2008年12月

2008年12月31日

本年もありがとうございました

bee0effc.jpg今日は、朝から院長室の大掃除&事務仕事。

とにかく、文字通り山のように積んである書類の分類、整理から。
そして、少しでもいらないと思われる書類は、バンバンシュレッダーにかけ、袋詰め。なんと45リットル袋に3つも。

それから掃除をし、歯科医師会関係の事務仕事。
年明けに提出が必要な書類を書き上げ、12月分のレセプトの仕上げ。

ようやく新年を迎えられる気分です。


そうそう、このブログもこれで丁度1600投稿目。
なんだか切りが良いですね(一昨日、気づいたのですが)。

それにしても大きなトラブルもなく、家族/スタッフも皆元気で一年を過ごす事が出来ました。
これも一重に、私の周囲の人々の暖かい支援と、サムシンググレートのお力と感謝しております。

さらに、決して名医とは言えない私の診療室にお出でいただいた皆さんに心から感謝しております。

ありがとうございました。

今年は、いろんな面でのランクアップを意識して過ごしたつもりですが、結果はいかに?

そして来年は、いったいどんな年になるのでしょう?
世の中は、不景気な空気が流れていますが、すくなくとも心だけは不景気にならずに過ごしたいと思っています。


それでは皆さん、良いお年をお迎えください。



fdo964 at 18:31|PermalinkComments(0)節目 

健康管理の基本

ad2e1647.jpg昨日で本年最後の忘年会が終わりました。

毎年、忘年会の7割方は仕事からみの会で、それはそれでいろいろと面白いのですが、まったく仕事を離れた忘年会も実に楽しいものです。
問題は、翌朝に寝坊してしまうということでしょうか?

先日、ある雑誌を読んでいたところ、社会的に有名な方々の健康法が紹介されていました。

食事に気をつける、体を動かす、定期健診を受けるなど様々な方法が紹介されていましたが、皆さんに共通しているのが、「規則正しい生活」を意識していることでした。

特に、起床時間/就寝時間は超多忙な毎日をおくられているにも関わらず、ほとんど一定だそうです。

私自身、開業以来体調不良で完全に診療を休んだ日は、ありません。
肩関節周囲炎(いわゆる四十肩)で腕を吊った状態でなんとか診療したことはありますが、不注意からくる怪我/病気はありません。

自分なりに体調維持には気を遣ってきています。
手を怪我しては大変ですから、好きなバイクにも乗りません。
事故に遭っても右手を怪我しにくいと聴いて、車は左ハンドル。
慣れないことをやって怪我をしたくないので、スポーツ関係はいつも応援担当。

歩いていて信号待ちの時にも、車が突っ込んでくることを考え、電柱の陰に。
人ごみにはできるだけ出ない。
手洗い、うがいの励行。
体の状態を安定させるために、カイロプラクティックや整体で診てもらう。
具合の変調を感じたら、すぐに寝る。

小心者なので、いろいろ気をつけてはいますが、やはり「規則正しい生活リズム」の維持に勝ることはないように思います。

小さいころから両親に言われ続けた言葉が、本当に身にしみます。

fdo964 at 08:25|PermalinkComments(0)雑感 

2008年12月30日

私の部屋は・・・

9fd2539b.jpg昨日の午前中で、年内の診療は終了し、午後は大掃除。

診療終了後に今年一年の集計を出したところ、昨年よりもずっと多くの方々に来院しいただいたことが判明。

数ある歯科医院の中からうちを選んで、通院していただいていることに、改めて感謝です。

これからも、日々精進ですね。

大掃除は、ほとんどうちの「お掃除大臣」が仕切ってくれており、私は言われたことをやるだけだったのですが、思いのほか時間がかかり、結局院長室のお掃除はまったく手つかず(^^;。

