Tpl00400p昨日は、村岡秀明先生の研修を大宮にて受講。

村岡先生と言えば義歯で有名ですが、それ以上に明るくざっくばらんな話方でも有名な方。
講演中もオヤジギャグ連発で、笑いにつぐ笑いという感じで実に楽しい研修会でした。

こんな人柄の先生だったら患者さんにも人気だろうな〜と思わされます。

とは言え、講演内容は至って真面目なもので、多くのヒントと気付きをいただけました。

そんなヒントだけでなく、私もかねてから感じていた事を何度も強調なさっており、改めて自分のひとりよがりでなかったことに安心しました。


それは、「採算を考すぎると、キチンと習熟していなければならない技術が身に付かず、肝心な時にできない」ということ。

例えば、自費診療で普段あまり使っていない手技をやろうとしてもなかなかできるものではありません。
却って普段の保険診療でやっているやり方の方が上手くいく事さえあります。
ですから、保険・自費の区別ではなく「必要と思われる処置に関しては、採算度外視でもやっておくことが大切」ということ。

最近、若手の歯科医師とお話する機会が多いのですが、採算を考えてしまいそれゆえに技術が向上しないという悪循環に陥っている人を散見するんですね。

私の世代では、「今採算が合わなくても、いずれ自分に信用と技術が身に付けば、ちゃんと辻褄が合う」という考えが多かったのですが、これも時代の流れなのかもしれません。