ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

カテゴリ: 院内勉強会

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うちの昼休みは、原則12時半〜14時。

ですが、ほとんど毎日午前の診療が終わるのは13時過ぎ。


以前は、この時間延長がイヤでかなりきっちり守るようにしていたのですが、ここのところの急患の方の受け入れを考えると、空いている時間は昼休みしかないんですね。

そして、毎週月曜日は、スタッフ全員で院内改革に向けてのミーティング。
火曜日は、勤務医の歯科医師との勉強会。
金曜日は、歯科衛生士との勉強会。

ですから、普通に休息時間が取れるのは、水曜日と土曜日だけ。

でも、ほとんど毎週、行政関係/業者関係者の訪問があり、それを水曜日にしてもらっています。

そして、土曜日は、土曜日しか受診できないという患者さんが多いために、そもそも昼休みがほとんど取れません。


診療時間の表示だけ見て「いいよね〜、昼休みがたっぷりあって」と、良く言われますが、舞台裏の実態はこんな感じなんです・・・・。

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昨日から、あらたに歯科衛生士校の実習が始まりました。

うちで迎え入れるのは、これで3組目。

前2組の反省を踏まえ、さらには5ローテーション目ということもあり、いろいろとやり方を変えてみようと思っています。


ところで、昨日は恒例の院内勉強会。
今回から、教材を変えてみました。

今までは、教科書のような本を使っていましたが、今回からは論文。

私自身、大学院に残ったわけではないので論文の読み方は下手なのですが、それでも論文に触れる大切さは身にしみています。
そして、スタッフにも論文に触れる大切さを感じ取ってもらいたいと思い、新たなチャレンジです。

一見無味乾燥な論文の中に、宝石のようにきらめく結果が書かれていることに気づいたときの快感。

それを知ると、結構面白いんですが・・・。

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昨日は、恒例の衛生士勉強会(毎週やってます)。

そろそろ教材の本の終盤にさしかかってきましたが、つくづく感じるのが「臨床能力」って、単純ではないな〜ということ。

こういう症状のときは、こう考えこう処置しましょう、などという風に基本的には教わります。
学校やセミナーなどでは特に。

しかし、現実には「対ひと」ですから、そうそう理論通りにはいきません。
ましてや病気というものは、あくまでも「生活の一部」です。

病気になった背景もありますし、個人的な性格の差もあります。

一番大切なことは何か?ということに焦点を当て続けないと、ついつい目の前の事象に振り回されてしまいます。

で、帰宅途中に6月講演のパワポの内容を変えねばと考えてしまいました。

一応完成はしたのですが、どうも自分の中で腑に落ちきらない内容になってしまっているので、直前まで推敲の繰り返しが必要です。

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昨日は、週一の院内勉強会。

今回から、噛み合せの話を始めました。
歯科衛生士さんとの勉強会というと、どうしても歯周病治療、メンテナンス(定期健診)、予防などが中心になり勝ちです。

そして、うちもここ数年はずっとそういう関係の勉強をしてきました。

しかし、本当は、噛み合せや補綴の知識も必要ですし、知識があれば、診断も変わってきます。


ただ、歯科衛生士さんに必要な噛み合せの知識は、歯科医師に要求されるものとは内容が違ってくると考えています。

歯科衛生士ならではの、必要なところに絞って、でも深く理解して欲しい。

そう考えています。

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昨日は、院内の歯科衛生士さんとの勉強会の日。

原則、毎週月曜日は、お昼休みをつぶして、勉強会をやっています。

昨日は、「歯周組織の検査データをどう生かすか?」というテーマで、私が言いたいことをいうという、偏った内容の話。

先日もちょこっと書きましたが、来年度早々に、歯科衛生士学校で、講演をやる予定でいます。
そこで、何をお話するか?

私の得意分野は、ペリオ(歯周治療)ですから、それを基幹に、なにか衛生士さんたちの為になる話が出きないか?と今から考えています。

院内勉強会は30分ですが、講演は120分。

思う存分、しゃべれます(笑)

と、いうわけで昨日の勉強会は、ちょっとした予演会のようでした。

_SL500_AA240_スタッフが交代で夏休みをとっている関係で中断していた院内勉強会を、昨日から再開しました。

ちょうど休み前に、それまでの教材が終了したので、昨日からは新しい教材に。

歯周病の世界では有名な山本先生の著書です。


院内勉強会で使っている教材としては3冊目。
すべて、山本先生の著書を利用しています。

まず、なんと言っても読み易いんですね。
それにイラストが多く、考え方も私好み(^^;

多数の参考文献が掲載されているところからも、先生の深いバックボーンが伺い知れます。


この内容を、いかにうちの診療に落とし込んで行くか?
私がどう考え、何を望んでいるのか?
結果として、うちに通っていただいている患者さんがどうなるのが目標なのか?

このあたりを、全員が共有することが勉強会の目的です。

338c5d7f.jpg毎週月曜日のお昼休みを利用して、ミーティングとは別に、勉強会をおこなっています。

最近は、定期健診で何を見、どう診断するかについて。

例えば、BOPと呼ばれる歯肉からの出血。
プロービングの意味するところ。
健診間隔は、どう決めるべきか?

