雑誌と言えどもセレック 3世代

2022年09月14日

いつか磨けなくなる日

oishii4_ojiisan8020運動が提唱され始めた約30年前、その達成率は7%程度と言われていました。
それが近年は50%を超え、一部では少歯高齢の時代から多歯超高齢の時代とも言われ始めています。

そうした言葉だけでなく、うちのような街医者でも「今までとは違う」と感じることが増えてきました。

例えば、抜歯すべきかどうか迷う場合。

一般的に、「抜かない歯医者=腕の良い歯医者」というイメージがあるようで、こちらもなかなか言い出しにくいところもありますが、以前と比べ、明らかに患者さんの年齢と健康状態。
それに加えて、家族構成なども考慮するようになってきています。

もちろん、今までもそういったことに対する配慮はしていましたが、以前にも増して深く考える必要性を強く感じます。

それは、その患者さんにいずれ訪れるであろう「ご自分で歯磨きが出来なくなる」日を考えるということです。


ご家族によるケアがどこまで期待できるのか?
また、もし施設に入居したとしても高齢者施設での職員さんも、少子化により充分な人員を確保することが難しくなるかもしれません。

人生の終盤に、出来るだけお口の問題で苦労しないようにするにはどうすべきか?

毎日、悩みます。



fdo964 at 05:30│Comments(0)雑感 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
雑誌と言えどもセレック 3世代