日本歯科医師会関係。
東京都歯科医師会関係。
八南歯科医師会関係。
稲城歯科医会関係。
市役所関係(健康課、介護福祉課、教育委員会、子育て支援課、etc)。
同窓会関係(2つ)。
歯科の勉強会関係(5つ)。
歯科以外の勉強会関係(3つ)。
セミナー資料。
歯科材料関係資料。

自分の整理のために、今書き出してみましたが、書類だけでこれだけの種類を分類/整理しなければいけないんですが・・・・・.。

なんとしても、休み中に片付けたいものです。

fdo964 at 08:24|PermalinkComments(0)雑感 

2008年12月29日

締めが肝心

f86df5a9.jpg本年の診療も、今日の午前中でおしまいです。

毎年のことですが、ラスト1週間は、心地よく年を超せるよう、特に細心の注意をはらって診療します。

あと半日とは言っても、気合いはいつも以上。

と、ここまで書いて、昨年のブログを読んだところ、同じようなことが書いてあります。
しかも、同じ日。

ま、私の仕事はそれほど変化に富んだ職種ではありませんし、気をつけなければいけないところもいつも一緒。

でも、それを地道にキチンと続けて行く事が大切です。

fdo964 at 06:49|PermalinkComments(0)雑感 

2008年12月28日

ムンテラ

c2cb3bab.jpgムンテラって、言葉をご存知でしょうか?

おそらく、今や医療関係者でも若手の人は、知らないかもしれません。

私が学生時代には、今で言うカウンセリングのような意味合いで使われていました。
もしくは、自費の説明のこととか。

もともとは、ドイツ語のムント・テラピーの略。

ムント = 口。
テラピー = 療法。

人によって異なるかもしれませんが、私自身は、治療内容説明などのことと解釈しています。
それも基本的に安心してもらうための。

つまり、患者さんにどんな状況にあるかを説明 → 状況を把握して安心してもらい → 処置効果をより上げよう、という目的のお話とも言えるでしょう。

暮れも近づき、休みの間に痛くなったらどうしよう、腫れたらどうしようというお気持ちでいらっしゃる方々に「大丈夫ですよ」と言うのも、私の解釈では一種のムンテラ。

この一週間、何人の方にお話したことか(と、いうかお話だけの患者さんラッシュ!)。
こんなに手よりも口を動かしている歯医者は少ないかも?と自分でも思うほど。

でも、とても大切と考えています。



fdo964 at 07:24|PermalinkComments(0)

2008年12月27日

目指すは

昨日は、診療終了後にプチ大掃除。水回りの清掃をしました。

手洗いなどは、排水溝との間にトラップと呼ばれる汚物回収箱が設置してあるのですが、これのフィルターを定期的の交換し、内部をお掃除します。

中の水を捨て、汚物を薬品で固めると、燃えるゴミで廃棄できます。

実は、これが結構臭いんですね。
休み中に、診療室に置いておくと、その臭いがついてしまうので、年内の燃えるゴミ回収に間に合わすべく、昨日掃除したわけです。

ところが、不思議なことに今回はなぜか臭くありません。

おそらく、年末大掃除16回目で、初めてのこと。
よく見ると、汚物もそれほど溜まっていませんし。

診療内容が変わったのかしら?とさえ思ってしまいます。
やはり臭いの大元は、血液などのタンパク質や、型採りの材料の腐敗ですから。

考えてみれば、歯を削りもせず、抜歯もせず、お手入れだけの歯科医院であれば、このトラップさえも不必要になるかもしれないんですね。

う〜ん、やはり目指すはそこでしょうか?

fdo964 at 06:39|PermalinkComments(0)雑感 

2008年12月26日

久しぶりの臨床研修

2c9bdb91.jpg昨日の休診日は、午前中に摂食機能療法の臨床研修。
午後は、介護保険運営委員会。

なかなか充実した一日でした。

摂食機能療法は、脳内出血で半身麻痺になってしまった患者さんにご協力いただき、実地に研修を受けるプログラムの2回目。

医療のやっかいなところは、いくら本を読み、写真やビデオを見ても、実際に患者さんを触らなければ会得できないものがたくさんあるというところ。
昨日も二人の患者さんにモデルになっていただきましたが、同じ麻痺でもその状況はかなり異なります。

