ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

2012年06月

パクリじゃないんですが

ブログに何を書こうか考えている時に、どんどんアイディアが出てくることがあります。

そうした時に、一気に大量に書くことがあるのですが、あまり長文になると読む方も嫌になると思うので、なるべくパソコン画面でスクロールせずにおさまる長さに小分け(?)にしておきます。

そうしてストックしておいた文章を公開しようかなと思った時に、その内容とそっくりな内容が友人のブログに書かれている時があります。

え〜っ?と思ってしまいますが、それを読んでしまった以上、パクリと思われるのがイヤなので公開中止。

そういう経緯で没になった文章がどれほどあるか・・・・(^^;

ほとぼりが冷めてから公開するという手もありますが、なんだかそういう気分になれないんですね。

ブログって不思議なもので、その時の気分にそぐわないものって、投稿したくないものなんです。

だから、過去の投稿を読んだ時にその時の気分がよみがえるほど。


しかし、今回は約1週間分くらいの文章がお蔵入り。

残念ですが、仕方がありません(未練を残さないよう、全て消去)。

実践してこそ

昨日で、5月から始めた勉強会もひとまず終了しました。

総入れ歯に限定した内容でしたが、それでもそのおかげで普段の詰め物や被せ物のレベルも上がったのは、うれしい誤算。

改めて振り返ると、とにかく基礎を徹底的に突き詰めるというところに行き当たる気がします。

その突き詰め方、これが問題なんですね。
ただ、突き詰めただけではダメ。

基礎が意味するところをキチンと理解し、ひとつひとつのプロセスを明確に、そして目的意識をどこに置くかで結果がまったく違うんですね。

ただ、問題は、これから。

勉強になったな〜ではなく、患者さんに還元できるようにしなければ、意味がありません。

すでに実践はしていますが、もっともっとそのレベルを上げる必要があります。


幸い、今回は主催してくれた先生が、ビデオを撮影してくれており、それをくれました(なんて、親切!)。

昨日は、帰宅してから少し見ましたが、すでに自分でやってみているので、講師がサラっとやっていることがいかに高度な技に裏打ちされているかが、改めてとても良く解ります(^^;

私の残された歯科医師人生の、おおきな方向性が見えてきた気すらした今回の勉強会。

回数は少ないですが、その密度はスゴいものがありました。


下手な方が、感謝される?

学生時代に経験したことなのですが・・・。

学生時代の病院実習というのは、指導医の先生と医局員の先生の助手をしながら患者さんの診療に関わるというのが、私のころのスタイルでした(今は、ずいぶんと違うようですが)。

ある時、総入れ歯の患者さんで、指導医の先生がずっと診ていた方を(指導医が急用のため)医局員の先生が診ることになりました。


こう言ってはなんですが、腕前は指導医の先生の方がはるかに上手。
普段、横で見ている私ですら、医局員の先生の手つきは心配になるほど。
当然、患者さんも不安になると思いきや・・・・。


その次の来院時に、患者さんから「いつも診てもらっている先生でなく、前回診てくれた先生に診てもらいたい」との要望が。

要するに、指導医の先生は手際が良いので、さっさと終わってしまうんですね。
ところが、医局員の先生は、手際が悪いので、何度も何度も細かい修正が必要なわけです。

そこを患者さんは、「手際がいい」を「そっけない」と取り、「手際が悪い」を「一生懸命熱心に丁寧にやってくれた」と、受け取ったわけです。


もちろん、人柄もあるでしょう。
腕前さえ良ければ良いというものではないんだな〜と、強く印象に残ったできごとでした。

本当に?

