2020年09月
2020年09月26日
そして改めて自分が学んでいます
一昨日の小学校歯科検診後の後輩歯科医院での講演(っというほどのものではありませんが)。
普段の診療を見ているわけではありませんし、スタッフさんの意識も知らず、でも「話を聞きたい」と言われればホイホイ出かける私。
どんな話をすれば良いのかな?と考え続け、パワポも作り、参考資料もプリントし、まあまあの手間がかかります。
でも、こういう作業って実は自分の学びが多いんですね。
それに私なんぞに話を聞きたいなんて言われると、俄然、張り切っちゃいます。
とは言え、相手の医院に負担になるような話はご法度。
と、言うよりも、最近では相手の事情も考慮しない話が横行していますので、そういった「相手を追い詰める話」は私にはできませんし、するつもりもありません。
今回、ちょうど良い機会なので、ちょっとこの辺りのお話を続けたいと思います。
普段の診療を見ているわけではありませんし、スタッフさんの意識も知らず、でも「話を聞きたい」と言われればホイホイ出かける私。
どんな話をすれば良いのかな?と考え続け、パワポも作り、参考資料もプリントし、まあまあの手間がかかります。
でも、こういう作業って実は自分の学びが多いんですね。
それに私なんぞに話を聞きたいなんて言われると、俄然、張り切っちゃいます。
とは言え、相手の医院に負担になるような話はご法度。
と、言うよりも、最近では相手の事情も考慮しない話が横行していますので、そういった「相手を追い詰める話」は私にはできませんし、するつもりもありません。
今回、ちょうど良い機会なので、ちょっとこの辺りのお話を続けたいと思います。
2020年09月25日
2020年09月24日
滅多にないことですが・・・
連休明けの昨日、午前の診療がもうすぐ終わりという時に、なんとコンプレッサーが故障しまいました。
朝、起動した時からなにやら耳慣れない音がしていたので、「これはまずいかも・・・」と思い、すぐに出入りの業者さんに連絡をとってはいたのですが、到着前に急に静かに。
ちなみに、コンプレッサーが動かなければ、ほとんどの歯科治療はできなくなります。
当然、診療不可能ですから、午後の予約の患者さんには急遽予約変更をお願いしました。
予約変更と言っても、中には2週間以上先になる方もあったのにも関わらず、文句をいう方もなく、スムーズに再予約作業を短時間に終えることができました。
本当に自分は良い患者さんに恵まれていることに、感謝です。
それにしても、平成5年の開業以来、コンプレッサーが故障したのは初めて。
滅多に故障するものではないとは言われていますからその通りなんでしょうが、一旦故障すると一気に診療がお手上げになるので、怖いですね。
幸い、今日の休診日に新品と交換です。
朝、起動した時からなにやら耳慣れない音がしていたので、「これはまずいかも・・・」と思い、すぐに出入りの業者さんに連絡をとってはいたのですが、到着前に急に静かに。
ちなみに、コンプレッサーが動かなければ、ほとんどの歯科治療はできなくなります。
当然、診療不可能ですから、午後の予約の患者さんには急遽予約変更をお願いしました。
予約変更と言っても、中には2週間以上先になる方もあったのにも関わらず、文句をいう方もなく、スムーズに再予約作業を短時間に終えることができました。
本当に自分は良い患者さんに恵まれていることに、感謝です。
それにしても、平成5年の開業以来、コンプレッサーが故障したのは初めて。
滅多に故障するものではないとは言われていますからその通りなんでしょうが、一旦故障すると一気に診療がお手上げになるので、怖いですね。
幸い、今日の休診日に新品と交換です。
2020年09月23日
整理整頓のキモ
なんだかんだと、連休中は診療室の整理整頓。
とにかく、ボーっとしていると、どんどん収拾がつかなくなりますからね。
連休って良い機会なんです。
レントゲンや写真はデジタルになって場所を取らなくなったので以前よりはマシですが、毎日カルテは増えますし、模型もふえます。
模型棚も連休初日に整理。
