55cccb23.jpg人間が快適だと感じる温湿度は、気温20〜23℃、湿度40〜60%といわれています。

もちろん、生活を営む自然環境にも左右されます。
四季のある日本では、夏季で26〜27℃で湿度40〜60%、冬季で20〜22℃、40〜60%とというデータがあります。

ですから、診療室の御湿度もなるべくこの数値内に納まるように気を使っています。

ただ、やっかいなのが湿度。

普段、「湿度が高い」「湿度が低い」と言っているのは『相対湿度』のこと。
同じ50%の湿度だとしても、気温が高ければ空気中に含まれる水分量は、低温状態よりも多くなります。
(ちなみに、50%湿度の空気中の水分量は0℃と20℃を比較すると4倍も違ってきます)

冬の暖房に加湿が必要となる理由は、空気中に含まれる水分量が少ない状態で温度だけ上げてしまうからというわけです。


ですから、加湿器は、気温が低い状態で使っても結露を招くだけ(水分飽和状態になりますから)。
しかも結露はカビをよびますから、院内感染につながりかねません。

加湿器のスイッチは、室内温度が十分上がってから。
そしてできれば加温型(超音波ではないヤツですね)が望ましいそうです。

とは言っても、うちの診療室は常に乾燥気味。

湿度が高い方が、インフルエンザや風邪の感染を防ぐとは言われていますが、結露からくるカビとどちらを警戒するかというと、やはりカビ。

そうなると、どうしても乾き気味に・・・・。