どこの歯科医院でも、重点的に注意を払っているところがあると思います。

うちの場合、いろいろあるうちのひとつに「予約時間を守る」ということがあります。

予約制を標榜している以上、できるだけ予約時間通りに治療を開始(終了)したい。
とは言え、急患の方があったり、予想以上に処置に手間取ったりと、なかなか実際には難しいところ。


ところでうちで使っているアポイントソフトは、患者さんの来院時間/治療開始時間/退出時間が記録できるようになっています。

で、なっているのは知っていたのですが、どこをどうすればその結果を見ることができるのか、昨日まで知りませんでした(^^;

それが、ひょんなことから解り、早速6月のデータを見てみると・・・。


なんと、今日までの時点で平均お待たせ時間(と、言えば良いのですかね?)は、6分とのこと。

たまに、クリックを忘れていることもあることを考えると、まずまずかな?と思うのは私だけ?

だって、平均ですから。

しかも、時間前に処置を開始した場合は、そのまま(当たり前ですが)。
さらに、急患の人で「待っても良い」という方の待ち時間(コレは長いです。長いときは40分くらいのときも)も入っていますから、概ね時間を守っていると言えるかもしれません。


でも、本当に?

自分に向いてる?

ここ数年、連日のように歯科医師会関係や勉強会関係の会合や委員会で、診療後にゆっくり出来る日が少なく、それが当たり前のような生活が続いていました。

が、今日は診療後にじっくりと模型を観察。

明日いらっしゃる患者さん(2名)の模型と睨めっこしつつ、どういう方向に治して行けば良いかをイメージし、それが可能かどうか細かい計測を繰り返します。

また、今日初診でいらっしゃった患者さんの模型も規格化させ、噛み合わせをチェックし、今後の治療計画を立てました。

ただ、お口の中を覗いているだけでは絶対にわからない、模型との対話から来る発見。

診療が終わってホッと一息つきながらやっていると、自分にとってちょっとした至福の時(^^

と、感じるってことは、こういうことが向いているんでしょうね。

スキマ時間の有効利用

あまり、忙しいという言葉は使いたくないのですが、今年に入ってからの生活は、本当に忙しく、自分自身でこんな日々が来るとは思ってもいなかったほど。

その状態にようやく慣れて来たのですが、その慣れのひとつに「スキマ時間を有効に使う」ということが挙げられるかな?と、最近思っています。

例えば、このブログ。

ブログ書く時間がよくあるね〜と、友人などに言われますが、ひとつの投稿を一気に全部書いているわけではないんですね。

もちろん、一気に書いてしまうことの方が多いですが、2〜3行書いてからそのまま下書きにしておき、スキマ時間に続きを、なんてことはしょっちゅうです。

読書もしかり。

ただ、読書は2〜3冊を同時並行で読むことが多いので、油断するとストーリーを忘れたりすることも(笑)

その他、メール、電話などから始まって、模型のチェックなど、診療中に頻繁に2階に駆け上がっているのは、ほんの数分のスキマ時間も使うため。

サボっているわけじゃ、ないんですよ〜(^^;

自分の役割

昨日の、東海大学八王子病院の講演会に出席し、思ったこと。

大学病院というところ、それも口腔外科というところは、我々開業医には手に負えないと判断された患者さんが多く受診なさるわけで、その症例の紹介や治療方法の紹介は普段馴染みのないものばかり。

もちろん、基礎としての知識はありますが、机上の話と実際の臨床では、その意味するところがまったく異なります(知っているということと出来るとこはちがうという意味で)。

私が普段知っているのは、紹介した患者さんの術前・術後だけ。

あんな状態だったのに、よくこんな風に治るものだと感心することも多々あるのですが、やはりその裏(?)には、並大抵でない努力があるんですね。

そして、できればそういう大変なことに陥らないようにすることが自分の役割だとつくづく感じました。



教授の坂本先生は、私の大学の先輩というだけでなく、同じ部活の先輩。

だからというわけでもありませんが、腕前だけでなく人柄も素晴らしい、尊敬する歯科医師の一人。

私にできないことは、すべておまかせです。

模型との対話

患者さんのお口の型を採り、模型を起こし、その模型から様々な情報をいかに読み取るか?

