2019年07月
2019年07月31日
2019年07月30日
性能は向上したけれども・・・

特に接着剤はいったい年間にどれだけ出ているの?と数えるのも嫌になるほど。
しかも、用途が細かく分かれています。
当然ながら、より良い性能のものを使いたいので購入するのですが、ビミョウに使い方が違うので、説明書は必携です。
種類が少なかった以前は、一度見たら忘れないのでどんどん捨てていましたが、最近はうっかり捨てると大変なことに。
歯に金属を着ける、樹脂を着ける、セラミックを着ける。
それだけでなく、金属と樹脂、金属とセラミックなど、歯科材料は様々なバリエーションがあるうえ、それぞれ表面処理剤がありますから、本当に覚えるのが大変。
と言うより、覚えていてもミスを防ぐために説明書を必ずチェックしながらの操作が必須。
う〜ん、性能が向上したのは喜ばしいのですが、これ、私が年をとったから、だけでは無いような気がするんですが・・・・。
2019年07月29日
横の繋がり

どういう方々がボランティアをなさっているのかわかりませんが、私の地元稲城でもこういった取り組みは今後必要になるんだろうな〜と、改めて実感しているので、こういう組織作りをどうすれば良いのか、今後はいろいろ見学させてもらいたいと感じました。
以前から地域活動でケアマネさんや栄養士さん、STさんPTさんといった「他職種連携」の試みは何度かあったのですが、なかなか自分が溶け込めず、大きな壁を感じています。
地域の方々に生かされているような職業なので、なにか地域に恩返ししたいのですが、キッカケがなかなか・・・。
2019年07月28日
男の介護教室

一緒に写っている河瀬先生が生みの親のこの教室。
河瀬先生は、宮城県石巻市雄勝町の歯科診療所の所長さんですが、震災で無歯科医町となったこの地で急速な高齢化と過疎化に向かい合い頑張っている歯科医師です。
3年間ほど、雪のない季節に私も毎月のように診療のお手伝いに行っていたことがあります。
高齢化にともない、介護の問題が看過できない大きな問題であること、特に家事ができない男性の手助けからこの教室を始められました。
3年前に石巻で行われた教室にお手伝いにいったこともありましたが、今回は東京でということで、久しぶりにお邪魔してきました。
和気藹々とした雰囲気の中、介護という重いテーマを明るく討議し、実際に料理が苦手な人でも簡単に調理できるお料理教室もあるこのイベントは、今年ついに内閣府にも認められ、全国的に広がりつつあります。
2019年07月27日
生活習慣が基本

実際、うちでも第一位。
歯根破折とは、文字通り歯が割れる事。
割れる場所は、先端だったり中間だったり横だったり縦だったりと様々ですが、残念ながら効果的に保存する治療法は確立されていません。
就寝時の歯ぎしりが主な原因と考えられています。
そう聞くと、「マウスピースを作って欲しい」と言われる事が多いのですが、私はまず生活パターンを見直すことをおススメしています。
お話を伺うと、就寝時間が遅い(できれば、午前零時前には床に就くべきとかんがえています)方が多いですし、それ以外にも様々な要因が生活習慣から生まれます。
基本ではないでしょうか?
2019年07月26日
2019年07月25日
宿題

先月末に参加した研修会の第2回が来月初旬に開催されるのですが、その際に受講生がケースプレゼンをするというものです。
現在の予約の混み具合から実現不可能か?とも危惧していたのですが、なんとか間に合いそうです。
それにしても、人前で発表するとなると当たり前ですが準備が必要で、その準備がものすごく勉強になりますね。
宿題の目的はそこなのかもしれません。
また、研修で簡単そうに見えた処置もやってみると意外に難しく、もし課題がでなければやらなかったかも?という一幕もありましたし。
自分がわかった「つもり」、できる「つもり」であったことが鮮明になります。
2019年07月24日
2019年07月23日
歯科点滴療法勉強会

歯科医院で点滴というのはあまり馴染みのないことですが、口腔外科の領域では当たり前。
でも、やはり私のような「何でも屋」的な市井の開業医にとっては一般的ではありません。
そういう治療法を取り入れている先生たちの集まりに、昨日は初参加。
これが実に楽しい時間でした。
午後7時半からスタートしたのですが、ふと気づけば午前0時半。
本当にあっという間でした。
参加者のレベルが高いのもありますが、皆さん患者さんにもっともっと健康になってもらいたいという情熱が凄いんです。
うちの診療に取り入れるかどうかは解りませんが、とにかくこの分野の勉強を続けてみます。