2018年06月
2018年06月29日
2018年06月25日
情報提供量
昨日の日曜日は、東京都歯科技工士会が主催の研修会に参加してきました。恥ずかしながら、東京都歯科技工士会が主催の研修会に参加したのは初めて。
もちろん、歯科技工士対象の研修会ですからあまり縁がないと言えばないかもしれませんが、やはり技工をお願いする立場としては、技工の勉強も欠かせません。
今回は、講師が知り合いの技工士さんだったということで参加を決めました。
実は、一緒に仕事はしたことがないのですが、共通の知人が多いことと、あちこちの研修会でしょっちゅう顔を合わせるので、どんな内容なのか興味津々でした。
専門的な内容はさておき、今回の研修会はとにかくご本人の情熱の熱さに一番感銘を受けました。
もしかすると、直接患者さんと顔を合わせている歯科医師よりも模型でしか繋がっていない技工士さんの方が、より患者さんのことを考えているかもしれません。
と同時に、いかに歯科技工士さんへの情報提供量が少ないかということも実感しました。
早速、今日から教わったことを実践です。
2018年06月18日
合宿研修
土曜日の診療を休んで、土曜・日曜と2日間の研修会に参加してきました。ここのところ、連日投稿している機能矯正の勉強会です。
おそらく多くの方は、医療は方法が確立されているといえば、必ず治ると思っている事と思います。
しかし、現実には同じ治療をしても治る人と治らない人があったり、治ってもその結果のレベルがちがったりと、様々です。
機能矯正でいえば、まず患者さんがちゃんと装置を使ってくれるかどうか。
最初のうちは物珍しさもあったりして使ってくれていても、だんだん飽きて来たり、面倒になったりといったこともあります。
また、不正咬合の原因となっていた癖がもとで使いにくくなる事もあるようです。
幸い、今のところうちでは使えないという患者さんはでていませんが、一緒に勉強している仲間の医院ではそういう患者さんもちらほら・・・。
また、反対にキチンと使ってもらっているのに、うまくいかないという場合もあります。
そういったときに、どう対処するのか?
一人ではなかなか解決策が見つかりにくいのですが、そういったことを皆で持ち寄り相談する場がこの勉強会でもあります。
医療は技術を習得すれば終わりではなく、常に予期しなかった事態にどう対処すべきかの勉強を継続することが本当に大切です。
2018年06月15日
機能矯正 その4
さて、機能矯正について長々と書いて来ましたが、実は一口に機能矯正と言っても、様々な方法があります。私自身、機能矯正というものを知ってから随分といろいろな方法を学んではきましたが、現在はネオキャップシステムのみにしています。
今まで学んだ方法は、確かにそれなりの効果もありましたが、適応症が限られている上、なかなか結果に結びつかなかったり、学んでいる途中で私自身が納得いかずにやめてしまったり(こういう場合は、そもそも患者さんにも施術していませんが)と、まだまだ玉石混交という感を否めません。
もちろん、どの方法であってもその手法が実際に行っている歯科医院がある以上、効果が無いとは言えないでしょうし、それぞれの長所・短所もある事と思います。
うちの方法がベストではないかもしれませんが、少なくとも現時点では私自身が一番自信を持って施術できる方法を取り入れています。
2018年06月12日
機能矯正 その3

機能矯正と一口に言っても、実は様々な方法があります。
有名なところでは「床矯正」がありますが、床矯正は適応症が限られていたり、口まわりの筋力トレーニングが必要になったりする場合があります。
また、上下のバランスをとるのが難しい場合もあります。
これに対し、当診療室で採用しているネオキャップ・ビムラー方式では、適応症が幅広い上に、装置が勝手に噛む力をあげ、その力で歯を徐々に動かすという点で異なります。
なお、機能矯正の長所を挙げると、
