2018年12月
2018年12月30日
休みの日にこそ
来年の3月に名古屋で講演会をやる予定です。
10月の私の講演に参加できなかった知り合いが、「今度講演やるときは早めに教えてください」というので、「呼んでくれたらやるよ」と答えたところ、本当に企画してくれました。
本人が勉強熱心なのと(当然、周囲には勉強熱心な仲間が集まります)、たまたま10月の講演に名古屋在住の別の友人が参加してくれ好評価してくれ、講演開催告知から1日で定員オーバーという事態に。
今まで何度も講演をやっていますが、毎回違うパワポを作成し、どういう組み立てにすれば参加者に理解してもらいやすいか、工夫を重ねてきました。
で、10月の講演終了後にちょっとやり切った感があったのですが、にわかにその申し込みペースではもっと期待に応えなくては、と、またまたパワポの作り直し。
毎回感じるのですが、これが自分自身の勉強になります。
「人に教えることは、自分が2度教わること」というのは本当ですね。
そして、ちょっと日常から離れたお休みの日は、さらに自分を客観視でき、新たな気づきを得られます。
10月の私の講演に参加できなかった知り合いが、「今度講演やるときは早めに教えてください」というので、「呼んでくれたらやるよ」と答えたところ、本当に企画してくれました。
本人が勉強熱心なのと(当然、周囲には勉強熱心な仲間が集まります)、たまたま10月の講演に名古屋在住の別の友人が参加してくれ好評価してくれ、講演開催告知から1日で定員オーバーという事態に。
今まで何度も講演をやっていますが、毎回違うパワポを作成し、どういう組み立てにすれば参加者に理解してもらいやすいか、工夫を重ねてきました。
で、10月の講演終了後にちょっとやり切った感があったのですが、にわかにその申し込みペースではもっと期待に応えなくては、と、またまたパワポの作り直し。
毎回感じるのですが、これが自分自身の勉強になります。
「人に教えることは、自分が2度教わること」というのは本当ですね。
そして、ちょっと日常から離れたお休みの日は、さらに自分を客観視でき、新たな気づきを得られます。
2018年12月29日
2018年12月27日
本年もありがとうございました
昨日の午前中で、平成30年の診療は終了いたしました。
今年はちょっと早めですが、来年は1月4日(金)から診療いたします。
本年も多くの患者さんに支えられ無事終了することができました。
反面、予約が取りにくく、また多くの新規予約のご要望にお応えできなかったことは、大きな問題と考えております。
いろいろと対策はしてはいますが、有効かどうかについてはもう少し待ってみないと解らない状態です。
今朝は、ほぼいつも通りに出勤し、事務仕事。
それに、私が信頼しているメーカーさんの広報をお手伝い(インタビューを受けただけですが)。
この休み中に、あと2回は出勤して、諸々の雑用と年初の診療準備をしなければなりませんが、それでも久しぶりにゆっくりできそうです。
昨日は、診療後に後輩のお通夜。
自分の健康も気をつけなければいけないことを痛感させられました。
2018年12月17日
振り返ってみると・・・
昨日の日曜日は、ここ数年私が追っかけ状態で受講し続けている歯科衛生士の井上和先生のセミナーでした。
本当に広く深く、しかもいったいどこでそんな情報を、それもいつ勉強しているんですか?と問いたくなるほど幅ひろい話を実に解りやすく説明してくださいます。
そして、昨日の受講でひとまず今年のセミナー/研修会への出席は終了。
数えてみると、今年はなんだかんだと45回も出席していました。
昨年、研修会関係にお金を遣い過ぎたので、今年は自粛しようと思っていたのですが、終わってみれば昨年とほとんど変わらず。
とは言え、高額な研修会はなかったので、遣った金額はかなり押さえることができました。
ま、私の場合、「仕事=趣味」ですから楽しくて仕方がないので、きっと来年も同じ感じかな?
本当に広く深く、しかもいったいどこでそんな情報を、それもいつ勉強しているんですか?と問いたくなるほど幅ひろい話を実に解りやすく説明してくださいます。
そして、昨日の受講でひとまず今年のセミナー/研修会への出席は終了。
数えてみると、今年はなんだかんだと45回も出席していました。
昨年、研修会関係にお金を遣い過ぎたので、今年は自粛しようと思っていたのですが、終わってみれば昨年とほとんど変わらず。
とは言え、高額な研修会はなかったので、遣った金額はかなり押さえることができました。
ま、私の場合、「仕事=趣味」ですから楽しくて仕方がないので、きっと来年も同じ感じかな?
