2022年09月
2022年09月25日
台風の影響

台風を起因とする自然災害の影響も大きいのですが、一見関係なさそうなうちのような歯科医院も意外な影響を受けます。
それは、「急患」が増えること。
以前に気象病という投稿をしましたが、まさにそんな状態に。
基本的に「痛み」と「腫れ」を訴える患者さんには、できるだけ早く対応するようにしているのですが、そうなると予約通りというわけにはいかなくなってしまいます。
昨日もそういうわけでアポイントは激混み。
多くの患者さんをお待たせしてしまいました。
幸いご理解いただいている患者さんばかりでクレームはありませんでしたが、2週続くとなかなか盛り上がります。
2022年09月24日
2022年09月20日
小さな改革ですが

幸い、強力な助っ人も現れてくれ、なんとか体制も立て直せそうですが、これを期に兼ねてより気になっていたプローブという器材を全面的に改変しました。
正確には、ポケット・プローブと呼ばれるモノですが、いわゆる歯周ポケットの状態を診査/記録する際に使用するモノです。
より細かく診査出来ることが大きなメリットですが、反面、今まで使用していたモノよりも若干チクチクします。
担当が代わり、緊張しているところに今までよりもチクチクすると不安になるかもしれませんが、より精度を上げるために思い切って採用しました。
ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
2022年09月17日
セレック 3世代

セラミックによる修復処置ですが、セラミックで治すことによる数々のメリットの他に、
1)型を採らない (カメラでの撮影)ので、気持ち悪いということが無い。
2)その日のうちにセットできる(診療室内で約10分ほどで作成出来る)ので、後日仕上げに来院してもらう場合もありますが、いわゆる仮詰めの期間が無いので不快な期間が無いのと、その間の汚染がない。
ということから、この治療法を選択する患者さんが増えています。
うちでは、約9年前からセレックを導入しています。
写真は、左からレッドカム、ブルーカム、オムニカムという過去の3世代の器械。
現在は、オムニカムを使っています。
そして、最新はプライムスキャンとなっていますが、私の場合、自分が得意としている範囲でしか使用していないので、プライムスキャンは未導入。
ところで、過去の器材は使用しないので不要と言えば不要なのですが、なんとなく廃棄できません…。
使わないモノは、なるべく早く減らしたいんですけどね。
2022年09月14日
いつか磨けなくなる日

それが近年は50%を超え、一部では少歯高齢の時代から多歯超高齢の時代とも言われ始めています。
そうした言葉だけでなく、うちのような街医者でも「今までとは違う」と感じることが増えてきました。
例えば、抜歯すべきかどうか迷う場合。
一般的に、「抜かない歯医者=腕の良い歯医者」というイメージがあるようで、こちらもなかなか言い出しにくいところもありますが、以前と比べ、明らかに患者さんの年齢と健康状態。
それに加えて、家族構成なども考慮するようになってきています。
もちろん、今までもそういったことに対する配慮はしていましたが、以前にも増して深く考える必要性を強く感じます。
それは、その患者さんにいずれ訪れるであろう「ご自分で歯磨きが出来なくなる」日を考えるということです。
ご家族によるケアがどこまで期待できるのか?
また、もし施設に入居したとしても高齢者施設での職員さんも、少子化により充分な人員を確保することが難しくなるかもしれません。
人生の終盤に、出来るだけお口の問題で苦労しないようにするにはどうすべきか?
毎日、悩みます。
2022年09月13日
2022年09月12日
2022年09月02日
2023年のカレンダー

今までは、特に定期的な歯周病&ムシ歯管理の方の場合、処置終了時に次回のアポイントを決めて帰宅するというパターンがほとんど。
そのため、管理中の患者さんのアポイントは4ヶ月先までほとんど埋まってしまうという状態でした。
しかし、現在のところスタッフのシフトの問題もあり、予測が立てにくい状況です。
そのため、12月以降のアポイントについては保留しています。
状況が確定し、確実なアポイントが取れるようになったら再開いたしますので、いましばらくお待ち下さるよう、お願い申し上げます。
今日の写真は、一枚で1年が見渡せるカレンダー。
今年の5月にある後輩の歯科医院を見学させてもらった時に発見し、すぐに導入しました。
1年を1枚で見渡せると、いろいろ便利なんですね。
ミーテイングスペース、院長室、自宅と3箇所で利用しています。
2023年版を早く購入したいのですが、まだ発売されておらず、心待ちにしています。
2022年09月01日
変革の時

8月は、更新をサボってしまいました。
実は、7月下旬よりスタッフの体調不良などで人手が足らず、多くの患者さんのアポイントを変更せざる得ない状況です。
私自身、週7日間診療していますが、全然追いつきません。
そのため、アポイントを延期して頂いたり、電話連絡に切り替えて頂いたりと多くの方々にご不便をかけている状態です。
幸い、頼りになる助っ人が現れたり手伝ってくれているので、今月末には少し目処がたつかな?とは思っていますが、それでも以前と同じ体制にはそう直ぐには戻れない見込みです。
ただ、同時にうちの診療システムの欠点や改良点も見つかって対処もしつつあり、これは大切な「変革の時」と考えて前向きに取り組んでいます。
大変申し訳ありませんが、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。