アセスメントを採り(評価ですね)、治療計画、訓練計画などをたてますが、評価自体がまず難しい。


講師の植田先生は、この分野で第一人者とされている人で、さすがテキパキとポイントを教えてくださいますが、受ける私の方はおっかなびっくり。

それほど長時間ではありませんでしたが(患者さんが疲れてしまうので)、得たものは大きく、充実感一杯です。

意外だったのは、全身状態の評価に時間をかけること。
ともすれば、我々歯科医師は、すぐにお口をのぞこうとします。

しかし、まずは後遺症がどの程度のものなのかをしっかり把握することが大切。

その後、入院病棟の医師のお話などで現場の苦労や問題点なども伺い、研修は終了。
3回目が楽しみです。

それにしても、あらためて臨床研修の大切さを実感しました。

fdo964 at 06:42|PermalinkComments(0)院外活動 

2008年12月25日

すごい人はすでに

46be6762.jpg「未来を予見する5つの法則」

先日、知人に勧められて購入した本です。

予測するわけではなく、予見するというところがこの本のミソ。
なるほどな〜と、思わされます。

読んでから気づいたのですが、業種を問わず「スゴいな〜」と思わされる人は、すでにやっていることばかりかも。

そんなことに読んでから気づいているようでは、完全に遅れをとっています(^^;。

とは言っても、この内容をどう自分の仕事に取り入れ、生かすべきか?

難しいけれども、楽しい作業です。

fdo964 at 08:02|PermalinkComments(0)

2008年12月24日

顎の痛み

4d08d345.jpgずいぶん前に、診療には波があるというお話を投稿したことがあります。

そんな波が、ここ数日大波と言っても良いほど押し寄せています。
つまり、同じ症状/同じ対応の患者さんが連続してるということ。

それは、顎の関節の不調を訴える患者さん。

週刊誌などでは「顎関節症」などと紹介されていますが、いわゆる「顎機能不全症」とも言うべき症状を呈する疾患です。

様々な原因が考えられる分、確定的な治療がむずかしいので、大抵は口腔外科への紹介という形になります。

私自身、若いころにずいぶん苦しめられました。

たまたま、学生時代の学年主任の教授が顎関節の研究をしていた関係で、さまざまな実験的要素の強い診療を受けましたが、その時の経験から、そうそう治療の簡単な疾患ではないということは、身にしみています。

そして、様々な経験をするうちに、しばらく経過観察するということをせずとも、自分に治せる範囲なのかどうかすぐわかるようになりました。

ただ、治すと言っても、なかなかスッキリと完治という状態になるのは難しく、腰痛などのように気長に付き合う必要がある場合が多いものです。

あせらないのも大切な治癒への道です。



fdo964 at 06:43|PermalinkComments(2)診療紹介 

2008年12月23日

Night scienceの季節

b081fe58.jpgいよいよ暮れも押し迫ってきており、世は忘年会の季節。

ご多分に漏れず、私も忘年会三昧(って正しい日本語でしょうか?)の生活です。

もともと同業者と呑むということがあまり好きではなく、趣味の仲間や友人との呑み会が好き。
でもここ2〜3年は、同じ指向の同業者の友人が増えてきて、そんな仲間との呑み会も好きになってきました。

マジメな研修会の席では絶対にでないであろうウラ話などで盛り上がりますが、これが実は一番勉強になります。
新しい機材なども、説明会では良いことばかり強調されますが、実際の使い勝手や効果などはこういう席でないと本音がでにくいもの。

ホント、勉強になります。
そして、来年のチャレンジ項目が見つかりそうです。



fdo964 at 08:37|PermalinkComments(0)院外活動