ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

2009年06月

一区切り

9df0c740.jpg6月も今日で終わりですね。

毎年、6月は祭日もなく、学校歯科検診の関係で子どもの受診がどっと増え、休診日は自分の担当学校の検診、5月のしわ寄せのように各種会議が入りと、一年で最も充実する月です。

今月を振り返ると「働いたな〜」と(まだ終わっていませんが)多少ながら満足感が・・・。

それに、一年の半分が終わるんですね。

丁度、一区切り。

そして、残り6ヶ月と一日。
年末に振り返って、充実した一年だったと思えるようにしていきたいところです。

口コミの補助として

2a75c3f0.jpg先日、とある歯科関係のHP作成やポータルサイトを運営している会社の方とお話する機会がありました。

私の知り合いの関係でインタビューを受けたのですが、さすがに営業職だけあって、うちのHPもキチンと調べあげてきていました。
う〜ん、若いのになかなかやるな〜(と思っている時点でおっさんですが)と言う感じでインタビューもとても楽しい。

そして、本来の用件だけでなく、うちのHPのことについても様々なアドバイスをもらいました。

特に強調されたのが、うちのHPの検索順位の低さ。
稲城市でどこの歯医者に行こうかなと考えている人が、うちのHPに辿り着くのは至難の技とのこと。

でも、それこそが、私のHPの狙いです(このブログも)。

どこへ行こうかと迷っている人に対してではなく、誰かの紹介(口コミ)で行こうとは思ってはみたものの、どんなところか事前に知りたい。
もしくは、すでに通院している方に、普段の診療中では充分お伝えできない事を伝える手段として作成してあるからです。

うちの診療姿勢を、全ての方が高評価してくれることはありえません。
長所もあれば短所もあります。

結局のところ、来院してくれる方々に合うか合わないか。
これは、口コミだけでは伝わりきれません。

あくまでも補助として。
これが私のHPやブログに対するスタンスです。

休日の朝は

て昨日、帰宅途中で立ち寄った書店で購入した本、「男の手仕事 メンテナンスマニュアル」。

実は、私はこの手のお手入れ本が大好き。

先日の歯科講話でも自分がお話したのですが、
正しい知識。
正しい行動。
キチンと継続。
が、ムシ歯予防のポイントですが、これって予防に限らずいろんなところで当たり前と言えること。

道具も長く良好な状態で使うためには、この3つのポイントは外せません。
仕事の道具もそうですが、特に身の周りのモノは大切に長く使い込んでいきたいもの。

この本、面白いのはいろんなケミカル商品も紹介されているところ。
最近のケミカルの進歩は驚異的ですから、新しい商品は要チェックです。

とりあえず今朝は、靴と眼鏡とカバンのお手入れから。
あ、あとパイプも・・・・。

細かいことですが

314e4fb8.jpgうちの屋号は、「ふじもと歯科診療室」。

「診療室」と表記する歯科医院は少ないので、結構間違われることも多いんです。

最も多いのが「診療所」と書かれること。
その他、歯科医院、ふじもとがカタカナだったり、漢字だったり。

そう言えば、開業当初にひらいた銀行口座が、勝手に「藤本歯科診療室」と漢字で作られてしまい、最初の診療報酬が振込されなかったこともあります。

それに加え、移転前の住所を書かれることも。
宅急便屋さんや、郵便屋さんは良く解るものだな〜と、感心してしまいます。

でも、この宛名や住所を正確に書いてあるかどうかで、相手の注意深さなどがわかったりします。

歯科医師会の会長になって、様々な配送物が届きますが、市役所の課や担当者によっても、相当差があります。
以前、ある会議に出席したところ、出席者名簿の住所、屋号、果ては私の名前まで間違っていて、あきれを通り越して悲しくなったことすらあります。

そんな時は、積極的に協力する意欲さえ失われます。

変な屋号をつけたこちらも悪いのかもしれませんが、「室」って結構多いんですよ。

細かいことですが、毎日書類の山と格闘していると、優先順位がこんなことで決まったりして??

やはり必要?

