2022年06月
2022年06月24日
保険診療のレベルアップ
昨日は、セレック診療について投稿しましたが、これは健康保険が効かない、自費診療です。私自身が治療を受けたわけですから、良い治療法とは思いますが、残念ながら欠点もあります。
実は、すべての治療に長所短所があり、要治療歯の状況で治療方法を選択します。
ところで、自費・保険に関係なく、ムシ歯治療で一番大切なのはキチンと悪いところを過不足なく除去すること。
そして、何度も投稿していますが、この時にマイクロスコープは欠かせません。
歯科医院によっては、マイクロスコープは自費診療時のみ使用するようにしているところもあるそうですが、うちでは基本的に全部で使用しています。
実は、これだけでもかなり処置内容がレベルアップしたことを実感していますが、他にも新しい器材を導入することによって、保険診療と言えども、以前とは比較にならないほど良好な予後が期待できるようになってきています。
保険医である以上、保険診療をできるだけレベルアップさせたい。
ちなみに、今日の写真は保険のムシ歯治療中に撮ったものです。
2022年06月23日
セレック 診療 その後
以前にもこのブログで紹介した「セレック診療」。従来のムシ歯修復のように、
削って→型を採って→歯科技工士さんに作成してもらい→セットするというプロセスを経ず、
削って→カメラで記録を撮り→診療室内で機械が作成し→セットする、
という流れで処置が完了します。
初めて導入したのは9年程前ですが、なかなか自分では納得できないところがあり、厳選に厳選を重ねた患者さんのさらに(自分が勝手に)適応とみられる場合にのみ、施術していました。
理由は、私の理解不足と技術力不足だったことは、今から振り返るとよくわかります。
ようやく理解が進み、さらには、私の好みの材料の出現があったことにより、今年に入ってから、一気に積極的に施術するようになりました。
改めて言うまでもなく、どんなに良いと言われる施術も、自分自身が「腹に落ちている」状態でないと思い切ってできないもの。
少々、時間はかかりましたが、諦めずに取り組んで良かったな〜と、実感しています。
さらには今年の3月に、私自身もセレック 治療を受けてみたんですね。
歯科医師自らが選択する治療法として患者さんには説明していますし、私自身も自分が受けても良いと思える治療法。
もちろん、適応する場合を慎重に選ぶ必要がありますので、全ての治療法にお勧めするわけではありませんが、選択肢の一つに考えてもらえると嬉しいですね。
2022年06月15日
2022年06月13日
アップデートのサイクル
以前にも投稿しましたが、コロナ禍になってオンラインのセミナーが激増しました。そして、以前でしたら指定された時間に受講しなければならないモノが多かったのですが、ここ最近は一定期間内に受講可能というスタイルのモノが増えて来ています。
これはもの凄く助かるんですが、お蔭で休診日は朝から受講というのが生活習慣に。
なのでここ最近は、木曜日と日曜日は、朝5時半頃からじっくりと取り組んでいます。
リアルタイムの受講と違い、「あれ?今、なんて言ったけ?」ということがあっても巻き戻し(?)して確認できるのも嬉しいですね。
ところでそういう最新の情報を受講すると、それまで自分が持っていた情報と異なることが多いことにも驚きます。
まるっきり見当外れでないことがせめてもの、かもしれませんが、アップデートのサイクルの速さにも驚きっぱなし。
さて、一体いつまで私はこのアップデートのサイクルについていけるのか?
焦りますね。
2022年06月09日
詳しい人に詳しいこと
同じ歯科医師でも、開業医と勤務医では、これが同じ仕事とは思えないほど仕事量と内容が異なります。もしかすると、最近は変わっているかもしれませんが、私が勤務医だった頃はひたすら自分の技術的な向上と知識の習得がメインでした。
しかし、開業すると診療以外の雑務が山のように。
社長から小遣いまでとは良く言われますが、習ったこともない経理や税務だけでなく、パソコンで処理しなければならない細々とした事務処理がたくさんあるんですね。
そうした多岐にわたる業務を一人でカバーするのは、絶対無理。
ただ、どんな分野でも「それが得意」という人との繋がりがあると、本当に助かります。
自分に知識や技術がなくても、そうした「詳しい人」の助けがあれば、なんとかなるもの。
いつも感じているのですが、ここ2〜3ヶ月、そうした「詳しい人」に詳しいことの大切さをひしひしと感じています。
2022年06月06日
目的の変化


現在、手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を2台使用しています。
初めて導入したのが2017年の1月(右の写真)。2台目が2017年の11月ですから、かれこれ5年使用しているんですね。
自分でも意外なほど使っているんだな〜、と感じています。
当初は、より精密な仕事をしたいという動機で導入しましたが、実際に使用してみると思った以上に診療が楽になりました。
さらに、細かく上手に使うためのセミナーを受講してからは、必需品に。
ところで当初は自分がより満足できる治療のためということでしたが、最近はより患者さんに理解してもらうためという目的でも使っています。
処置をビデオで記録し、「処置後にこんなことしましたよ」と患者さんに見てもらうと、こちらが驚くほど皆さんびっくりなさるんですね。
私にとっての当たり前が、患者さんにとってはそうでないということをつくづく感じています。
それに、患者さんの安心感に繋がるだけではなく、自分の工夫や苦労も理解してもらえるのも私にとっては嬉しいところ。
時間の制約もあり、全ての患者さんの全ての処置を記録しているわけではありませんが、要所要所での説明には重宝していますし、これは当初予想していなかった使い方ですね。
で、ついに治療用ユニット全てに装備しようと3台目も先月発注。
ちょっと贅沢かな?とも思いましたが、もはやマイクロスコープなしの診療は怖いほど。
以前よりも価格もこなれてきたのも決め手になりました。
2022年06月04日
よりスッキリと
私は、なにか操作する場所にゴチャゴチャとモノがあるのが嫌い。ですから、ユニットのテーブルもできるだけシンプルにしたいのですが、そのヒントを先日発見し、昨日から始めてみました。
今まで使っていたシートの3倍ほどの広さですが、1日使ってみると、やはりこのくらいの広さがあると使い勝手が良いですね。
意外に清潔を謳っている歯科医院でも、ワッテ缶や場合によってはバーの類(歯を削るドリルの刃)をこのテーブル上に並べていることが多いのですが、様々なモノが飛び散る場所です。
清潔を保つのが難しいわけですから、シンプルにするのが一番の感染対策。
処置が終了したら、そのまま後片付け用のバスケットにまとめて片づけられますし。
今までのシートよりも若干割高ではありますが、清潔と時間を買うことを考えれば安いかも?
昨日は、月一のロングミーティングの日。
ふと気づけば、今日から6月ですね。