2017年11月
2017年11月30日
デジタル機器の怖さ
今更言うまでもなく、デジタル技術は本当に便利でそのお陰で歯科界も大きく変容しました。私が大学を卒業したころには考えられないほど様々なデジタル器材が生まれ、その恩恵は計り知れないほどです。
うちの診療室でも、カルテ、レントゲンから始まって、CAD/CAMや様々な画像処理システム、予約システムなどデジタル技術抜きではもはや診療が成り立たない状態です。
ただ、とても便利な反面、いったん故障するとどうにもならないというのが怖いところ。
先日も診療中に突然受付のパソコンがダウンしたのですが、そうなるとどうしようもありません。
幸い、診療終了間際で患者さんに迷惑をかけることはなかったのですが、本当にあせりました。
こういう突然のトラブルも怖いですが、それに備えての保守料も怖いところ。
ひとつひとつの器材の保守料はそれほど高額ではなくても、チリも積もればなんとやらで、年間で見直すと驚くほどの金額に。
いまさらアナログには戻れませんので、これから保守料も増える一方と考えると、ちょっと怖いですね〜。
2017年11月29日
理詰め
26日(日)も、研修会でした。が、あまりの内容の濃さに整理がなかなかつかず・・・・。
ようやく昨晩辺りから、自分の臨床に取り入れるきっかけが整理されてきました。
とにかく、時代の進歩についていくのが精一杯。
業界のトップランナーとの差は凄いものがあります。
とは言え、最先端の欠点は実績がないこと。
もちろん、講師の先生もそれは重々承知で、でもそこを臨床に取り入れる根拠を理詰めで説明してくれます。
この理詰めが本当に凄かった!
論文や文献の引用数は、普通じゃないレベル。
なるほど、海外の論文や文献はそう読むのね〜、と改めて勉強になりました。
ところで、終わってからの懇親会で講師の先生から何度も私の講演を聴きたいと言っていただきちょっとビックリ!
私の講演は基礎の基礎なんですが、やはりそこの大切さを理解なさっているんですね。
うれしいことです。
2017年11月25日
やっぱり正しかった?
昨日は、診療後にもう30年ほど所属している総武臨床研究会の例会に。毎月第3金曜日に、ほとんど懇親会のノリでつづいている勉強会です。
ざっくばらんに日頃の疑問やバカ話を言い合えるので、他所では恥ずかしくて訊けない質問なども気軽にできます。
で、昨日はとある新素材についての素朴な疑問を呈示してみました。
周囲ではもてはやされているのですが、どうも私にはピンとこなくて、使用するのを躊躇しているんですね。
とは言え、先日のデンタルショーでも、もはや治療のなかでの当たり前の選択枝になっているようです。
なのでこれは、自分が不勉強で時代に乗り遅れているのかな?という心配があったんです。
いろいろディスカッションした結果、私の持つ不安はやはり正しいことがわかり、ホッとひと安心。
今後、いろんな臨床報告が上がって来てから始めた方が良いという結論になりました。
やっぱり、自分の不安は、信じた方が良さそうですね。
fdo964 at 08:37|Permalink│Comments(0)
2017年11月24日
2017年11月22日
タイムリー
昨日は、診療後に大学同窓会主催の勉強会に出席してきました。また勉強会の話?と思われるかもしれませんが、今回はちょっと毛色の変わった内容。
元NHKのプロデューサーさんが講師で、「他人に話を聴いてもらえるコツ?」という(演題は違いますが)内容。
どうしても我々専門職は、正しいことを伝えれば人は理解してくれると思い勝ち。
でも、なかなかそう簡単にはいきません。
例えば、定期健診が大切ですよとお話しても、実際に受診する方は少数ですし、さらにそれを何年も継続出来る方はほんのわずか。
幸いうちでは健診受診率はとても高いのですが、それだけでなく通常の診療でも患者さんに解りやすく話しをしているかという不安は常にあります。
昨日の講演内容はまさにそんな不安に対応する内容。
また、来月にある勉強会で講演をすることになっているのですが、昨日の内容を参考に作るとグッと面白くなりそうな予感がします。
ちょうど2週間ほど前に友人の友人が出した本を読んで講演内容に生かせるなと感じて組み立てを考えていたのですが、それをさらにヴァージョンアップできそう・・・。
良いタイミングで良い話を聴けました。
2017年11月20日
成長しない(から良いのか?)
研修会に参加すると、知り合いの歯科医師に会うことも多々あります。休憩時間などにお互いの近況を報告するのですが、昨年あたりから気になる言葉があります。
それは
「そんなにお金を遣って、元をとれるの?」
研修会に通う、新しい器材を導入する。
どれも費用がかかります。
その投資に見合う見返りがあるのかを心配するんでしょうね。
もちろん開業医も企業経営ですから考えなければなりません。
ところで私自身はあまりこの「元を取る」ということを考えないんですね〜。
もちろん、少しは考えますが、私の場合は
「これがあったら、診療が楽しくなるかな?」
が基準。
幼いころからいわゆる「欲しがり小僧」でしたが、その本質は全然変わっていないようです。
たまに、買ったはいいけどほとんど使っていない器材があるのですが、それに気づいた時は深く反省しているのですが・・・。
2017年11月18日
2017年11月17日
ついに
昨日の休診日を利用し、新たな歯科用顕微鏡を設置しました。今回は、かねてから欲しいけれども思い切りに悩みに悩んでいた Carl Zeiss 社のピコ・モラー。
とにかく顕微鏡を使い出すと、もうこれ無しでの診療は考えられません。
今年の1月に導入して以来、保険・自費に関係なくフル活用していましたが、さすがに1台では診療が滞ってしいます。
最初の顕微鏡はいわゆる「入門用」に近いシンプルなタイプでしたが、自分の臨床に顕微鏡が定着してくると物足りなさを感じてしまいます。
また、今年2回に渡って合宿研修を受けた結果、やはりこのピコ・モラーが良いとの結論に達し、思い切りました。
これで当診療室の臨床レベルが少しでも上がるよう、使い手の私のレベルアップも継続的に必要になります。
道具は導入すればオシマイではなく、それを使いこなさなければ意味がなく、まだまだ精進が必要です。
2017年11月16日
本も大切
ふと気づけば、もう11月も半ば過ぎ。ブログ更新をサボってしまいました。
ここのところ、休日といえば研修会という状態で、あまりにも「あれ、行きました。これ、行きました」ということばかり書いてもつまらないだろうな〜と考えていると、なかなか書けないものです。
ところで先日、そんな研修会の帰途に水道橋の歯科専門書店に寄ってきました。
新規出版案内は、メールやチラシなどでたくさん知らされるのですが、それ以外の本なども手にとって見ることができる書店訪問はとっても大切にしています。
毎回、たくさん(?)買い込むので宅急便送りにしてもらうのですが、年々感じるのが「専門書の価格が安くなっている」ということ。
私が歯科医師になった30年ほど前は、一冊2〜3万円という本は普通でしたが、昨今では少数派。
1万円以下の本が、本当に増えました。
一冊一冊が薄くなっているというのもありますが、情報量は十分。
いろんな理由が考えられますが、ひとまず過去の価値観が基準になっている私にとっては「安い」ことで舞い上がってしまい、ついつい・・・・・。
以前は著者名/監訳者名を見れば内容が推察できたのですが、この頃は知らない名前の名著が増えており、書店に長居してしまいます。