2018年12月15日
2018年12月14日
体感は当てになりません
私の数多い(?)診療に対するこだわりの一つに「室温」が上げられます。
歯科治療は、診断力や技術力が大切ですが、それに劣らず「材料」の取り扱いでも結果に大きな影響がでるものです。
型を採る、詰め物をする、セメント類でくっつけるという「材料が介在する」処置が多いんですね。
その材料類を常に同じように使用することが、医療の質の安定につながると考えています。
メーカー指定通りに使う事が、その第一歩。
粉:液比を守る。
作業時間を守る。
といったことの他に、その材料の長所が最も発揮出来る条件をそろえようとすると、温度管理は欠かせません。
そのうちの一つが室温なんです。
年間を通じて、概ね22℃〜25℃になるようにしていますが、夏場と冬場で同じ温度でも患者さんの感じ方はまったく違うんですね。
11カ所にも温度計を設置しているのは、そういう「体感」が当てにならないから。
とは言え、体感も大切なんですが・・・・(^^;
歯科治療は、診断力や技術力が大切ですが、それに劣らず「材料」の取り扱いでも結果に大きな影響がでるものです。
型を採る、詰め物をする、セメント類でくっつけるという「材料が介在する」処置が多いんですね。
その材料類を常に同じように使用することが、医療の質の安定につながると考えています。
メーカー指定通りに使う事が、その第一歩。
粉:液比を守る。
作業時間を守る。
といったことの他に、その材料の長所が最も発揮出来る条件をそろえようとすると、温度管理は欠かせません。
そのうちの一つが室温なんです。
年間を通じて、概ね22℃〜25℃になるようにしていますが、夏場と冬場で同じ温度でも患者さんの感じ方はまったく違うんですね。
11カ所にも温度計を設置しているのは、そういう「体感」が当てにならないから。
とは言え、体感も大切なんですが・・・・(^^;
2018年12月13日
予想通り
今月4日に納品された「エアフロー」。
今までのものとの大きな違いは、使用するパウダーと、細かい使い勝手。
準備も手間いらず、後片付けも手間いらず、そして滅菌消毒も簡単。
最初の数日こそ慣れが必要かな?という感じだったのですが、昨日診療後に一番使っている衛生士と話しをすると
「もう、これ無しでは仕事できません!」
と。
彼女曰く、
今まで時間がかかっていた細かいところの汚れが簡単に落とせる。
グラついている歯の汚れを取るのも痛みが無い。
歯茎の裏側に溜まっている汚れも痛みなく簡単に取れる。
ということで、患者さんからも痛くなくスッキリすると好評です。
いやぁ〜、やはり1台では足りない状態になりそうです。
とはいえ、そうそう気軽に導入できるものではありませんし、悩みます・・・。
(って、対策は考えてあるんですが)
今までのものとの大きな違いは、使用するパウダーと、細かい使い勝手。
準備も手間いらず、後片付けも手間いらず、そして滅菌消毒も簡単。
最初の数日こそ慣れが必要かな?という感じだったのですが、昨日診療後に一番使っている衛生士と話しをすると
「もう、これ無しでは仕事できません!」
と。
彼女曰く、
今まで時間がかかっていた細かいところの汚れが簡単に落とせる。
グラついている歯の汚れを取るのも痛みが無い。
歯茎の裏側に溜まっている汚れも痛みなく簡単に取れる。
ということで、患者さんからも痛くなくスッキリすると好評です。
いやぁ〜、やはり1台では足りない状態になりそうです。
とはいえ、そうそう気軽に導入できるものではありませんし、悩みます・・・。
(って、対策は考えてあるんですが)
2018年12月07日
人生百年時代を意識して
12月4日に、待望の新型エアフローが納品されました。
エアフローとは、細かい粒子を吹き付けて汚れを落とす器械。
今までも使ってはいましたが、粒子のタイプや器械そのものの性能の問題もあって、一部の患者さんにしか使用していませんでしたが、おそらくこれからはほぼ全ての定期健診の方に使用する事になって行くと思っています。
いわゆる「お口のクリーニング」で、今までは主にPMTCと言われる手技の中でブラシやラバーカップで磨いていましたが、これだとブラシ等が届かないところの汚れを落とす事が出来ます。
さらに、ブラシではどんなに気を付けても微細なキズがついてしまうのですが、それが全くと言って良いほどなくなります(ここが、粒子の改良によるところ大なんですが)。
人生百年時代と言われていますが、実は誰もそのような高齢の方にどんな問題が起きうるのか経験していません(いや、あってもπが小さいので、参考程度にしかならないんですね)。
しかし、ある程度予測はできます。
その予測に基づいていろいろな治療・予防方法が生まれていますが、この器械の導入もその一つ。
そして、この器械の最大のメリットは副作用が無いということ。
とても高価なので導入には半日ほど悩みましたが、いずれ1台では足りないという状況になってくれると良いな〜と考えています。
エアフローとは、細かい粒子を吹き付けて汚れを落とす器械。
今までも使ってはいましたが、粒子のタイプや器械そのものの性能の問題もあって、一部の患者さんにしか使用していませんでしたが、おそらくこれからはほぼ全ての定期健診の方に使用する事になって行くと思っています。
いわゆる「お口のクリーニング」で、今までは主にPMTCと言われる手技の中でブラシやラバーカップで磨いていましたが、これだとブラシ等が届かないところの汚れを落とす事が出来ます。
さらに、ブラシではどんなに気を付けても微細なキズがついてしまうのですが、それが全くと言って良いほどなくなります(ここが、粒子の改良によるところ大なんですが)。
人生百年時代と言われていますが、実は誰もそのような高齢の方にどんな問題が起きうるのか経験していません(いや、あってもπが小さいので、参考程度にしかならないんですね)。
しかし、ある程度予測はできます。
その予測に基づいていろいろな治療・予防方法が生まれていますが、この器械の導入もその一つ。
そして、この器械の最大のメリットは副作用が無いということ。
とても高価なので導入には半日ほど悩みましたが、いずれ1台では足りないという状況になってくれると良いな〜と考えています。