2020年05月

2020年05月31日

恐ろしい消費スピード

thumbnail_medical_ppe_manthumbnail_medical_ppe_woman今回の新型コロナウイルス対策で、今まであまり気にかけていなかったところが甘かったと思わされたのが、消耗品の消費スピード。

グローブ・マスクはもちろん、その他ディスポ(使い捨て)製品の種類は増える一方。
特に、うちではいたるところにディスポのカバーを使用しているので、毎週ゴミの日にはなかなかの量が出ます。

今までは、「必要だから」という感覚で無駄にはしないけど、節約もしないという感じだったのですが、1日あたりの消耗量を改めて計算すると、恐ろしい量であることが判明。

またまた昔話になりますが、私が歯科医師になった頃のディスポ製品って・・・。

fdo964 at 08:00|PermalinkComments(0)雑感 

2020年05月30日

ようやく

kaden_kashitsuki新型コロナウイルス感染対策で、いろんな手法や説がでてきましたが、あくまでウイルス感染対策は基本に忠実に、が大切と思います。

とは言え、私自身も正直今回の騒動では(まだ終わってはいませんが)、いろいろと情報に左右されました。
とにかく、少しでも「効く」と聞けば、導入したいもの。

そんな中、ず〜っと疑問だった「次亜塩素酸水の噴霧」。
次亜塩素酸については、参考を以前投稿しました

似たような名前のものがいくつかあるのでややこしいのですが、少なくとも個人的には「噴霧」については?でした。
でも、実際には製品が販売されていますし、設置している医療機関もみかけます。

いろいろ調べても、「結局、どうなの?」という内容が多く、モヤモヤしていました。

そんな中、昨日、独立行政法人 製品評価技術基盤機構というところの「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」の昨日の発表で、ハッキリした見解が出されました。

「次亜塩素酸水」等の販売実態について

もちろん、今後も継続して調べていく必要はありますが、ようやくちょっとスッキリです。



2020年05月26日

気になる「マスクの使い方」

thumbnail_mask_ng_ok_man東京都もようやく緊急事態宣言が解除されますね。

これで人の移動も増すでしょうし、(難しいでしょうが)元のような生活に戻れると良いですね。

ところでここ最近、私が気になっていたのが「マスクの着用」方法が正しくない人が多いこと。
うちに来院なさった方には、いちいち説明していましたが、往来で声かけするわけにもいきません。

特に、こんな使い方 ↓ をしては???です。

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でも、医療従事者でもこんな使い方する人多いんですよね。

私自身はこれが嫌で、30年以上ず〜っとヒモ式のマスクを使っています。
勤務医の時も、自分用のマスクを自腹でわざわざ購入していました。

まだ終わったわけではありませんが、今回の騒動で少しでも正しい装着が定着すれば良いんですけどね・・・・。





fdo964 at 05:26|PermalinkComments(0)雑感 

2020年05月18日

難しいんですね

c4c2e622bf3a9469ff7c39c499d8575d昨日の日曜日は、オンラインセミナーのダブルヘッダーでした。

5月に入ってから急に増えたオンラインセミナーの案内。
魅力的な内容に加え、時間もちょっとゆったりしたい夜だったりする上、今までのセミナーに比べ信じられないほど安価なので、ついつい申し込んでしまい、今月だけで8つも申し込んでしまっています。

お昼から4時間ほどのセミナーは、主催者がコンピューター関係の会社だからでしょう、とてもスムーズ。
講師も、いままで実際に何度も受講している先生だったので、濃厚な学びの多いセミナーでした。

ところが、夜8時半からのセミナーは、なんと映像が途中でどんどん乱れ始め、予定時間を大幅に超え、結局途中で中止に。
実は、先週受講したあるセミナーも、音声の状態が悪く、ほとんど内容が理解できない状態でした。

どちらも、主催者は相当入念に準備していたのを知っているのですが、設定など難しいようですね。

それでも、これからどんどん広まるであろうオンラインセミナー。
特に、セミナー受講に交通費がかかる方たちには歓迎されています。

きっと、あっという間に技術的な問題が解決されてはいくのでしょうが、しばらくは難しい状況が続くかも?



