2014年02月
2014年02月22日
セレック

他の歯科医院のHPなどを見ていると、設備自慢(?)が多く見受けられますが、うちでは基本的にあまりそういうことは掲載しません。
特に新しい器材については、尚更です。
もちろん、通院中の患者さんにお話することはありますが、それはフェイストゥフェイスでお話できるから。
まだ見ぬ人に余計な誤解をされたくないからです。
新しい器材や、最新のモノを導入すると、それだけで妙に期待して来院なさる方があります。
そういう方のご期待の沿えるかどうか、自信ないんですね。
そうは言っても、導入後に症例数を経験し、自信がついてくれば、今日の写真のように公開したりもします。
先日、とあるテレビ番組で紹介されたそうですね(私は、全くと言って良いほどテレビを見ないもので)。
セレックと言いますが、いわゆる3Dプリンターの歯科版と言えば良いでしょうか?
光学印象と言って、カメラで型を採り(撮り?)パソコン上でデザインし、セラミックのブロックから修復物を削り出すというものです。
昨年11月下旬に導入し、ようやく40症例ほどを経験しました。
まだまだ積極的におススメするというほどではありませんが、確かな手応えは感じています。
2014年02月15日
2014年02月13日
理由を知る
そろそろ大雪の話題も出なくなりましたが、先日の大雪の翌日に兵庫県まで研修に行ってきました。
歯科界の研修会は、そのほとんどが東京で行われるので、ちょっと遠出となると緊張します。
そのうえ、あの大雪です。
ちゃんと開始時刻までに現地に到着できるのか不安でしたが、蓋を開けてみればなんと8分の遅れだけ。
さすが、東海道新幹線ですね。
ところでその研修ですが、講師の先生の考え方と私の考え方の波長が妙に合い、非常に聴いていて心地よい内容でした。
とかく研修というものは、その理論や手技、技術的なことなどに重点を置かれる傾向がありますが、その全てにもともと意味があるわけです。
なぜ、その理論が生まれたのか?
その手技や技術は、どういう変遷を経てそうなったのか?
そういったことを知らずして、真の理解は得られませんし、当然ながら応用力も身に付きません。
それどころか、自分勝手な解釈でモディファイしてしまうことすらあります。
人前で受講料を取って話をする人の中にも自分勝手な解釈で講義をする輩もいる世界ですから、そういったことがいちいち気になる私にはとても腑に落ちる、歴史から始まる内容だったんですね。
おかげで、どうも自分の中で納得できなかったことがスッキリと整理されました。
実は、昨年のスイス研修からず〜っと気になっていたことなんですね。
さて、そんな他人のことをエラそうに言いながら、今日は私自身が講師になっての講演会です。
幸い、天候が崩れるのは明日からという予報ですし、事前連絡では募集定員一杯の人たちが来て下さるようです。
わざわざ聴いた甲斐があったよと言って頂ける内容にしなければ!
あ、その前に市の健康課との会議もスムーズに終わらせなきゃ・・・・。
歯科界の研修会は、そのほとんどが東京で行われるので、ちょっと遠出となると緊張します。
そのうえ、あの大雪です。
ちゃんと開始時刻までに現地に到着できるのか不安でしたが、蓋を開けてみればなんと8分の遅れだけ。
さすが、東海道新幹線ですね。
ところでその研修ですが、講師の先生の考え方と私の考え方の波長が妙に合い、非常に聴いていて心地よい内容でした。
とかく研修というものは、その理論や手技、技術的なことなどに重点を置かれる傾向がありますが、その全てにもともと意味があるわけです。
なぜ、その理論が生まれたのか?
その手技や技術は、どういう変遷を経てそうなったのか?
そういったことを知らずして、真の理解は得られませんし、当然ながら応用力も身に付きません。
それどころか、自分勝手な解釈でモディファイしてしまうことすらあります。
人前で受講料を取って話をする人の中にも自分勝手な解釈で講義をする輩もいる世界ですから、そういったことがいちいち気になる私にはとても腑に落ちる、歴史から始まる内容だったんですね。
おかげで、どうも自分の中で納得できなかったことがスッキリと整理されました。
実は、昨年のスイス研修からず〜っと気になっていたことなんですね。
さて、そんな他人のことをエラそうに言いながら、今日は私自身が講師になっての講演会です。
幸い、天候が崩れるのは明日からという予報ですし、事前連絡では募集定員一杯の人たちが来て下さるようです。
わざわざ聴いた甲斐があったよと言って頂ける内容にしなければ!
あ、その前に市の健康課との会議もスムーズに終わらせなきゃ・・・・。
2014年02月02日
本格歯科医漫画

どこで見つけたのかわすれてしまいましたが、「日本で唯一の本格歯科医マンガ」というフレーズに引っかかって購入。
でも、キャッチフレーズにウソはありませんね。
もともと、高田靖彦さんの絵柄も好きというのもあり、迷わず購入しました。
このマンガ、原作者や監修が記載されていないのですが、よくもまあ、こんなに細かいことまで解っているな〜と、感心します。
もしかすると、臨床経験のない歯学部の学生だと、理解できないかも?(笑)
とは言え、一般の方々が、歯科分野への理解を深めてもらえる良い一助になるのでは?という、個人的には大歓迎の内容。(主人公が、煙草を喫うということも含めて)
スタッフが全員読み終えたら、待合室に置いておきますよ。
fdo964 at 09:30|Permalink│Comments(2)