブランド品”は数種ありますが、担当者の人柄でおおむねアフターサービスの程度の予想がつきます。なにしろ、ユニットが故障してしまえば、修理完了まで仕事になりませんから、アフターサービスは我々にとってある種死活問題です。

つい最近もライトが点かなくなり、電話したところ即対応してもらえましたが、こういった対応力が安心感につながります(ちなみに原因はカミナリでした!)。

考えてみれば、我々の仕事も同じようなものかもしれません。
急に痛くなった、腫れたという場合に、すぐに診察しているか?

ここ最近、アポイントのあまりの混み具合を理由に、対応の悪さを自覚していましたが、やはりそれではいけませんね。
改めて、反省です。

ただ時々、痛いから今日診てくれという電話で引き受けたところ、おいでにならないという場合があるのですが、そんな方っていったい・・・・・・?

仕事ができない?

ddc12740.jpg『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』

少し前に、私が時々読んでいるブログに紹介されていた本です。
ちょうど書店で見つけたので、読んでみました。

特に最近、運動不足は感じていますが、運動の弊害も解っているのでどうするべきか迷っていたせいもあり、一気読み。

論理が明確で非常にわかりやすい内容なので、人生を前向きに生きようという方にはおススメかもしれません。

私?

いつもいきあたりばったりな性格なので、目標設定したり、その通りに行動するなんて、なかなか難しい。
で、仕事ができない人の仲間入りのようです(^^;

水分補給も大切ですが・・・

e32f5787.jpg「夏休みに入ると、子どもさんが多くなって忙しいんでしょう?」

開業して以来、毎年この時期に患者さんから言われるこのフレーズ。


実は、夏休み期間は案外ヒマです。
子どもたちも、旅行や両親の実家へのお伴(?)や夏期講習、合宿などで、そうそう歯医者に来るヒマなんぞないようです。

ところで、夏休みとなると、部活や運動をする機会も多いようで、それもここ数日のように暑い日が続くと、水分補給がとても大切になってきます。
私は、高校の同級生を大学1年生の時に熱中症で失っているのですが、その時の経過を聴いて、水分補給のタイミングの大切さをおそわりました。
簡単に言えば、のどが渇いてからの水分補給では遅いということ。

意識して水分を摂るようにしなければ、体温が一定以上上昇すると、体が水分を受け付けなくなります。


そしてさらに、ここで歯医者として強調しておきたいのが、いわゆるスポーツドリンクの問題。
あえてここでは商品名は出しませんが、アルカリイオン飲料というのは、実はムシ歯を誘発します。

PHの関係からすみやかな水分補給には有効でも、ムシ歯が出来やすくなる大きな原因の一つです。

で、これが意外にも知られていないんですね〜。

私としては、(飲むタイミングを考えた)ただの水をおススメしたい。
これがやはり水分補給の基本ではないかと考えています。

シュミレーションができれば・・・

3326bf96.jpgここ最近、診療に審美的要素を強く求める患者さんが増えてきました。

簡単に言えば、銀歯はイヤ。
白く美しくも、自然な感じ以上に白く美しく。

当然、疾病保険である健康保険ではできませんので、自費診療になります。


ところが、その処置をしたらどういう風になるのか、そのイメージを掴んでもらうのが難しいんですね。

例えばホワイトニングでも、どれくらい白くなるのか?
人によっては、ホワイトニングをすると入れ歯をいれているような感じになるのでは?と危惧する方もいらしゃいますし、白くなったときの全体の印象の変化なども不安視される方もいらしゃいます。

また、今入っている銀歯を白くすると、どうなるのか?
さらに解りにくいのは、矯正して歯並びを変えたら、どんな感じになるのか?


そういったシュミレーションソフトもありますが、私が知っている限りパソコン画面上では限界があります。

服や靴のように試着というわけにもいきませんし、おまけにそうそう気軽にできる値段でもありません。

こちらも患者さんがどれくらいの変化を期待しているのかなかなかわかりませんし、お互いのためのシュミレーション方法がなにかないかと探しています。

トイレ完成

e3e69433.JPG先日の連休を利用して改装したトイレですが、昨日塗装を終え、無事完成しました。

今までは引き戸だったために、用を足す音が待合室に漏れるというはなはだ使いにくいものでした。
遮音シートを貼ったり、吸音カーテンを下げたりしましたが、根本的なところから直さないと・・・・。

というわけで、鉛でくるむようにし、ドアも遮音材と鉛でサンドイッチしてあるので、なにやら重厚なドアになりました。

入ってドアを閉めると、「囲まれてる感」があり、妙に落ち着きます(笑)

