T15302eu幼い頃から通ってくださっている患者さんご自身が、お父さん、お母さんになると、お子さんの歯についての質問が激増します(当たり前ですが)。

また、実際にお子さんが受診すると、これまた実に多くの質問をいただくのですが、その内容がネットの情報に大きく影響されていることを痛切に感じます。
ネットの情報が悪いわけではなく、その情報源がどこなのかによって信憑性が大きく変わります。

そして、この年代の方々の興味の中心は予防・・・。

実際、予防歯科は発達していますし、その成果もあがっています。
だからでしょう、予防をしっかりやればむし歯や歯周病には「ならない」と考えている人も増えています。


しかし、人間の体も大きく環境に影響されていますので、以前の知識や情報だけでは対応が難しい場合もあります。
例えば、住環境の変化で体幹の筋肉の発達も変わって来ているように感じますし(体幹の筋肉の発達は、嚥下・呼吸など関係し、ひいては歯並びに影響します)、食生活の変化、スマホやパソコンなどの姿勢への影響などもこれからはいろいろ立証されるのではないかと思っています。

人間が生きている以上、病気は避けられません。
そして、その原因は一つではなく、しかも時間という要因も多くあります。

少し、長い目で見て欲しい、と思う事が多い昨今です。