ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

カテゴリ: 仕上げ磨き

2d8a4496.jpg長々と書いてきましたが、結局のところ、仕上げ磨きのコツは、

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∨椰佑竜〃の良い時間にする。
5〃が悪かったり、嫌がるときは、大事なポイント(ムシバになりやすい場所)だけを短時間で磨く。
ぅ魯屮薀靴療て方を、保護者に知ってもらう。

と、いったところでしょうか?

しかし、実際のところ、ハミガキを好きにさせるのに時間がかかるお子さんもいます。
最後は、愛情でしょうか・・・。

さて、仕上げ磨きのコツシリーズ。
前回までは、心構え&事前準備編でしたが、これだけ知っただけでは、まだ効果に不安があります。

なにしろ、ハミガキは「手」でやるもので「頭」でやるものではありません。
「前歯を磨いてくださいね」と、言っても、実際こちらの思惑通りに磨ける保護者の方は少ないものです。

体が覚えないと、上手にできないのが、ハミガキ。
スポーツなどと一緒ですね。正しいフォームや、やり方が頭では解っていても、体がなかなかその通りに動いてくれない。

でも、そんなに難しいものではありません。
ちょっと練習すれば、皆さんすぐにできるようになります。

そして、一人で治療イスに座れるお子さんなら、タイミングを見計らって、上手に磨いてあげれば、だんだんと嫌がらなくなるようです。

とにかく大切なのは、無理強いしないこと。
嫌がる原因を探って、それに対処していくことが肝要では?と、思っています。

ただ、根気は要りますが・・・・。

仕上げ磨きの効果を挙げる(要は、歯垢をしっかり落とす)ための最大のポイントは、仕上げ磨きを好きになってもらうことでしょう。

歯垢は、溜まってくると、ハブラシで落とすことがだんだん困難になってきますので、とにかく溜めないことが肝要です。

とは言っても、嫌がるお子さんにどう対処するか?
マジメなお母さんほど、毎回隅々まできっちり磨こうとしますが、私は機嫌の悪い時や、まだ仕上げ磨きが好きになっていない段階では、1点集中磨きをススメています。

ムシバは、おおむねできやすい場所と時期が決まっています。
例えば2歳前後であれば、上の前歯。もう少し大きくなれば、奥歯の間といったように。
そして、下の前歯などは、よほどムシバになりやすい体質でない限り、そうそうムシバにはなりません(ただ、歯肉炎にはなりやすいですが)。

ですから、短時間でさっと終わらせたい時は、そういったムシバになりやすい場所だけに集中し、その他の場所は子どもの様子を見ながら、無理強いをしないようにお話しています。

さて、仕上げ磨きについて、保護者の悩みのおそらくトップに挙げられるのが
「仕上げ磨きを嫌がる」ことではないでしょうか?

「仕上げ磨きしてあげてますか?」と伺うと、「嫌がってさせてくれないんです・・・」という返答が多いんですよね。

嫌がる原因は、様々なことが考えられます。
昨日、投稿したハブラシを換えないということも、一つの原因になっていることがあります。
毛束の揃っていないハブラシで磨くと、ハグキが痛いんです。これが原因というのも多いようです。

また、磨く時間帯も重要です。
大人と同じように食後に磨くよりも、機嫌の良い時間に磨くことを、私はオススメしています。

もちろん、食後に磨いたほうが良いのですが、嫌がるところを磨いても、ハミガキ嫌いになるうえ、キチンと磨けませんから・・・。

「子どもは、小さな大人ではない」とは、小児を専門にしている人によく言われることですが、大人の常識を当てはめようとすると、そこにムリが生じるようです。

これだけブログに投稿を続けていても、意外に投稿していなかった、毎日のように患者さんにお話している内容があります。

その一つが、小児の仕上げ磨きのコツ。

私は、おおむね、小学校1年生(もしくは2年生)くらいまでは、保護者による仕上げ磨きの習慣が好ましいと、考えています。
ただ、以前にも投稿しましたが、その際、必ず本人にも磨かせて、最後に仕上げるという形をとることが大切です。

自分で磨くという習慣付けと、役割分担を覚えさせるためには、どちらかだけでなく、両方(本人磨き&仕上げ磨き)が必須うです。


さて、その際、意外に皆さんやってしまっているのが、ハブラシ1本で本人磨きと仕上げ磨きをしているということ。。
できれば、本人磨き用と、仕上げ磨き用と2本はブラシを用意していただきたいのです。

よ〜く見ると解りますが、小児用ハブラシは、ヘッドが大きく、グリップも太く、全長も短くなっています。
これは、拙い動かし方でもハブラシの毛先が届きやすいよう、しっかり握れるよう、そして、誤って喉を突かないようになっているわけです。

反対に仕上げ磨き用は、細かいところを磨きやすいようにヘッドが小さく、動かしやすいようにグリップも細く、奥まで届かせやすいように長めになっています。

また、5歳以下のお子さんが使ったハブラシは、たいてい毛束がグチャグチャになってしまいます。
これでは、いくら使ったところで、歯垢は落ちません。

兄弟が2人がいれば、2×2で4本必要になりますが、大切な歯を守るためには、安い投資ではないでしょうか?

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