東京に住んでいるという事は

814e2e99.jpg昨日は、私のコーチでもある千田利幸氏のセミナーに出席してきました。


私は大学を卒業してすぐのころに、先輩が勤務している先生のセミナーに出席したところ、その内容が自分の仕事に直結し、即応用できるということを感じて以来、休診日はセミナー出席ということに抵抗を感じない生活を送っています。

おそらく、歯科業界誌に掲載されているテクニカルなセミナーには全部というくらい出た事がありますし、その他、ここ数年は業界にとらわれないセミナーにも数多く出てきました。

その効果が発現できているかどうかは別として、ホント東京に住んでいると、それだけでものスゴいアドバンテージだなと思う事が多いです。
なにしろ、セミナーのほとんどは東京で開催されますし、たまにそうでなくとも、新幹線で行けるところがほとんどです。

少なくとも、東京に住んでいるだけで、交通費、宿泊費が浮くだけでなく、時間的にも余裕たっぷりです。

昨日は、セミナー後に懇親会があり、遠方からの出席者の方は、時間とともに、どんどんお帰りになります。
やはり、帰りの交通手段が、せっかくの機会を制限してしまいます(当たり前ですが)。
遠くは沖縄からという方もいらっしゃいましたが、ここまでくれば宿泊コースですので、最後までいらっしゃいます。でも、セミナー代の他に交通費・宿泊費、おまけに仕事を休んでと考えると出費は大変でしょう。


地方出身の後輩などと話す機会があると、「東京にいるうちに、できるだけセミナーに出ておけ」とアドバイスするのですが、意外に出る人は少ないようです。

昨日の講師の千田氏は岐阜の方なのですが、ご自身も東京まで何十回と交通費/宿泊費をかけて勉強したそうです。

そういった話を伺うたびに、東京に在住している幸せを感じます。

追伸:
私のこのブログが千田さんのブログで紹介されました。そこからいらっしゃった方は、セミナーの内容が書かれていないのでガッカリする方もいらっしゃるかもしれません。
私はセミナーの良し悪しは、個人的な感性や相性で評価が大きく分かれると思っているのであえてその内容には触れないことにしています。

ただ、私自身は千田利幸氏と知り合えて心から良かったと思っていますし、氏のセミナーは時間が許す限りすべて出席するつもりでいます。

書類の洪水

7e902cf2.jpgようやくブログが投稿できるようになりました(良かった〜)。


毎日毎日、嫌になるほど増えていくのが、各種書類。

歯科医師会関係だけでも、日本歯科医師会/東京都歯科医師会/八南歯科医師会/稲城市歯科医会とありますし、大学同窓会も全国/地域/支部とあります。
また、役所関係でも、南多摩保健所や社会保険事務所。
市役所関係では、健康課/高齢福祉課(この中でもいくつかの係あり)/教育委員会(これもいくつかの係あり)/・・・・・・・。

また、患者さんを紹介した時の報告書や問い合わせ書。
他の医療機関からの照会書類。
さらに、所属している勉強会、歯科器材業者さん、メーカーさん、材料屋さん。

こういったところから、郵便、メール便、ファクス、DMと毎日毎日山のような書類。

なにしろ、書類を減らしてメールで連絡しましょうという連絡がファックスで来たりします(笑)から、その仕分けだけでも時間が取られます。

そして、各種会議に出席すれば、レジュメがてんこ盛り。


この4月から稲城市歯科医会の会長になることは解っていたので、あらかじめ書類が増えることを見越して仕分け箱を買い足していたのですが、それをあざ笑うかのような量です。

エコが叫ばれている中、診療では使い捨て器材が山ほど、それ以外でも紙をバンバン消費して、なんだかこれで良いのかしら・・・・・。


トラブル発生

なぜか、今朝からブログ更新ができません。
パソコンを替えてもまったくダメ。
と言うわけで、直ったら再投稿予定です。
まずはケータイから。
livedoor プロフィール

fdo964

Profile
藤本 卓
東京都稲城市の歯医者、藤本 卓(たく)です。
出身地を訊かれると、とっても困る小学校5つ、中学校4つを渡り歩いた自称「転校王」。
「ここにきて良かった」と患者さんに言っていただけることを目標に、日々診療に取り組んでおります。
趣味は、仕事と読書と酒&パイプ。

好きな言葉が「真理は常に少数派とともにあり」の天邪鬼。

昭和38年1月 生まれ
昭和62年3月 東京歯科大学卒業
平成5年10月 稲城市にて開業
平成17年9月 現在地へ移転

日本歯周病学会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
日本障害者歯科学会会員
日本臨床歯周療法集談会会員
総武臨床研究会会員
口腔感染症懇話会会員
南多摩予防歯科研究会会長
八南歯科医師会稲城支部支部長
稲城歯科医会会長

ふじもと歯科診療室
東京都稲城市東長沼3103-12
(京王稲城駅徒歩1分)

電話 042−378−7105
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