ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

2014年06月

頭よりも腕

昨日投稿したように、ある種の研修会は繰り返し受講しなければ、なかなか自分のモノになりません。

それは、「頭で理解しているだけではなく、手がちゃんと動くことが大切」な場合。


名人の臨床を見ていると、理論は解りますし、手順も解ります。

が、いざ自分でやってみると、これがもう全然違うんですね。


以前、歯科医師に大切なのは、「頭」か「腕」かという議論になったことがありますが、私は絶対に「腕」と思っています。

もちろん、頭を伴わない腕では仕方がありません。
でも、頭で解っているだけで手が動かなければ、歯科医師という職業は絶対に成立しません。

入れ歯が痛いと言われ、その原因が解っても、それを解消できるような形をうまく作れなければお話にならないわけです。

念力で治すわけではありませんから、自分のイメージ通りに施術するためには、頭だけでなく筋肉のトレーニングも必要です。

良い師について、手取り足取り教えてもらう、もしくは盗むということをしなければ、臨床の向上はありえません。


繰り返し繰り返し

今日は、木曜日。

休診日ですが、午後は研修会です。

先月まで通っていた土曜/日曜の総義歯の研修会の木曜日バージョン。


さすがに、しょっちゅう土曜日を休みにする訳にもいきませんし、でもこういった研修は何度も繰り返して受講しなければ、なかなか身になりません。

以前、ある先輩に教わった、歯科臨床五段活用。


聞くと、見るとは大違い
見ると、やるとは大違い
やると、できるは大違い
出来ると、出来たは大違い
できたと、できているとは大違い


まさにそうですね。

一番コワいのは、「出来ているつもり」。

気をつけなくては・・・・。

さぁ、これから

昨日、八南歯科医師会の総会が行われ、ようやく八南歯科医師会稲城支部長(稲城市歯科医会会長)職を終えました。

3期6年というのは、長かったですね〜。
振り返っても長いというのは、相当長かったと感じているんでしょうね。


性格的に、面倒臭がりやなので、任期を無事終えることができたのは、支えてくださった理事の方々と、会員の方々のおかげと、本当に感謝しております。


歯科医師会の仕事というと、縁の下の力持ちで報われることの少ない、でも診療には多大な犠牲を強いるというイメージがあり、それがために若手の歯科医師が入会を敬遠しているところがあります。

でも、どんな世界でも自分さえ良ければ良いというスタンスの人には魅力はありませんし、人は集まってきません。

人によって向き不向きはあるでしょうが、この役職で多くのことを学び、それなりに充実した期間でしたし、それが診療にも役立ったと実感しています。


開業以来、「理事」という肩書きがついていた期間が20年もあり、ほとんど初めてという感じでヒラの会員となりました。

さぁ、ここで浮かれず、その新たにできた時間をどう充実させるか?

ここが大切ですね。

知識としてではなく

昨日は、診療後に明治大学の社会人向けの講座を受講してきました。

昨年もちょっと受講した、歯科とはまったく関係のない分野。


実は、歯科大学に入学した当初、自分の性格から「歯科バカ」になるのを恐れ、都内のいろんな大学の授業を受けまくっていた時期があります。

中学・高校時代の友人が受けている授業に一緒に紛れ込んで受けたその内容は、細かいところは覚えていなくても、その雰囲気は今でも覚えています。

当時、東京大学の講師だった舛添氏の授業も、今では良い思い出です。

都内の有名大学の名物講師の授業は、さすがに名物になるだけあって、刺激的で本当に面白く、そのせいで肝心の自分の大学の出席日数に響くほどでしたが、本当にいって良かったと思っていますので、今でも機会があればできるだけ「知識」としてではなく「教養」として楽しめるものをいつも探しています。

知識だけでは、なんでもつまらないもの。
教わった経験を体験に変え、自分の腹に落とし込み、会話にできるようにするには、アタマを使わねばなりません。

普段の仕事アタマ(歯科バカ状態)をできるだけ揉み解すためにも、今後もこういった講座の受講は続けたいと思います。

医院の雰囲気をつくるもの

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毎月一回、スタッフ全員でロングミーティングを実施しています(ショートミーティングは、毎日)。

この形が定着してから約12年ほどになりますので、140回以上はすでにやっていることになり、その議事録も結構な厚さになっています。

昨日は、そのミーティングの日で、あらたなシステムの構築について話し合いました。

システムというとなにやらオオゲサですが、簡単に言えば、だれもが診療の流れを理解し、ミスをしないように覚えてもらうということです。

今回は、印象の取り扱いについて。
印象とは、患者さんのお口の型を採ること、そして採った型のこともそう呼びます。


なにか問題があったわけではなく、診療中に私がちょっと気になっていたことを皆に説明し、その対策を考えてもらいました。

開業当初はなかなか解らなかったのですが、実はこういうシステムを構築するためには、院長主導ではなく、スタッフ主導で考えてもらうのが、一番確実。

ちょっと手前味噌ですが、診療室に見学に来て下さる方の誰もが「診療の動きに無駄がないですね」と言ってくださるのは、こうした話し合いの積み重ねがあってこそと思っています。

地味ですが、見えにくい些細なところに気づく。
そして、改善を続ける。

いつかそれが医院の文化として定着する。

その文化を心地よいと感じる患者さんだけが通い続けてくださる。

そう考えています。

最後の追い込み?

6月4日のむし歯予防デーにも気づかず、診療の他に雑務に追われている毎日。

毎年そうですが、5月下旬から6月一杯の木曜日は全て保育園や小学校の歯科健診が入ります。

その上で、現在の稲城市歯科医会の会長職の期限が今月23日まで(公益社団法人なので、中途半端な時期なんですね)とあって、最後のお仕事が一杯。

さらに!

母校の同窓会広報委員長もやっており、広報誌の締め切りが昨日まで。
企画/原稿収集/校正/割り付け/初稿校正に加え、印刷業者さんとの打ち合わせ、広告の募集とやる事が一杯。

とまあ、こんな生活も今月限り。

来月以降の手帳のページは空欄だらけ。


楽しみなような、寂しいような・・・・。
livedoor プロフィール

fdo964

Profile
藤本 卓
東京都稲城市の歯医者、藤本 卓(たく)です。
出身地を訊かれると、とっても困る小学校5つ、中学校4つを渡り歩いた自称「転校王」。
「ここにきて良かった」と患者さんに言っていただけることを目標に、日々診療に取り組んでおります。
趣味は、仕事と読書と酒&パイプ。

好きな言葉が「真理は常に少数派とともにあり」の天邪鬼。

昭和38年1月 生まれ
昭和62年3月 東京歯科大学卒業
平成5年10月 稲城市にて開業
平成17年9月 現在地へ移転

日本歯周病学会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
日本障害者歯科学会会員
日本臨床歯周療法集談会会員
総武臨床研究会会員
口腔感染症懇話会会員
南多摩予防歯科研究会会長
八南歯科医師会稲城支部支部長
稲城歯科医会会長

ふじもと歯科診療室
東京都稲城市東長沼3103-12
(京王稲城駅徒歩1分)

電話 042−378−7105
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