b589a42d.jpg一人の歯科医師が、いったい一日に何人の患者さんを診療し、一ヶ月にどれくらいの来院者を診ることができるのか?

人それぞれで、個人差も大きい問題だと思います。
勤務医時代の私でしたら、現在の患者さんの数はとっくにオーバーキャパシティでしょう。
同様に、開業当初の、予約システムでもムリだったと思います(別に手抜き診療をしているわけではありません!)。
6年前に、今のシステムにしてから、随分と予約時間通り(でも無い時もありますが)に診療が進められるようになりました。

ここ最近、今日診てほしい、明日診てほしいといった、新患の方からの電話が非常に増えてきました。治療依頼を受けるということは、歯科医師として、とてもうれしいことです。
しかし、うちは、予約制を採っていますので、予約の空き時間がない限り、予約の方を優先しています。
もちろん、転んでぶつけた、急に痛くなったなどといった、緊急性のある方は別ですが、そうでなければ、現在治療中の方が、優先です。
初診の方をどんどん受け入れてしまうと、治療中の患者さんの予約に支障をきたし、治療計画が崩れてしまうからです。

ところが、電話で症状を伺って緊急性がないと判断された方に、次週の予約をお願いすると、「じゃあ、いい!」と、切る方が時々いらっしゃいます。
すぐに治したいというお気持ちは解りますが、私が一日に診療できる患者さんの数には、限度があります。

うちが扉に「予約制」だけを標榜し、「急患随時」などとは書いていないのは、すくなくとも私には、現在通院してくださっている患者さんを治癒に導く責任があると考えているからなのです。