いわゆる「診査」という行為には、通り一遍(というと語弊があるかもしれませんが)のものと、推理や想像を駆使して読み取るということも求められます。

以前、ある歯科医院の見学に伺ったとき、そこの若手の歯科医師にある患者さんの症例相談を受けたことがあります。

模型とレントゲンを診て私が想像する患者さんのタイプ、口腔内の状況、今までの治療歴、病歴などから思いつくままにお話したところ、それがことごとく当たっていたことがあります。

別にそういったことを自慢したわけではなく(きっとたまたまだったでしょうし)、そういう風に患者さんのバックボーンや現在の加療が必要になった状態にいたるまでのプロセスというのは、治療のダンドリなどと密接な関係があるということが大切なんですね。

そういう意味で、石膏模型をジッと見ていると、その患者さんの過去を振り返ることにもなりますね〜

模型と対話する

今日の休診日も、勉強会。

相変わらず5時前には目が覚めてしまい、先週欠席した分を補おうと、友人に送ってもらったDVDを見てから出発。

ただ今回は、教わるだけでなく、実際の自分の出来具合も診てもらおうと、うちの患者さんの模型を持参。

これがまた、本当に勉強になりました。

今までも、そこそこだとは思っていましたが、やっぱり「そこそこ」でした(^^;

ただ、ここはマズイかな?と思っていたところをマズイと指摘され、ここは良いんじゃないかな?と思っていたところはちゃんと誉めてもらえ、自分の「診る目」だけは確かなことは確認できました。


さらに、実際にやってみてこんな工夫をしてみている、ということも間違っていないことが確認され、今後の自分の方向性に自信を持つことができました。

しかし!

自分には、圧倒的に模型と対話している時間が足りないことも実感。

忙しいということは、言い訳にはなりません。

もっとも、模型と対話するための環境作りには2週間前から始めているのですが、ちょっとピッチを上げなければいけませんね。

これだけやってる、ここまでやってる、という気持ちが・・・

学生時代の部活。

体育会系だったせいもあり、大学生にもなって、何で部活でこんなキツい思いをしなきゃいけないの?と、思うことがしばしばありました。

でも、そういう思いをしていると、試合などでの気合いの入り方が違うんですね。

同列に考えるのはこじつけかもしれませんが、診療もそうと思っています。


例えば、滅菌消毒。

ここまでやらなくても良いかも?なんて思うことも、これまたしばしばですが、ちゃんとやっているという自信が態度や雰囲気にでて、それが患者さんに伝わり安心感に繋がっているのではないかと考えています。

そして、診療での最近の型取り。

その煩雑さは、(だからこそほとんどの歯科医院が(多分)やっておらず)自分も手抜きの誘惑に負けそうにるほど。

でも、この方法を取り入れてから、明らかに私の気合いとこころ構えが違っていることをかんじています。

そして、結果として補綴物の出来具合が早くも違って来ています。

患者さんだけでなく、おそらく技工士さんにも伝わっているのかな?
livedoor プロフィール

fdo964

Profile
藤本 卓
東京都稲城市の歯医者、藤本 卓(たく)です。
出身地を訊かれると、とっても困る小学校5つ、中学校4つを渡り歩いた自称「転校王」。
「ここにきて良かった」と患者さんに言っていただけることを目標に、日々診療に取り組んでおります。
趣味は、仕事と読書と酒&パイプ。

好きな言葉が「真理は常に少数派とともにあり」の天邪鬼。

昭和38年1月 生まれ
昭和62年3月 東京歯科大学卒業
平成5年10月 稲城市にて開業
平成17年9月 現在地へ移転

日本歯周病学会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
日本障害者歯科学会会員
日本臨床歯周療法集談会会員
総武臨床研究会会員
口腔感染症懇話会会員
南多摩予防歯科研究会会長
八南歯科医師会稲城支部支部長
稲城歯科医会会長

ふじもと歯科診療室
東京都稲城市東長沼3103-12
(京王稲城駅徒歩1分)

電話 042−378−7105
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