大切な「生活のリズム」食習慣

2008年04月29日

パターン化する

4fe60760.jpg診療室で、円滑に業務をすすめるためには、スタッフ同士のコミュニケーションが大切。

と、言う訳で、院内ミーティングは必須ですが、うちではさらに私抜きで、スタッフだけでのミーティングも行っています。
先日も、このスタッフミーティングで、患者さんの導入時の準備・退出後の後かたずけの手順を新たに決めました。

何気ないオペレーションでも、いかにミスを減らすか、無駄をなくすかと考えていくと、パターン化することが大切であることが解ってきます。

ただ、そのパターンが洗練されたものでなければなりません。
変に手間が増えたりしては、逆効果。


これって、ムシ歯を削る時、根の治療をする時などでも大切なんですね。

スムーズに、手早く、確実に処置を行おうとすると、やり方をパターン化することになってきます。
私の場合、ムシ歯を削る時は、まず一番深そうなところのど真ん中を削り、そこから周りに広げていきますが、基本的に近心と呼ぶ手前から。さらにそこからどう進めていくかも、決まっています。
そうやってパターン化すれば、取り残しも減らせますし、何より確認手順が決まっていますから、短時間に処置を終えることができます。

システムというものは、いかにシンプルに、楽に、継続しやすく、効率が上がる方法がないものかと模索しながら作っていくものでしょうが、結局パターンの組み合わせ。

そして、そのパターンが洗練されるか否かは、やる気に左右されます。

私の役割は、スタッフのやる気を削がない事だけなのかもしれません。

fdo964 at 06:30│Comments(0)診療姿勢 

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