ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

2011年01月

記憶に残る/残らない

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少し前に読了した本。


相変わらずの内田節ですが、なぜか妙に心に残る一冊。


最近、残る本と残らない本の違いについてよく考えるのですが・・・。



自分の考え/発想とまったく違う場合。
もしくは、漠然としている自分の考え/発想がキレイに整理され文章化されている場合。

に、とても印象に残るように感じます。

ちなみにこの本は、上記2つの両方がちりばめられた内容。


個人的には、内田氏の本は面白いのと面白くない差がハッキリしているのですが、この本は面白くそして記憶に残る一冊でした。

断ずるということ

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診断という言葉は、日常当たり前のように使っていますが、おそらく日常もっともエネルギーを要するところではないかと思います。

判断ではなく、決断に近いそのニュアンスには、必ず実行を伴います。


考えて判断することは比較的容易ですが、決断して実行するというのは、将来に対する確信と意志の強さ/自信が求められます。

先日、ある若手の歯科医師と話をしていて、「こういうケースではどうする?」という話をした時、「こうします」という返事はすぐに返ってくるのですが、「本当に?」と、念押しするともう一度考え込み、全然違う答えになってくることがあり、改めて診断という作業に求められる力を考えさせられました。

紹介すれば良いというものでもなく

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昨日、ある患者さんから「先生に話ししたいことがあるので、時間を取って欲しい」との電話がありました。

ちょっと難しい病気だったので、昨年秋に、とある口腔外科を紹介した方。
病状については、紹介先の先生から連絡は受けていたのですが、改まってそういう電話があると、何があったのかと心配になります。

昼休みに応対したのですが、お話の内容は「お礼」でした。
紹介先の担当医は私の同級生なのですが、その対応と処置がとても良く、良い先生を紹介してくれたという話だったわけです。

うちでは現在、4カ所にご紹介することができるような体制にしていますが、どこをご紹介するかは、その処置内容や患者さんの雰囲気で決めるようにしています。

処置内容は当然として、担当医との相性などをなんとなく感じるところがあるので、独断で決めています。


勤務医だったころ、友人の奥さんをある口腔外科に紹介したところ、私がお願いしたのではない担当医に配当され、処置内容が悪く、困ったことがありました。

そんな経験から、紹介はどこでも(誰でも)良いというわけではなく、できるだけ良い関係が築けそうなところ、そして先生を選ぶようにしています。

ただ単純にご紹介しているわけではないんですよ。

基礎の大切さ

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最近、改めて基礎の大切さを感じます。

でも、そういう時って大抵忙しさにながされていることに気づいた時なんですね。
いつのまにかおざなりにしているところで、しっぺ返しを食らうと気づく。

余裕がなくなっている証拠です。

いけませんね〜。

ブログで鍛えられること

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最近、異業種の人と話す機会が多いのですが、そんな時に結構話題になるのが、HPやブログ/ツイッターのこと。

今や、どんな業種でもネットで調べるということが常識のようになっていますので、「ない」ということがなにか特別のような様相です。

何度も書いていますが、私がブログを始めたのは、ある勉強会の宿題だったから。
「30分もあれば設定できますよ」と言われたのに、5時間もかかった設定(^^;から始まり、毎日続けています。

そもそも宿題になった理由は、「説明上手になるため」。

その効果があったのかどうかは解りませんが、それだけでなくブログのネタを探すことで様々な気付きも得られ、続けて良かったと思うことが多いと思っています。


X線撮影の間隔は?

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いままで以上に情報量が多いのと、すぐに見ることができるというお手軽さ。
それに、被爆量が圧倒的に少ないというメリットから、レントゲン撮影の頻度が増えています。


特に、定期健診の方々については、被爆という問題から、いままで撮影には「かなり」消極的だったのですが、新しい装置の被爆量ではほとんど問題にならない程度なので、安心です。


さて、そうなってくると、今まで以上にびっくりすることが。
それは、目視だけでは解らなかったところがどんどん暴かれて行くと言う現実。

昨日も、ある定期健診の方のX線写真を撮ったところ、意外なところにムシバが・・・・(^^;

撮っていなければ、絶対にわからなかったであろうことを考えると、やはりある一定期間での撮影は必要と痛感します。

保険診療の規則上では、半年経過すれば認められます。
そして、今までのうちの定期健診の撮影頻度は3年に一回程度(特に自覚症状や変化が認められない場合)。

そろそろ、こういったところも見直さなければなりませんね。

残骸

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新しい器材を導入すれば、当然ながらそれまで使っていたものは不要になります。

