2017年02月
2017年02月22日
経験と工夫

一昨年からシリーズで続いているものです。
部分入れ歯の製作過程において私がどのようなことをしているか?
それによってどんな結果が得られているのか?
という内容です。
演題は同じなのですが、すでに八回、すべて少しづつ内容を変えてきました。
そして、今回は全面リニューアル。
毎回の講演後にもらう出席者のアンケートや質問などから「こういうことが知りたいんだな〜」ということがわかるので、話す内容もそれをよりわかりやすくするために工夫するわけです。
経験してみて初めて工夫すべきことがわかるんですね〜。
さて、今週末も講演。
今度は実習もありますから、いろいろ内容を練っています。
これが結構楽しいんですね〜。
明日の休診日は、またいろいろとやることが山積です。
2017年02月13日
間接研修

2日間で7人の発表を聴いたのですが、改めて今の私のやり方の細かい詰めの確認ができ、有意義な2日間でした。
そして、それにも増して休憩時間に出席者のある先生(これまた、超優秀な歯科医師)にかねてからの疑問を質問したところ、明解な答えを頂きました。
ある意味マニアックな集まりだったのですが、だからこそ集まる人たちは皆さん真剣&情熱のアツさが尋常ではありません。
なので、休憩時間のちょっとした雑談の中に沢山の気付きがあります。
こういった講師からではなく、受講者からの研修もとても大切。
ただ、休憩時間が無くなるので少々疲労しますが・・・。
2017年02月09日
恐ろしい・・・

以前と違い、資料を配らずスライド(パワポ)を自由に撮影させるのが最近の傾向。
私自身の講演会の時もそうしていますが、受講者が手元の資料に目を通したり、ノートに書いていると、その時に伝えたいことが素通りしてしまうことがあるんですね。
なので、記録したいことはどんどん撮影して後で見てもらうようにし、その場では話に集中してもらうことを重視しています。
で、その撮影した画像の文章を読み返せば十分復習になるはず。
・・・・・なのですが、すでに記憶が飛んでいるところがちらほら。
まだ四日しか経っていないのに、この有様とは、我ながら記憶力の衰退ぶりに愕然とします。
恐ろしい・・・・。
2017年02月08日
2017年02月06日
ゼロからのスタート

私にとってはエポックメイキングとも言えるような内容でした。
事前にある程度の情報は得ており、内容の予測はしていたのですが、そんな予測を嘲笑うような濃い〜内容でした。
研修会と一言で言っても、すでに自分が行なっている手法のレベルアップを計るためのもの、まったく知らない分野のことを知る為のものなど様々ですが、今回はその両方をミックスしたような内容でした。
一言で言えば、今までやっていた診療行為のなかでなかなか解決できなかったところを、新しい技術で補うという感じでしょうか?
ちなみに、その「新しい技術」を理解するのが大変で、これはもう「経験」などなんの役にも立たない領域。
とは言え、それを臨床に落とし込むにはやはり経験が必要。
つまり、今までの自分の臨床に対する姿勢と、さらなる「レベルアップに臨む情熱」の両方が要求されるわけです。
正直、道は険しいですが、ここでおめおめと挫折するわけにはいきません。
頑張らねばっ!