2020年05月13日

ジェネリック薬品について

medicine_generic医療費抑制のために、服用薬をなるべくジェネリックと推奨されています。

理論上、新薬と成分・効果は変わらないとされているジェネリック薬品ですが、どうも効きが今一つという感覚が以前からありました。

これは、医者の友人知人も同じような感想を持っている人がいます。

とは言え、これは絶対ではなくなんとなくの感覚の問題ですし、実際に支払う患者さんがどちらにするかは決めればよいことだと思っていました。

が、先日とある医師のブログで、患者さん側から「どうもジェネリックは効きがよくない」と言われるケースが多いという記述がありました。
そして、先発品に変えると、「先発品の方が効く」と言われるケースがとても多いと。
脳神経内科というお薬の効果が症状を大きく左右する分野ですから、わずかな違いでも実感されやすいのでしょうね。

もし、ご自身でも「薬の効果がいまいち」と感じるようなことがあれば、ご一考下さい。



2020年05月12日

ご存知ですか、氷食症

hinketsu昨日は、暑かったですね〜。

熱中症になるのでは?というくらいの気温だったようですが、これから冷たいものを摂る機会が増える季節。

歯科では、「冷たいものがしみる」、という主訴でおいでになる患者さんが多いのですが、何がしみるかお伺いすると「氷」と即答する方が時々いらっしゃいます。

「よく、氷をかじるんですよ」、という方は、実は別の病気の可能性があります。

それは「鉄欠乏性貧血」。

あまり症状が顕著にでる病気ではないので、健康診断などでの採血検査の結果で指摘されるケースが多いようです。

症状としては

動悸・息切れ・倦怠感

などで、疲れかな?という程度。

味覚障害が舌のヒリヒリ感がでることもありますが、こういう訴えのある方には血液検査を受診することをお勧めしますが、同時に氷好きな人にも血液検査をお勧めしています。



fdo964 at 05:19|PermalinkComments(0)診療紹介 

2020年05月11日

自分の安心の基

DSC_1463#1GW中に、いろいろ整理していて発見した「滅菌消毒記録ノート」。

私が歯科大学の学生時代は、素手での治療が当たり前。
歯を削る道具なども、アルコール綿で清拭する程度で、今では考えられないほど。

それでも感染対策の大切さは意識しており、様々な感染対策をとってきましたが、ある時、ドイツ製の滅菌器を導入したところ、プリンターがオプションになっていることを説明書を読んで知りました。

キチンと滅菌しているという証明のためのプリンターなんですね(いつ、滅菌作業をしたかの記録なんです)。
日本での製品にはオプション設定もなかったので、信用性には欠けるかも知れませんがいざと言う時の証明になると思い、手書きで記録を録っています。

古いものはどんどん廃棄していますが、うっかり廃棄忘れしていた2007 年のものが出てきたわけです。

昨年、故障に備え3台も用意していた高速オートクレーブ(滅菌器)が続けて故障し、急遽2台を新規購入するという経営的にはとっても痛い(でも医療的には安心倍増)事態に陥りましたが、こういう「目に見えない」地味なところに手を抜かないことが治療内容をアピールするより自分の性(しょう)に合っていると思っています。

小心者なので、自信がないと態度に出ちゃうんですよ。

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2020年05月10日

より「安心・安全な歯科治療」を目指して その4

DSC_1629さて、診療室編です。

最初の写真は、うちの診療ユニットのテーブルです。

この上に置くのは、診療基本セットと、その都度使用する治療器具のみ。

よく見かける薬瓶やワッテ缶(綿を入れている容器)などは一切置きません。

以前は、ワッテ缶のみ、それも一番飛沫から離れたところに置いていましたが、現在では設置場所を移動してあります。

それらをいちいち患者さんごとに全部清潔にすることは不可能と考えているからです。

また、手(指?)が触れる部分は、医療用ラップ(ブルーのカバーです)を貼り、アルコールによる清拭を簡単にしています。

とにかく基本は「掃除をしやすく」です。

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診療前に、全ての患者さんの検温

そして、大袈裟に見えますが、雨合羽のフードを切り取り前後逆に着用した「即席防護ガウン」。
ちょっと写真では見えにくいですが、フェイスシールドも着用しています。

当然、グローブは患者さんごとに全て使い捨て。

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防護ガウンについては、本来は手術野の感染予防のためのものなのですが、今回の件についてはどちらかというと「我が身を守る」ことが目的になります。