そういった「入れ替え」の器材ではなく、いつのまにか使わなくなった器材というのも、診療室のあちこちに転がっています。

導入した当初は、「これは、良い!」と思ったから買ったわけで、その使用頻度も多いのですが、自分のスタイルに合わなかったり、期待した効果がなかったりすると、だんだんと棚の奥の方へ・・・(^^;

また、それだけでなく、予想外のことがあっても同じようなことが。

例えば、カルテの棚などは、もういったいいくつ目か?と、思うほど。

開業当初は、どれくらいの患者さんに来ていただけるのか皆目見当もつかなかったので仕方がありませんが、入り切らなくなったカルテの収納のために、以前の診療室では都合3つのカルテ棚を作りました。

移転してから、まず受付裏の棚があっという間に一杯に。
予想はしていたので、2階へ上がる階段途中にカルテ棚を購入しましたが、それももう2つで、その余裕もあまりありません。

なにかあった時のためにと、少し余裕をもたせおいたスペースを使うしかなさそうです。


最初から、必要とされるものがしっかりわかっていれば、こうった無駄もなく、残骸もでないのですが、なかなかそううまくはいかないものですね

器材が新しくても

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先月にレントゲン装置を入れ替え、それはそれは便利になりました。

なにしろ、以前の物と比べれば、細かいところも解りますし、濃度の調整もできますから、情報量は桁違い。

しかし。

改めてこういった最新機器というものを使って感じるのが、やはり使う側の人間の能力以上のことはできないということ。

いくら細かいところが見えようが、その情報から何を判断/診断するのかは、変わりません。

やっぱり、頭を鍛えなければ・・・・。

理解度がスピードに反映

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いわゆる「歯医者の腕前」の評価のひとつにスピードがあります。

いかに早く正確な診断を下せるか?
どれだけ手際良く処置を進められるか?
説明は、余計なことを言わず、簡潔でも明瞭か?

そして、これらはそれぞれ独立したものではなく、全てリンクしています。

例えば、ムシバを削るということ。

削るべきか経過観察すべきか?から始まり、削るのであれば、道具は何?どの部分から?どういう角度で?回転数は?注水量は?麻酔は使う、使わない?
そして、患部を除去しながら最終的なデザインを考え、噛み合わせを考慮し、材質の強度から切削範囲を決め、どの段階で患者さんにうがいをしてもらうか?という自分のリズムと患者さんのリズムを整えながら処置を進めます。

以前所属していた勉強会の主宰の先生が「処置は診断の連続です」と言っていましたが、まさにそう。

その診断は、自分の歯科処置にたいする理解度/習熟度/ポリシーなどで培われています。


速ければ良いという訳ではありませんが、速さはとても大切。

時々、自分でモタモタしてるな〜と感じるときには、後で猛反省です(^^;

予定は、未定

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年度末が近づき、いろんな会議が集中します。

歯科医師会関係だけでなく、同窓会、実習関係の学校、医療連携を結んでいる施設、保健所、市の会議などなど・・・。

以前は、出席確認の通知が来ると、締め切り前でもすぐに返答していたのですが、最近は出席の返事をした後にもっと大切な会議の通知が来たりするので、うっかり早めに出すと却って相手に変更の連絡をして迷惑をかけることも・・・(^^;

さらに、そう思って保留していたところ、いつのまにか期限を過ぎて、これまた確認の連絡がきてしまったり・・・(^^;

毎日、手帳との睨めっこです。
livedoor プロフィール

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Profile
藤本 卓
東京都稲城市の歯医者、藤本 卓(たく)です。
出身地を訊かれると、とっても困る小学校5つ、中学校4つを渡り歩いた自称「転校王」。
「ここにきて良かった」と患者さんに言っていただけることを目標に、日々診療に取り組んでおります。
趣味は、仕事と読書と酒&パイプ。

好きな言葉が「真理は常に少数派とともにあり」の天邪鬼。

昭和38年1月 生まれ
昭和62年3月 東京歯科大学卒業
平成5年10月 稲城市にて開業
平成17年9月 現在地へ移転

日本歯周病学会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
日本障害者歯科学会会員
日本臨床歯周療法集談会会員
総武臨床研究会会員
口腔感染症懇話会会員
南多摩予防歯科研究会会長
八南歯科医師会稲城支部支部長
稲城歯科医会会長

ふじもと歯科診療室
東京都稲城市東長沼3103-12
(京王稲城駅徒歩1分)

電話 042−378−7105
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