ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

カテゴリ: 医療連携

b92f3f7f.jpg昨日は、お昼間に診療を中断して、永山の南多摩保健所に行ってきました。

南多摩地域保険医療協議会の地域医療システム化推進部会に出席するためです。

この長たらしい名前の会議は、要するに地域の医療施設間の連携をよりスムーズにしましょうというもの。

個人の診療所だけでなく、地域の中核病院同士や、それに加えて医科・歯科・薬科間の連携をどう構築すれば、患者さんが「迷える子羊」にならずに済むか。
また、どういう書式を用いれば、共通の情報管理ができるかなどを話し合います。

もっとも、やはりメインは医科。
私などは、ただ座って聴いているだけでしたが、座長の「顔の見える連携」という言葉には共感しました。

稲城市内であれば、「三師会」という医師会、歯科医師会、薬剤師会のあつまりがありますから、そこでちょっとでもお話したことがある、いわゆる「顔を知っている」間柄では、いろいろと相談や話もしやすくなります。

私のところにも、時々他の医療機関から問い合わせや相談の電話がかかってきたりしますが、知り合いであれば話もスムーズ。

そうした連携ができていれば、患者さんのたらい回し的なことも減る訳です。

地域医療のさらなるレベルアップに、自分はどんな貢献ができるのか?
また、何をすべきなのか?

今後の稲城歯科医会の活動の方向性が一つ見えてきた気がします。

5491ed26.jpg歯科の緊急というと、急に歯が痛くなったということを思い浮かべる場合が多いでしょうが、事故で歯を折ったり骨折したり、また炎症が重篤化して顔が変形するほど腫れたりといった場合も意外に多いものです。

私のような一般開業医は、いわゆる「何でも屋」でなければなりませんが、自分の手に負えない緊急時の対応についてもできなければなりません。

自分の手に負えない場合の対応。

いったいどの程度までであれば、自分で効果的な処置を施せるのか?
できなければ、その患者さんをどうすべきか?

こういった判断は、残念ながら経験でしか身につけることができないように感じます。
勤務医時代、ちょっとでも不安があるときに院長に相談し、その院長の判断を仰いでいるうちに自分でできそうな範囲が解ってくるんですね。

また、できないと判断された時、その患者さんをどこに紹介すべきか?
その段取りをどこまですべきか?

幸いなことにうちの場合、近隣に頼りになる病院がありますので、すぐに電話し、状況を伝え相談できる体制が整っていますので、助かっています。
これが、無医村に近いような場所で、自分一人ですべて請けなければならないような状況であったならと思うとゾッとします。

歯科で入院なんてことも意外に多いんですよ。

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