果たしてこれが効果あるのか不明ですが、

1)貴重なオペ着を無用に消費しない(最前線の方々には絶対必要ですからね)
2)繰り返し洗って消毒もできる
3)診療時のみ着用し、バックヤードには持ち込まないので、院内のスタッフ間感染の予防効果があるかもしれない。

ということで、使っています。もちろん、歯科衛生士も。

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実は、この中で新型コロナウイルス対策で導入したのは、赤文字のところだけ。

また、スタッフ間の感染予防のため、バックヤードの手洗いのタオルは「マイタオル」で別々に。
ペーパータオルがベターでしょうが、経費節減も大切ですので。

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換気も重要なので、朝から空気の流れを考え雨の日でも窓を開け、ドアもできるだけ開けっぱなし。

なので、窓枠、換気扇、通風口もすべてお掃除しています。










2020年05月08日

より「安心・安全な歯科治療」を目指して その3

DSC_0790今日の最初の写真は、2019年1月に受けたあるセミナーのスライド。

新型コロナウイルス問題からあわてて感染対策をとっているわけではなく、もともと歯科医院はどこもそうでしょうが感染対策はとても重要で、毎年のように研修を受けていますし、スタッフにも伝達しています。

現在、新型コロナウイルス問題で新たに加わった対策(待合室編)です。

ご多分に漏れず、うちもカバーで受付を遮蔽

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患者さんには、手洗いを徹底してもらうため、表示だけでなく、受付から声かけをして促しています。
今のところ、消毒用アルコールは設置していません。
理由は、
1)多くの方が正しいアルコール消毒方法を知らないので、正しくない方法は効果が低い
2)手洗いについては、正しい手洗い方法は知識として広がっているので、これを徹底してもらう方が効果的
と考えているからです。
それにアルコール過敏症の方もいらっしゃいますからね。

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お金のやり取りをするお皿は消毒できるものに変更。

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昨日投稿したように、椅子の消毒しにくい部分は医療用ラップで巻き、定時的に清拭しています。
もちろん、椅子の数は間引きして間隔を少しでも空けるように。

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当然、次亜塩素酸ナトリウム水溶液(要は、ハイターうすめ液ですね)で清拭できるところは、1日最低4回。その他患者さんの混み具合の隙間をぬってスタッフが行っています。

昨日も投稿していますので、ちょっとしつこいですが、綺麗にお掃除することと、感染対策って線引きが難しいので・・・。

なお、最近流行の加湿器による噴霧については、個人的に疑問と考えているので行っておりません。

また、「密」が不安な方は、車の中で待ってもらっても構いません。

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2020年05月07日

より「安心・安全な歯科治療」を目指して その2

souji_goggle_tebukuroさて、昨日ご紹介した4つの感染対策に共通する取り組みは、なんと言っても「清潔にする」が基本です。

新型コロナウイルス問題以前から実践しているのは・・・・。

○受付・待合室・患者さん用トイレ・診療室1階の床は、毎日専門業者さんがお掃除しています。
(歯科医院のスタッフではなく、専門の方にお願いしているので、スタッフの負担が減るだけでなく、より綺麗になると考えています)
○業者さんにお願いできない診療室の壁、天井については、毎朝ローテーションで私自身が清拭しています。偶然にも最近道具を変更したのですが、これがとても綺麗になります。
○当然、スタッフもちょっとした空き時間にはマメに掃除(これ、うちの文化かもしれません)。
○2階の床・壁・トイレ・窓枠など、スタッフルーム以外は、私の担当部分。
○空気清浄機は、24時間365日つけっ放し。


すべての掃除に共通しているのは、

1)ホコリがないこと
2)水による汚れを放置しないこと

を目標にすることです。
これが基本ですからね。

その上で、現在は

○待合室の椅子で次亜塩素酸ナトリウム水溶液で清拭できないところは、滅菌防護テープでラップ。
○その他すべての人の手がふれるドアの取手、受付カウンター、手すりなどは、スタッフが二人一組で
2時間おきに次亜塩素酸ナトリウム水溶液(4時間置きに調製)&水で清拭。

を、行っています。

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