2bdaa40e.jpg昨日は、コマクサ幼稚園での歯科講話。

今回は、休日にもかかわらず、スタッフ全員が参加。
皆、家庭があって忙しいのですが、嫌な顔一つせず来てくれて、ホント感謝です。

講演内容は、昨年とほとんど同じ。
でも、もし来年もやる機会があれば、きっと同じ内容でやるでしょう。

なぜなら、普遍的なお話しかしていないから。

それに、スタッフの一人が話していましたが、聴いていたお母さん方が「へぇ〜!?」と、驚くポイントが意外なところなのに驚いたとそうです。
我々にとって当たり前のことが、案外一般的には当たり前でないところに気づいてくれたようです。

そういったギャップがあるうちは、今の内容をむしろ続ける必要があると感じています。

また、最後の質疑応答も、どこの幼稚園でも同じような質問がでます。
その内容を聴いていると、やはり健康教育のような機会が必要であることを感じます。

実は、うちの診療室の2階は、そういった講演(ってほどの規模ではありませんが)ができるようにと、ちょっとしたスペースを作ってあります。
今は、ミーティングや勉強会などに利用していますが、もしかすると当初の目的の使い方をそろそろした方が良いかもしれません。

でも、診療室の外に出かけるって、結構楽しいんですよね〜。

最後?

989987c0.jpg今日は、先月のあおば幼稚園に続き、市内のコマクサ幼稚園での歯科講話。

以前にも投稿しましたが、市の健康課と歯科医師会のタイアップ企画です。
年に2回、市内の幼稚園の父兄を対象として巡回しています。

以前は、交代で行っていたのですが、会員全員がひととおりやり終わってしまったので、誰がやるのか?という時にやりたがりの私が手を挙げ、2年連続でやっています(^^;。


これまた以前にも投稿しましたが、臨床に携わっていると、患者さんの意識/知識が病態を左右することを痛感します。
たとえ、そんなに難しい事でなくても。
ですから、ちょっとした病気にならないコツみたいな知識を一般に広めることは、医療関係者の仕事としてとても大切と考えています

残念ながら、稲城市の小児のムシ歯罹患率は、都下23市の中でも高い方(つまりムシ歯が多い)。
地域医療ということを考えると、是が非でもこの罹患率を下げたいところ。

そのためには、小さなお子さんを持つお父さんお母さんに、もっと歯科の知識を持って貰い、行動していただきたい。

心底、そう思います。

なかなか日常の診療時には、ゆっくりお話する機会もなく、じれったい思いをすることも多いので、こうした歯科講話は、私にとって普段のジレンマ解消に絶好です(笑)

と、いうわけで今朝も話の展開を考慮中。

来年からは従前の講師交代制にもどるので、私の幼稚園歯科講話は今日で最後(のはず)。
気合いがはいります。

(あ、依頼があれば、もちろんお受けしますが)

手入れの質

768c722d.jpg写真は、ずいぶん前に患者さんからいただいた爪切りです。

お酒やお菓子はいままでにも沢山いただいてはいたのですが、爪切りは後にも先にもこれ一つ。

実は、いただいた当初、私の処置中に爪が当たって痛かったのかな?と、気にしました(結局、そうでなかったそうですが)。

職業柄、爪の形には気を遣います。
以前は、爪切りを使わず、ヤスリだけで形を整えていましたが、ここ最近は、爪切りを使うようになりました。

すると、この爪切りが使い易いんですね。

もちろん、ヤスリで仕上げはしますが、こういった道具の善し悪しが、お手入れの質を変えます。

やはり、良い道具は使い易く、仕上がりも良いものです。

これって、ハブラシも一緒(って、こじつけでしょうかね?)

今は必要ですが

437c8f43.jpg私のオリジナルというか、「詰めてある金属を少ししか削らず素早く外す」ことを得意技にしています。

本当は、こんなこと得意にならないでも済むように、一度詰めた金属などは二度と外さないで済めば良いのですが、なかなかそうはいきません。

詰めモノというのは、外れないように一定の規則がありますから、外すときはその規則さえ壊せば、簡単に外れてしまいます。

外すことが速ければ、その分患者さんはラク。
私もラクですし、道具の消耗も押さえられます。
そして、外した金属は、リサイクル業者さんへ。
換金し、身障者医療団体へ寄付します。

