F40084i今でこそ「当たり前」の保険診療。

でも、いわゆる国民皆保険制度は1961年に制定されたもので、それまでは国民の三分の一ほどが無保険者だったわけです。
そして、世界中を見回しても、これほど手厚い医療制度はそうそう見当たりません。

医療保険制度の歴史を振り返ると、様々な制度が発足しては挫折してという繰り返しの時代もあります。

最近、年金の問題が話題になっていますが、個人的にはこの医療保険制度もこのままというわけにはいかなくなるのでは?と感じています。

もしそうなれば、当然治療費は高額になるわけで、今以上に一般の方は少しでも良い医者に罹りたいということになり、その選択基準は厳しくなることでしょう。

また、医療従事者側も、様々なモラルやフィロソフィーが問われることとなるでしょう。

私が現役のうちにそんな事態になることはないでしょうが、もしそんな事態になっても求められる存在になりたい、と思っています。