e596d023.jpg最近は、You Tube でひと昔前であれば講習会に大金を使わなければ知りえなかった情報をカンタンに知ることができます。

なので、ちょっと暇な休日の朝はほとんどパソコンの前でそんな動画を次々に観ています。

そうしたハイレベルな動画を見ていると、かつては本当に一部の「名人」と言われる人でしかできなかった手術や処置ができる人が増えたんだな〜と感じます。
動画で見ていると簡単そうにやっていますが、自分の過去の経験から相当習熟していなければできないことはすぐにわかりますからね。

しかし、そういったハイレベルな知識とテクニックが必須の処置を必要とする重症な患者さんの状態も、最初からそうだったわけではないはず。
もちろん、本人の体質・気質・生活習慣・生活環境の要素は大きいですが、初期の段階で関わった歯科医師の知識や技術。それに加え、患者さんへの歯科に興味を持ってもらうべき環境づくりなどがマッチすればそんなハイレベルな処置を必要とされる人はもっと少ないはず。

なので、ハイレベルな技術も知識も足りない私にできることは、今、目の前の患者さんが将来そんなハイレベルな診療が要求されるような状態に陥らないようにすることかな?と思いながらも見ています。

実際、そんな動画を見ていると、「あ〜、きっとこういう経過でこの患者さんはこの状態になってしまったんだろうな〜」とある程度は想像がつきます。

ちょうどフィルムを逆回転で見るような気持ちでしょうか?

なので、その患者さんの転換期とも言うべき大事な時期を見逃さないようにハイレベルな動画をみることは、実際にそんな処置ができなくても大切な勉強になります。

ちょっと穿った見方とは思いますけどね・・・。