などなど。

これらは、全て先人の様々な実験/経験から導きだされたエビデンスに基づいて判断していきますが、問題は、「誰」の説を取るかというところ。

論文を書いている人の派閥というか、論拠のでどころは、とても大切。

今ではそれほど違いはなくなってきましたが、かつての歯周病の世界は、スカンジナビア学派か、アメリカ学派かで随分と考え方が異なっていた時期もありました。

そういったベースを理解していないと、あっちの論文ではこう、こっちの論文ではこうと、同じような項目でも内容が違って戸惑う事もあるわけです。

勉強と一言で言っても、論文のバックボーンまで知って勉強してもらいたい。

うちのスタッフにはそうなってもらいたいと、考えています。

15257464.jpg昨日は、月一のロングミーティングの日でした。

毎月2時間ほど使って、診療室のレベルを少しでも上げるよう、様々な取り組みをしています。

昨日は、ブレイン・ストーミング(略してブレスト)という手法を使って、現在の問題点を洗い出すというワークをやりました。

セミナーなどではお馴染みですが、一つの題目について思いつくことを、できるだけたくさん挙げることによって現状とのギャップを発見しようというもの。

ちょうど一昨日にもセミナーで私がやったばかりだったので、思った以上にスムーズにできました。

問題点が見つかったら、その解決策をどうするか?

この話合いがとても大切。
そしてうれしいのが、スタッフ同士で話が盛り上がること。

盛り上がる=ヤル気になっている、ということで、ここまでくれば私の話など必要ありません。

今日の写真は、「できるスタッフが育つコミュニケーション術」という、歯科医院向けの本。
なんと著者は私の大学の同級生。
昨年夏に出版され、すぐに読みました。

内容は、私もどこかのセミナーで聴いたなということが多いのですが、それにしてもそれを見事に融和させているところが素晴らしい。
しかも、彼はそれをキチンと実践しています。
この差は大きいですね。

歯科医院は、一人ではできない(どんな仕事もそうでしょうが)。
改めて感じます。

ec94a1be.jpg今年は、お盆休みもとらず診療していますが、スタッフは交代で休みをとっています。

そのため、今月は全員が一同に会するという時間がほとんどありません。
しかし、今日は、ひさしぶりのほぼ全員集合日。

そして、恒例の歯科衛生士の院内勉強会の日です。

毎週一回、課題図書について読んできてもらい、それについてうちでは実地にどう生かすべきかという解説をしています。
私が解説することにより、知識をどう臨床に生かして欲しいか私自身の考え方も理解してもらえるようなので、密かに一石二鳥の方法かも?と思っています(笑)

課題図書については、私自身が実際に講演を受けたことはないのですが、山本浩正先生の著書が読みやすく、また内容にも共感できることが多いので、2冊続けて使っています。

私自身、勤務医のころなどに抄読会などで様々な文献に触れましたが、その内容をどう臨床に生かすかについては、なかなか難しいと感じていました。
知識として知ってはいても、目の前の患者さんにどう応用するかはその知識がどこまでお腹まで落とし込めているかで決まるもの。

また、繰り返し覚えこむようにしないと、いつのまにか忘れていたり勘違いしていることもあります。

そういった意味では、こういう勉強会はエンドレス。
私のパワーがなくならない限り、続けていきます。

4677970d.jpgどんな業界/業種でもマニュアルがないというところはないかもしれません。

しかし、うちの医院は、昨年初めて消毒・滅菌マニュアルを作ったくらい、マニュアルというものがありませんでした。

それは、私がマニュアルが嫌いなのと、作ったところで、どんどん変化していくので、作る労力がもったいないからです。

以前、私が10年間使い続けたガソリンスタンドでは、私の顔を知っているにも関わらず、毎回ハイオクかレギュラーか尋ねられるところから始まって、マニュアルを徹底しており辟易させられましたし、学生時代からファミレスなどのマニュアル言葉にもどうも馴染めません。

もちろんルールは必要ですし、そのルールを共有するためには、マニュアルが有効なことも解ってはいます。
しかし、おそらくマニュアルを作ったとしてもそれを真っ先に破るのは私でしょうし(笑)、それ以上にうちは個々のスタッフの個性でやってくれれば良いと思っています。

そうは言っても行動指針は必要ですので、私の理念をスタッフに理解してもらうことは重視しています。
まぁ理念といえば聞こえが良いですが、要するに私の好みですね。

例えば歯科衛生士の主要な業務である歯石除去も、私が独自に考える痛くない/早く(ないかもしれませんが)治癒に導く歯石除去法があります。
しかし、それもこういう場合にはこうしてと簡単に言えるものではなく、患者さんのそれまでの経験や治療に対する意欲といった表現しにくい部分も配慮していくものなので、マニュアル化が不可能なんですね。

ですから、うちの院内勉強会は、基本方針と理念を理解してもらい、その施術の学術的根拠を身につけてもらうことに重点を置いています。

それさえできれば、マニュアルはいらないのでは?
と、勝手にこじつけています・・・。

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