そして、カルテの収納庫がいよいよ満杯になってきており、その対策としてまずは23年以上来院が無い方のカルテを分けています(連休中には終わりませんでした)。
これが意外にその患者さんのことを覚えているもので、古いアルバムの整理のように、なかなかすすみません(笑)
同時に、その頃の治療内容も思い出され、隔世の感があります。
あ、もちろんそのカルテは廃棄ではなく、まとめて保管です。
とにかく、ボーっとしていると、どんどん収拾がつかなくなりますからね。
連休って良い機会なんです。
レントゲンや写真はデジタルになって場所を取らなくなったので以前よりはマシですが、毎日カルテは増えますし、模型もふえます。
模型棚も連休初日に整理。
そして、カルテの収納庫がいよいよ満杯になってきており、その対策としてまずは23年以上来院が無い方のカルテを分けています(連休中には終わりませんでした)。
これが意外にその患者さんのことを覚えているもので、古いアルバムの整理のように、なかなかすすみません(笑)
同時に、その頃の治療内容も思い出され、隔世の感があります。
あ、もちろんそのカルテは廃棄ではなく、まとめて保管です。
2020年09月21日
2020年09月14日
「保険医」の勉強
昨日の日曜日は、web で「保険」のセミナーでした。
おそらく、一般の方には理解しにくいと思いますが、医療従事者でも保険診療をしている人は「保険のルール」を知らなければならず、しかもそのルールはしょっちゅう変わります。
医療の技術的な勉強とは違い、社会の仕組みの基での診療が「保険診療」。
「これは保険では認められていませんから」というセリフは歯科だけでなく医科でも言われたことがある方は多々おいでと思いますが、医療上云々ではなく、制度上の問題なんですね。
様々な批判や意見も重々承知していますが、私自身は、日本の保険制度はとても良く出来たシステムと捉えています。
そして、年々変化する様々な技術革新や社会通念とどううまく摺り合わせするのか、様々な困難を考慮しつつ、よくもまあ、こんなに難しい制度を維持させているものだと、関係各所には敬服しています(決して皮肉ではありません。だって世界中でこんな国、ありませんから)。
ただ、そのルールは、年々複雑化しているので、常にに詳しい人に教わらないと、取り残されてしまうんです。
患者さんのために良かれと思ってやった治療が認められないという事態を避けるため、保険の勉強は必須なんです。
おそらく、一般の方には理解しにくいと思いますが、医療従事者でも保険診療をしている人は「保険のルール」を知らなければならず、しかもそのルールはしょっちゅう変わります。
医療の技術的な勉強とは違い、社会の仕組みの基での診療が「保険診療」。
「これは保険では認められていませんから」というセリフは歯科だけでなく医科でも言われたことがある方は多々おいでと思いますが、医療上云々ではなく、制度上の問題なんですね。
様々な批判や意見も重々承知していますが、私自身は、日本の保険制度はとても良く出来たシステムと捉えています。
そして、年々変化する様々な技術革新や社会通念とどううまく摺り合わせするのか、様々な困難を考慮しつつ、よくもまあ、こんなに難しい制度を維持させているものだと、関係各所には敬服しています(決して皮肉ではありません。だって世界中でこんな国、ありませんから)。
ただ、そのルールは、年々複雑化しているので、常にに詳しい人に教わらないと、取り残されてしまうんです。
患者さんのために良かれと思ってやった治療が認められないという事態を避けるため、保険の勉強は必須なんです。
2020年09月12日
オンライン診療
新型コロナウイルス問題でオンライン診療が注目されています(いや、ちょっと前の話題ですが)。
今までの「うちのオンライン診療」は電話だけ。
ま、電話をオンラインと言うべきか分かりませんが、すくなくとも「対面で直接」でないのは私にとってはオンライン。
たまに知人などからスマホで撮影した写真で相談を受けることもありますが、正直、確かなことは言え無い印象です。
レントゲンや過去の記録があればわかるんじゃない?と言われることもありますが、顔色・姿勢・話方など、全身の様子もとても大切。
