ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

2011年03月

診療以外の労力

保険診療では、毎月レセプトと呼ばれる診療報酬請求書なるものを作らなければなりません。

今までは、紙に印刷していたのですが、これからはCDRなどのような電子媒体に移行していきます。
いずれは、オンラインとなるのでしょうが、今は過渡期。

そして、パソコンが苦手な私には、いろいろと面倒で良く解らない部分も。

で、そんな時に頼りになるのが、レセプトコンピュータ会社の担当者の方。

うちがお世話になっている人は、本当に詳しいし、フットワークも軽く、ホント頼りになります。

しかし、その作成のために、さらには様々な雑用の整理に追われ、今朝から診療室に来ているのに、ちっとも終わりません(^^;


最近知り合ったある人に「開業医さんって、診療だけやってればあとは自由な時間がたっぷりあるから羨ましいと思っていたのに、全然違うんですね」と言われたくらい、雑用の山です。

開業当初よりは要領は良くなりましたが、それでもこの雑用の多さはなに?と言いたくなることには変わりません。

でもまあ、考え方を変えれば、これも開業医の楽しみかも?

患者さんとのギャップ

福島原発の報道から、皆さん放射線に敏感になっていらっしゃるようです。

うちでも、「レントゲンを撮りましょう」とお話すると「えっ?」という感じになるようです。

昨日もお一人に「こんな時期に撮るんですか?」と言われましたが、スタッフの話によると、撮ることに不安そうな顔を見せる方が多いとか。

確かに不安になる気持ちもわからないでも無いですが、今のところ放射能による被害が東京地方に広がっているわけでもありません。

それにうちのレントゲンはデジタルですから、以前のものに比べれば被爆量はほんのわずか。



手前味噌ですが、うちはレントゲンを撮らなさ過ぎるのではと思うほど撮らない医院です。

撮るのは、どうしても今必要と思われる時だけ。

結果として問題ないと、皆さん損したような顔をなさることもありますが、その「問題ない」を確認することがとても大切。

その必要性をぜひご理解いただきたいと思います。

ブログ6周年

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今日で、このブログを始めてちょうど6年。

2482回目の投稿です。
アクセス数は、72273。

一日も欠かさず、多い時は一日に6回も投稿した日もあり、我ながら良く続いたものだと思います。

最初の頃の「診療に関する話題だけ」というコンセプトはなくなっていますが、今後も続けて行きますので、よろしくお願いいたします。

先輩に学ぶ

昨日は、日曜日でしたが、八南歯科医師会の総会が行われました。

通常は、土曜日の6時半からなのですが、八王子市の計画停電の影響で急遽予定変更に。

私の記憶にある限り、日曜日に総会を行ったのは初めて。

休日に行ううえ、直前の日程変更だったので出席者数が足りない(定数に満たなければ成立しないので)のでは?と危惧されましたが、ギリギリセーフ。

しかし、総会の内容は過去にみないほど意見が多く出ました。

その中でも、さすがと思わされたのが過去に会長を経験なさっているお二人の先生の意見。

え〜?そんなこと思いもつかなかったという、手続き上の不備などを指摘し、その解決方法まで示唆してくださいます。

う〜ん、さすが経験者。

そして、組織運営ということが良くわかっていらっしゃるんだな〜と感じ入りました。

しかし、経験しているから解るというものでもないでしょう。

そういったセンスというか目の付けどころは、ぜひ身につけたいところ。

やはり先輩に学ぶことは、沢山あります。

限られた時間の中で

私が勤務医時代を過ごした歯科医院の「売り」は、早い治療でした。

一度に沢山の処置をし、短期間に治療を終了させるわけです。

実際、歯科医院に通い出すと、数ヶ月もかかるということは珍しくありませんから、忙しい方には好評でした。

また、離島からわざわざいらっしゃる方もあり、そういうノウハウには長けていたと思います。



私の記憶にある、もっとも「凄い」処置は、朝一に来ていただいて10本近い歯の神経を取り、その場でお薬を詰め(抜髄即根充といいます)、土台を造り、被せるための型を採ります。

院内に技工所があったので、そのまま技工士さんが昼食も採らずに被せものを作成。

午後に、被せ物をセットしたら、部分入れ歯の型採り。噛み合わせもその場で採ったら、すぐに作成。
夕刻には入れ歯が完成し、セット。

翌朝、来院していただき、夕食時、朝食時の調子を伺って、不具合を調整して終了。

非常に極端な例ですが、今から思うと、よくあんなに出来たものだと思います。

しかし、忘れてはならないのは、我々は「生体」を扱っているのだということ。

理論だけであれば、上記の方法でも(基本的に)問題はありません。

でも、ちょっと思いつくだけでも、
神経を取った後の痛み/治癒形態にはどう対処するのか?
新しい噛み合わせは、本当に筋肉組織/骨格にフィットしているのか?
顎運動との調和は?

といった様々な問題にどう対処するのか?

