2014年03月

2014年03月25日

マルモを採れる能力

歯を削ったりした時ではなく、診断のために患者さんのお口の型を採り、模型を作ることが、うちではしょっちゅうあります。


この模型のことを「スタディ・モデル」、通称「マルモ」と呼びます。

大学卒業2年目の頃、ある高名な先生のところでしばらく勉強させてもらった時、「まともなマルモを採れるヤツって、なかなかいないんだよね〜」と言われ、奮起したことがります。

患者さんのお口に合ったトレー(型を採る器ですね)を選び、過不足無く印象材を盛り、できるだけ無圧で採るということは、そうそう簡単なことではないということを真剣にやったからこそ学ぶ事が出来ました。

しかしここ最近、さらにその難しさに直面し、改めて自分の意識の低さに・・・(^^;。


昨日、ある後輩が久しぶりに診療室を訪れてくれました。
後輩(に限らず)の訪れは、とてもうれしく励みになるのですが、いろいろお話している中で「先生は、これからもっと後進の指導に力を入れて下さいよ」と言われました。

私のような、浅学非才の身でなにが出来るのかな?と思いましたが、自分が悩んでいることをぶつけてみるのも手かな?と思い、今回は敢えて同業者に向けての質問です(エラそうにすみませんが)


さて、日常臨床で当たり前のように採られているマルモ。

1)あなたが、そのマルモを見て「これは良いマルモだな」と思えるような型を採るためにどんな工夫をしていますか?

2)マルモを見て、良いマルモだなと思える基準はどこにありますか?

上記2点。


ぜひ、真剣に考えていただきたいと思います。



fdo964 at 22:46|PermalinkComments(4)診療姿勢 

2014年03月23日

良い歯医者の見分け方?

今週は、木曜日の休診日と金曜日の祭日でめったにない連休。

なので、その貴重な時間を利用して中学時代の友人たちと会ってきました。

不思議なもので、何年も会っていなくてもあっという間に昔に戻ります。


ところでその席上、一人から「良い歯医者の見分け方」を教えてくれと頼まれました。

実はこういう相談は、恒例と言って良いほど多くあります。
特にその友人は、ビックリするような体験をしており、その悩みも深いようでした。


技術的な面などでの見分け方は比較的簡単(?)ですが、実は良い歯医者という言葉に難しさがあると個人的には思っています。

その人によって「良い歯医者」の定義が異なるからです。
見方を変えれば「どんな治療」を求めているか?ということでしょうか。

私の経験から言えば、来院者の皆さんは、ハッキリしていなくてもなんとなくこうして欲しいというイメージをお持ちの方がほとんど。
ですから、そのイメージを具体的に他人に説明できるように自分でまず整理することが肝心かと思っています。

そして、そういう相談であれば、こちらも答え易いんですね。

これについては、また続きを・・・。


fdo964 at 03:35|PermalinkComments(0)雑感 

2014年03月17日

座学では解らない

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昨日、一昨日と二日間に渡っての総義歯実習研修会。

5回コースの3回目ですが、いよいよ私がもっとも知りたかったところに入ってきました。

今までも、数多くの研修会に出席してきたこの分野ですが、やってもやっても新たな疑問が出てくる上に、様々な壁にぶつかります。

名人と呼ばれる先生にはそんな悩みなどないのかな?と思っていた時期もありましたが、決してそうではなく、そういう先生方はやはりハイレベルな所で悩んでいらっしゃいますし、そういうところを隠しません。


それにしても、歯科医師になって27年。
経験すればするほど、座学では学べないことの多さを感じます。

研修会の費用は決して安いものではありませんし、診療を犠牲にするなど様々なマイナスもありますが、やはり続けて行くことが自分の診療室のレベル維持には必須ですね。



2014年03月10日

これは、画期的

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昨日は、歯内療法の研修会に。

歯内療法とは、いわゆる「神経を取ったり」「根っこの治療」をする分野です。


非常に大切な分野ですが、とても難しく、奥が深い、そしてアタマを悩ますことも多く、過去いろんな研修を受けてきました。

また、今までも多くの器材を購入し、おそらく使わなくなった器材がもっとも多いのもこの分野。

今回も、新しい器材のコンセプトや使い方を座学と実習で習った来たのですが、これはもうビックリするほど画期的。

早速、今日器材を注文です。

昨年、似たような器材を購入したばかりなのに・・・・(泣)



fdo964 at 06:38|PermalinkComments(3)休診日の活動 

2014年03月01日

一段落

今日から3月。

今年は例年になく、時間の経過を早く感じます。

1月は正月休みだけ。
2月は一日だけお休みと、仕事漬けの毎日だからでしょうか?

一昨日は、平尾小学校での歯科講話でした。
毎年、3年生にお話するのですが、これが毎回本当に悩みます。

教室でお話するということは、子どもたちにとっては日常的なことなので、なかなか話した内容が記憶に残らない(理由はそれだけではないでしょうが)傾向を感じています。

また、一時間の授業の中で最後まで集中させるというのも至難のワザ。

しかし、一昨年から講話の中のガムを咬むという実習(?)を取り入れてから、少し手応えを感じるようになってきました。
で、今年はいろいろ考えた末、その場の思いつきで話を作っていったのですが、これが(我ながら)過去最高にうまくまとまった上、子ども達もずっと聴いてくれるという意外な結果に。

毎年同席している養護の先生も「今年のお話は、素晴らしかった!」と言ってくださったので、これからはこのパターンでいけそうです。

パターンさえ決まればこっちのもの。
来年は悩まずに済みそうです(^^

そして、昨日は稲城歯科医会の予算総会。

私の会長職での最後の予算総会で、無事終了し、ホッと一息。

ほとんどは、理事の先生方がやってくださるのですが、それでも責任は私にあります。
終わると、本当に肩の荷がおりた気分。

今日から新たな気持で仕事に臨めそうです。



fdo964 at 05:18|PermalinkComments(0)雑感