・歯を無理なくゆっくり動かすので、痛みが少ない
・後戻りが少ない
・抜歯矯正の可能性が減る
・寝てる間とお昼の数時間のみの装着で治療が可能
・唇・頬・舌・噛む力など、お口の筋肉の動き(機能)の改善も期待できる
・取り外し式装置なので清掃性がよい
・歯みがきの邪魔にならず虫歯のリスクを軽減
・ワイヤー矯正よりも費用が抑えられる
短所としては、
・治療期間が最低でも4年ほどかかる
・毎日使用しなければ効果が発揮できない、お母さん(親御さん)の協力が必要
・細かくキレイなピッタリとした芸能人のような歯並びを求める場合には向かない(その場合にはワ イヤーによる矯正が適応)
と言ったことが挙げられます。
2018年06月11日
機能矯正 その2
さて、多くの8020 達成者(80歳で20本以上の歯がある)以上に、80歳で28本以上(親知らずがあれば32本)の方々の育って来た時代背景を考えると、おそらくほとんどの方が矯正治療は受けていないはず。そうすると、その歯が長持ちした「良い歯並び」は、持って生まれた骨格もありますが、呼吸、嚥下や食生活などが適切だったと思われます。
そして、最近の花粉症の蔓延(から口呼吸になりやすい)や、柔らかい離乳食や食事の内容から、骨格の成長に大きな影響が出ており、それが故に歯並びの問題を起こすことが考えられます。
とは言え、今更、過去の生活に戻ることはできません。
なので、それに近い成長発育を取り戻す方法として、機能矯正は有効ではないかと個人的には、考えています。
2018年06月09日
機能(的)矯正 その1
「私が機能矯正を始めた理由」矯正歯科に関しては、矯正専門医がやるべきと長年考えていました。
自分も習って矯正ができるようになりたいと思った時期もありましたが、勉強に時間がかかる(矯正治療そのものが時間がかかるものですから)、
高額な費用がかかる、
と言った理由で、敬遠していました。
しかし、機能矯正という考えに出会ってから、考えが変わりました。
いわゆる、一般の矯正と何が違うのか?というと、
「歯を直接動かさない」
というところでしょうか?
歯にワイヤーを直接付けて動かすというものではなく、入れ歯のような装置を用い、本人の筋力を鍛え、習慣を変化させることで歯の位置をできるだけ良い場所に誘導してあげるというところが大きな違いでしょう。
しかし、そもそもなぜそうまでして「歯並び」を治す必要があると考えるようになったのか?
それは、全部自分の歯がそろっている高齢者の歯並びを調べた論文が登場したからです。
こういう歯並びの人は歯が長持ちする、こういう人は長持ちしないと、長期的な予後を見定める基準となりそうな論文なんですね。
正直、この論文前にも「なんとなくそんな傾向はあるな〜」と感じてはいたのですが、それが
「なんとなく」ではなく統計的に証明されたことは、驚きでもありました。
2018年06月08日
2018年06月07日
理想に近づくために
ちょっと油断して更新間隔が空いてしまいました。本当に月日が経つのは早いものです。
相変わらず、休診日は研修会参加を続けており、5月31日(木)、6月3日(日)も研修会。
今年は、なぜか昨年とは違った分野の研修会の案内が多く届き、またそれが興味のある内容ばかりで、面白くて堪りません。
とは言え、面白がってばかりもいられず、それを自分の中に落とし込まねばないので消化不良にならないようにしなければなりませんね。
目標設定が苦手な私ですが、それでも「こういう診療室にしたいな〜」という理想形はあります。
実は、そこへ到達するのに自分では予想もしていなかった勉強が必要だったことに上記2回の研修会で気づくことができました。
もちろん、そういう「理想」は死ぬまで(いや、死んでも、でしょうか?)実現しないでしょうが、すこしでも近づく行動は続けないといけませんね〜。
昨日の木曜日で、小学校の歯科健診も終了しました。
本日、6月16日(土)は、休診いたします。