これってかつて近江商人が言っていた「三方良し」かな?と勝手に思っています(売り手良し、買い手良し、世間良し)。


うちに見学にいらっしゃった歯科医師には、大抵この技を公開するのですが、最初は皆さん????って感じ。
でも、フィーリング派の私には珍しく理論的に考えた結果で、説明すると納得してもらえます。

ただ、ゴールドには応用しにくいんです。
やっぱりフィットと粘りがちがうんですよね〜。

でも、いつかいらなくなる日が来て欲しいものです。

力が問題

30e5632b.jpg「ブログを読んで、私のことだな〜と思いましたよ。」


ブラキシズムのことを投稿しだしてから、何人もの患者さんに言われました。

そう、程度の差こそあれ、ブラキシズムはしていない人の方が少数派と言われるほど、実は多くの人がやっています。
ですから、それほど珍しい異常行動ではないのです。

ただ、毎日毎日同じ力で同じように歯ぎしりしているわけではありません。
体調や精神状態で、いろいろ変化します(と言うよりも、人間の体、一定状態に保つ方が難しい)。

問題は、その力のコントロールなんですね。

生活歯で破折を起こした患者さんのお一人は、もう20年近いお付き合いになり、いまだにキチンと定期健診にお出でいただいていますが、実は抜歯せずに、問題なく過ごしておられます。
確かに、歯周ポケットは深いのですが、動揺もなく、普通に噛めるとのこと。
時々、歯が欠けますが、それにしても処置はせず、そのままで経過を看ています。


結局のところ、ブラキシズムは、動作そのものが問題なのではなく、その力の大きさ、ストロークなどによって問題を引き起こすことが問題では?と考えています。

いわゆる「フォースコントロール」が出来ないところが問題。

でも、人間の体をコントロールするなんて、ある意味おこがましい行為なのかもしれません。

不安の根源は?

a5ceb144.jpg平尾小学校の歯科検診も先日の木曜日で終了しました。

児童数600弱の学校で4日間かけるというところは少ないようですが(普通は2日間だそうです)、それも私の手際が悪いから(^^;

かつて、稲城第五小学校(現在の平尾小学校は、稲城第五小学校と第八小学校が統合)の全校生徒が90人(!)時代についたクセはなかなか抜けません。
ただ、口の中を覗くだけでなく、雑談もしながらというのが、私のスタイル。

5人に一人くらいの割合で自信の程を訊くのですが、自信アリと答える児童はほとんどいません。
たまに自信アリと答える児童は、いわゆるカリエスフリーの子。

治療経験がある子は、痛くなくてもムシ歯があるかも?という不安が常にあるようです。

見えない口の中。

どうなっているのか確認もできないところに対する不安というのは、一度も病気(この場合はムシ歯)になったことがないという子以外は、かならず持っているようです。

と、同時にあきらめも。

ただ、注意して見ていると、治療経験があっても自信アリと答える子がいます。
共通点は、歯科医院に定期健診に通っているということ。

自主的であるかどうかは別にして、やるべきことをやっているという自信。

この自信が、実は病気にならないポイントのような気がします。

不安の根源の除去。
案外、こういったところが大切なのでは?
livedoor プロフィール

fdo964

Profile
藤本 卓
東京都稲城市の歯医者、藤本 卓(たく)です。
出身地を訊かれると、とっても困る小学校5つ、中学校4つを渡り歩いた自称「転校王」。
「ここにきて良かった」と患者さんに言っていただけることを目標に、日々診療に取り組んでおります。
趣味は、仕事と読書と酒&パイプ。

好きな言葉が「真理は常に少数派とともにあり」の天邪鬼。

昭和38年1月 生まれ
昭和62年3月 東京歯科大学卒業
平成5年10月 稲城市にて開業
平成17年9月 現在地へ移転

日本歯周病学会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
日本障害者歯科学会会員
日本臨床歯周療法集談会会員
総武臨床研究会会員
口腔感染症懇話会会員
南多摩予防歯科研究会会長
八南歯科医師会稲城支部支部長
稲城歯科医会会長

ふじもと歯科診療室
東京都稲城市東長沼3103-12
(京王稲城駅徒歩1分)

電話 042−378−7105
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