医療連携

2022年01月23日

口は全身の鏡 その3

A67E7756-9BF0-4E11-A1E7-B0067553F9D5他人の事ではなく、実は私自身も高血圧と糖尿病を持病としています。

なので、生活習慣の見直しの必要性に迫られた経験があります。

定期的に主治医の検査を受けることはもちろん大切ですが、それ以上に自分なりに睡眠、運動、食餌なども変えてきました。

ただ、どうすれば良い結果に結びつくのは人それぞれ。

例えば、糖質制限などもその程度は病状に合わせるべきですし、食事の時間なども大切です。

私自身は今日の写真の「フリースタイルリブレ」という器械を使って記録を採り続けたことがあります。
血糖値や HgA1c だけでなく、食後の血糖値の上昇ぶり(血糖値スパイク)を測定すると、自分の癖(?)がわかるんですね。

その結果を基に、食事内容や食事時間も見直しました。



fdo964 at 08:25|PermalinkComments(0)

2022年01月22日

口は、全身の鏡 その2

B14CE662-CFB2-48CD-BA49-1FFC4F4E36D1個人開業医は、自分が歳を取ると、それに伴って患者さんの年齢層も上がっていくというのは、昔から言われている事です。

当然(?)、うちも例外ではありません。

だからかもしれませんが、高血圧、糖尿病、と言った病気を抱える患者さんの数が年々増えています。
そしてこれらの病気は、同時にお口の中にも影響します。

生活習慣病に括られてしまう疾患ではありますが、たとえ怠惰な生活をしていなくても生まれながらの体質でこういう病気になるのではないかと、個人的には考えています(もちろん、中には明らかに暴飲暴食や生活習慣からという方もいますが)。

こうした全身疾患を持つ患者さんの場合、かかりつけのお医者さんとの連携は大切ですが、それ以上に自らの生活を見直して欲しい場合があります。

同じような生活をしていても、病気になるならないの持って生まれた体質に左右される部分は、その体質に合わせた生活習慣を知ることが有効な対策と感じるからです。

fdo964 at 05:30|PermalinkComments(0)

2022年01月21日

口は、全身の鏡 その1

A67E7756-9BF0-4E11-A1E7-B0067553F9D5私が歯科医師になった頃は、全身的な問題を抱えている患者さんの治療はどちらかというとそういう全身状態を把握できる医療機関、もしくは専門医に任せるような風潮がありました。

しかし、昨今では国家試験でも全身状態の病態把握が求められる出題数が多くなり、歯医者は口の中だけを診ていれば良いという感覚は過去のものとなっています。

また、特に歯周病と糖尿病の関係性に代表されるように、口の中の問題が全身に及ぼす影響や全身の問題が口の中に及ぼす影響も広く知られるようになって来ています。

昔から「口は全身の鏡」という言葉があるのですが、まさに毎日この言葉を実感することが増えて来ています。

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2009年03月03日

顔が見える連携

b92f3f7f.jpg昨日は、お昼間に診療を中断して、永山の南多摩保健所に行ってきました。

南多摩地域保険医療協議会の地域医療システム化推進部会に出席するためです。

この長たらしい名前の会議は、要するに地域の医療施設間の連携をよりスムーズにしましょうというもの。

個人の診療所だけでなく、地域の中核病院同士や、それに加えて医科・歯科・薬科間の連携をどう構築すれば、患者さんが「迷える子羊」にならずに済むか。
また、どういう書式を用いれば、共通の情報管理ができるかなどを話し合います。

もっとも、やはりメインは医科。
私などは、ただ座って聴いているだけでしたが、座長の「顔の見える連携」という言葉には共感しました。

稲城市内であれば、「三師会」という医師会、歯科医師会、薬剤師会のあつまりがありますから、そこでちょっとでもお話したことがある、いわゆる「顔を知っている」間柄では、いろいろと相談や話もしやすくなります。

私のところにも、時々他の医療機関から問い合わせや相談の電話がかかってきたりしますが、知り合いであれば話もスムーズ。

そうした連携ができていれば、患者さんのたらい回し的なことも減る訳です。

地域医療のさらなるレベルアップに、自分はどんな貢献ができるのか?
また、何をすべきなのか?

今後の稲城歯科医会の活動の方向性が一つ見えてきた気がします。

fdo964 at 06:40|PermalinkComments(0)

2008年08月08日

緊急対応

5491ed26.jpg歯科の緊急というと、急に歯が痛くなったということを思い浮かべる場合が多いでしょうが、事故で歯を折ったり骨折したり、また炎症が重篤化して顔が変形するほど腫れたりといった場合も意外に多いものです。

私のような一般開業医は、いわゆる「何でも屋」でなければなりませんが、自分の手に負えない緊急時の対応についてもできなければなりません。

自分の手に負えない場合の対応。

いったいどの程度までであれば、自分で効果的な処置を施せるのか?
できなければ、その患者さんをどうすべきか?

こういった判断は、残念ながら経験でしか身につけることができないように感じます。
勤務医時代、ちょっとでも不安があるときに院長に相談し、その院長の判断を仰いでいるうちに自分でできそうな範囲が解ってくるんですね。

また、できないと判断された時、その患者さんをどこに紹介すべきか?
その段取りをどこまですべきか?

幸いなことにうちの場合、近隣に頼りになる病院がありますので、すぐに電話し、状況を伝え相談できる体制が整っていますので、助かっています。
これが、無医村に近いような場所で、自分一人ですべて請けなければならないような状況であったならと思うとゾッとします。

歯科で入院なんてことも意外に多いんですよ。

fdo964 at 06:45|PermalinkComments(1)