さらに、見て触っていろいろ観察しなければ、どうにもならないと個人的には考えています。
かの有名なシャーロック・ホームズが、ワトソンに向かって「君はただ眼で見るだけで、観察ということをしない。見るのと観察するのとでは大違いなんだ。」という有名なセリフがありますが、オンラインではその大切な「観察」が不可能ではないかと考えています。
そして、「見るべき場所を見ないから、それで大切なものを全て見落とすのさ。」というセリフは私の座右の銘。
もちろん、できる人もいらっしゃるでしょうしケースバイケースでしょうが、私には難しい・・・。
あ、治療中の患者さんの容態などについての相談は受けていますけどね。
2020年09月11日
勉強の仕方を勉強
今週の火曜日ですが、院内でweb セミナーを受講しました。
12時半から準備を開始し、2時半までネットでの講義を受けるというスタイル。
パソコンで受信する内容をプロジェクターで写してスタッフ(ほぼ)全員での受講。
そして、資料はメールで送られてきた内容をダウンロードし、 Air Drop で i-Pad に移してそれぞれが自由に見られるようにと、ちょっと前のうちでは考えられないほどの環境。
講演内容も良かったのですが、それ以上に妙な達成感のある時間でした。
もしかすると、これからは外部講師を招聘してというスタイルは座学の場合はなくなっていくかもしれませんね。
とはいえ、臨床には実習も必要ですが・・・。
12時半から準備を開始し、2時半までネットでの講義を受けるというスタイル。
パソコンで受信する内容をプロジェクターで写してスタッフ(ほぼ)全員での受講。
そして、資料はメールで送られてきた内容をダウンロードし、 Air Drop で i-Pad に移してそれぞれが自由に見られるようにと、ちょっと前のうちでは考えられないほどの環境。
講演内容も良かったのですが、それ以上に妙な達成感のある時間でした。
もしかすると、これからは外部講師を招聘してというスタイルは座学の場合はなくなっていくかもしれませんね。
とはいえ、臨床には実習も必要ですが・・・。
2020年09月09日
2020年09月08日
自分が一番勉強になります その2
9月6日は、11月に一般の方向けの講演パワポ作成の他に、実はもう一件のパワポを作成。
それは、とある歯科医院から「院内感染防御体制構築」についてアドバイスが欲しいという依頼を受けたから。
たまたまその歯科医院に所用で寄ったところちょっとばかり気になるところがあったので、雑談ついでにお話したところ、翌日に「言われたことは全部変えました。さらに良くしたいとスタッフから希望があったのでお話してもらえませんか?」という連絡があったんですね。
正直、これには驚きました。
このスピード、実行力、スタッフの積極性、どれも素晴らしいですね。
私自身は、感染についての専門家というわけではありませんが、たまたま大学在学中から感染対策で著名な先生に教わる機会があり、その後歯科医師だけではなく一般医師の先生からも様々な示唆をいただき現在のうちの感染防御対策が構築されています。
小手先のテクニックでなく、大事なフィロソフィを伝えられたらと思います。
それは、とある歯科医院から「院内感染防御体制構築」についてアドバイスが欲しいという依頼を受けたから。
たまたまその歯科医院に所用で寄ったところちょっとばかり気になるところがあったので、雑談ついでにお話したところ、翌日に「言われたことは全部変えました。さらに良くしたいとスタッフから希望があったのでお話してもらえませんか?」という連絡があったんですね。
正直、これには驚きました。
このスピード、実行力、スタッフの積極性、どれも素晴らしいですね。
私自身は、感染についての専門家というわけではありませんが、たまたま大学在学中から感染対策で著名な先生に教わる機会があり、その後歯科医師だけではなく一般医師の先生からも様々な示唆をいただき現在のうちの感染防御対策が構築されています。
小手先のテクニックでなく、大事なフィロソフィを伝えられたらと思います。