2017年05月
2017年05月22日
自分のものにするために

村岡先生と言えば義歯で有名ですが、それ以上に明るくざっくばらんな話方でも有名な方。
講演中もオヤジギャグ連発で、笑いにつぐ笑いという感じで実に楽しい研修会でした。
こんな人柄の先生だったら患者さんにも人気だろうな〜と思わされます。
とは言え、講演内容は至って真面目なもので、多くのヒントと気付きをいただけました。
そんなヒントだけでなく、私もかねてから感じていた事を何度も強調なさっており、改めて自分のひとりよがりでなかったことに安心しました。
それは、「採算を考すぎると、キチンと習熟していなければならない技術が身に付かず、肝心な時にできない」ということ。
例えば、自費診療で普段あまり使っていない手技をやろうとしてもなかなかできるものではありません。
却って普段の保険診療でやっているやり方の方が上手くいく事さえあります。
ですから、保険・自費の区別ではなく「必要と思われる処置に関しては、採算度外視でもやっておくことが大切」ということ。
最近、若手の歯科医師とお話する機会が多いのですが、採算を考えてしまいそれゆえに技術が向上しないという悪循環に陥っている人を散見するんですね。
私の世代では、「今採算が合わなくても、いずれ自分に信用と技術が身に付けば、ちゃんと辻褄が合う」という考えが多かったのですが、これも時代の流れなのかもしれません。
2017年05月07日
自分が勉強

なので、今朝からシュミレーションを。
今回は、院長先生+勤務医の先生2名の3名の実習ですから、いままでの研修会に比べれば時間に余裕があるかな?と考え、普段でしたら「座学」と「実習」を2日間に分けていたのを、1日でやってしまうという盛りだくさん&濃厚な内容に。
う〜ん、大丈夫かな?
時間を計ってみると、あまり余計なことを話さず(私の場合、余談が多いので・・・)、いつも以上に要点を簡潔にまとめる必要があることは明白。
でもこれって、診療中に患者さんに説明するときに求められることと一緒です。
知っていることを全部伝えようとすると却って大切な要点がぼやけてしまいますから、自分の中で最も伝えたいことを削ぎ落として残すという作業が必要です。
結局、自分が理解しているかが問われるわけで、改めていろいろ考えさせられます。
2017年05月04日
かなりスッキリ

そのため、ちょっとでも使わないモノ、余計なものは置かず(置けず)、いつも必要か不必要か判断し、不要なものは即廃棄という感じでした。
が、今のところに移転してからは、スペースに余裕が生まれ、そのためか「いつか使うかも?」といモノが溜まるように・・・。
それに加え、なぜか粗大ごみの廃棄に苦労すことに。
ネットで見つけた業者さんに連絡したところ、1軒目は担当者が不在で後で連絡すると言いながら連絡なし。
2軒目は、メールで見積もり依頼をしたところ、何の反応も無し。
3軒目は、回収に来ると言いながら約束をすっぽかし。
で、ようやく連休前に整理がつき、その他不要な書籍を300冊ほど処分し、当面不要なモノも思い切って廃棄したので、かなりスッキリしました。
診療室を綺麗にするのは当然ですが、患者さんに見えない裏方も綺麗にというのが私の信条。
毎日の掃除。
一週間に一回の念入り掃除。
一ヶ月に一回の在庫等の見直しに加え、4ヶ月ごとに休日をまるまる使って整理しているのですが、この連休では本当にスッキリと整理&掃除ができました。
問題は、院長室が我が家よりも居心地が良いこと、でしょうか?