幸い、上記の患者さんは、その後何度か電話で調子を伺いましたが、快調とのこと(と言っても、こちらに遠慮なさっているかもしれませんから、100%信じられませんが)。

でも、今の私はワンステップごとに問題がないか確認しながら処置を進めるべきと考えています。

「治療に時間がかかる」とよく言われますが、申し訳ありませんが、長い目で見ていただければと、思います。

業界ならでは、の支援方法

今回の地震にたいする義援金の集まり方(スピード、金額)の凄さにみられるように、被災者の方々の力になりたいというパワーには圧倒されそうです。

もちろん、圧倒されっぱなしではいけませんので、自分なりに様々な方法をとっています。

まずは、義援金。

でもそれだけでなく、物資援助について、業界ならではの物を送ることが大切では?と考えています。

私であれば、ハブラシやその他の口腔衛生用品など。


きっと、業界業界で強みがあるはず。

私のある知り合いは、棺を大量に送ったそうです。
喜ばしい物ではありませんが、でも現地では絶対に必要とされるもの。

私には思い付きもしなかったこうした必要品は、その業界に身を置いている人ならではの発想。

それぞれの業界の強みを生かした寄付や援助もしたいものです。

幸せを感じた一日

昨日は、震災チャリティーに参加したり、地震で被害を受けた友人を訪問(都内ですが)したり、また被災地で頑張っている先輩方の情報がまとめて入ってきたりと、地震の影響を感じずにはいられない一日でした。

皆さん、泣き言も言わず、目の前のことに一生懸命向き合っており、何もなかった自分にそんなことできるかな〜と感じ入るばかり。

私の被害なんて、被害とはとても言えない程度。
それに、計画停電の影響もなく、テレビを見なければ、そして患者さんと地震の話題にならなければ、ほとんど平常そのもの。

いろいろ悩みはあっても、こんな平常な日常が過ごせるなんて、なんと幸せなことかと、つくづく感じた一日でした。

だからといって、図に乗らず、粛々と日々を過ごしていきたいものです。

私の悪いクセ

うちの診療は、予約制。

御陰様で、その予約も毎日きっちきち。

で、プレッシャーに弱い私は、前日からダンドリを考え、かなり細かいところまで手順を決めてます。

ところが、現場ではなかなかそう思った通りにいかないもの。

特に、予定外のことが起きた時の対応力の悪さと言ったら・・・。

そして、すぐに頭に血が上って、無口になってしまいます。

怒っている訳じゃないんですが、どうも周囲にはそう思われても仕方がないようなオーラを出しているよう。

その最中にも「あ、いけないいけない」と思ってはいるんですが、なかなか軌道修正は難しいですね。

まだまだ修行が足りません。

寝るのが一番

地震の影響でしょうが、計画停電や物資不足、節電などで体調に変調を来している人が増えているようです。

今日の午前中も、電話、電話、電話。

で、急患、急患、急患。

腫れたり、痛みがあったりと、いわゆる体の変調が原因の一つと考えられる方が多いのが印象的。

被災地とは言えない場所でもこんな状態なのですから、被災地については想像を絶する状態なのかも。

とにかく、こんなときは寝ること。

そして、クオリティの高い睡眠を心がけてください。

気合い

地震や計画停電の影響を受け、キャンセルも多かった先週1週間。

それに状況が状況ですから、連絡なしのキャンセルもいつもよりも多い状態。



うちでは、毎朝のミーティングで診療のダンドリを打ち合わせをしています。
その席で、「この人は、電車で遠くから定期健診に来るから、今日はキャンセルかな?」と予想していた方々がほぼ全員来院。

中には、「今日は、(診療)やってますか?」とわざわざ確認し、「渋滞しているから遅れるかもしれません」と連絡して下さる方も。

それにしても、電車でいらっしゃる方は、全員(!)時間通りに。

う〜ん、患者(お客)さんの気合いの凄さを再認識させられました。

こっちも、気合いを入れ直さなくちゃね。
livedoor プロフィール

fdo964

Profile
藤本 卓
東京都稲城市の歯医者、藤本 卓(たく)です。
出身地を訊かれると、とっても困る小学校5つ、中学校4つを渡り歩いた自称「転校王」。
「ここにきて良かった」と患者さんに言っていただけることを目標に、日々診療に取り組んでおります。
趣味は、仕事と読書と酒&パイプ。

好きな言葉が「真理は常に少数派とともにあり」の天邪鬼。

昭和38年1月 生まれ
昭和62年3月 東京歯科大学卒業
平成5年10月 稲城市にて開業
平成17年9月 現在地へ移転

日本歯周病学会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
日本障害者歯科学会会員
日本臨床歯周療法集談会会員
総武臨床研究会会員
口腔感染症懇話会会員
南多摩予防歯科研究会会長
八南歯科医師会稲城支部支部長
稲城歯科医会会長

ふじもと歯科診療室
東京都稲城市東長沼3103-12
(京王稲城駅徒歩1分)

電話 042−378−7105
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