ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

クスリの話

ジェネリック薬品について

medicine_generic医療費抑制のために、服用薬をなるべくジェネリックと推奨されています。

理論上、新薬と成分・効果は変わらないとされているジェネリック薬品ですが、どうも効きが今一つという感覚が以前からありました。

これは、医者の友人知人も同じような感想を持っている人がいます。

とは言え、これは絶対ではなくなんとなくの感覚の問題ですし、実際に支払う患者さんがどちらにするかは決めればよいことだと思っていました。

が、先日とある医師のブログで、患者さん側から「どうもジェネリックは効きがよくない」と言われるケースが多いという記述がありました。
そして、先発品に変えると、「先発品の方が効く」と言われるケースがとても多いと。
脳神経内科というお薬の効果が症状を大きく左右する分野ですから、わずかな違いでも実感されやすいのでしょうね。

もし、ご自身でも「薬の効果がいまいち」と感じるようなことがあれば、ご一考下さい。

原因はわからくても

594a535f.jpg原因が解らなくても、その症状を和らげるべく治療するということは、医療の世界ではゴマンとあります。

どちらかというと、なぜその病気になるかハッキリ解り、原因療法ができる疾患の方が少ないかもしれません。
それに対し、症状緩和を目指す対症療法は、突き詰めて行くと大部分と言っても過言ではないかもしれません。


ブラキシズムについては、筋肉動作ですから、その発生原因がわからなくても筋肉動作を緩和すれば、症状は緩和されるはず。

マウスピースの他に、私がたまに使うのは薬物療法。

既往歴や現症、口腔内の舌や頬粘膜についた圧痕(噛みしめた痕ですね)などから診断し、マイナートランキライザーを処方します。

筋肉の緊張を一時的に和らげるだけですが、効く効かないの結果が極端で、効く人には劇的に効く事が多いように感じています。

基本、5日間服用していただきます。
なぜ、5日間か?

以前、ある勉強会で教わった期間だからという理由だけです。
なぜか、経験的に5日間で結果が十分でるそうです。

習慣化されるのがコワいのですが、私の今までの経験では、5日間服用してもらえば、なぜか当分必要ないというケースばかりです。

薬の話

bd85f70c.jpg医科に比べれば、それほど頻度が高くない歯科の投薬。

ほとんどは抗生剤、鎮痛剤です(ほかにももちろん多種多様にありますが)が、鎮痛剤はともかく、意外に症状が和らぐと、抗生剤は服用を忘れたり、止めたりする方が多いようです。


ファイザー製薬の調査によると、
薬の「飲み残し・飲み忘れ」経験は7割以上、抗生物質を自己判断で服用中止する人は4割にのぼるそう。

私は、できるだけお薬に頼らないよう心がけてはいますが、やはり必要な場合は服用をお願いしています。

ところで抗生剤は、決められた服用方法を守らないと、耐性菌という、お薬が効かない細菌の出現につながります。

そうそう簡単にでてくるものではありませんが、必要と判断されて処方されたもの。
薬剤の性質を考えると、よほど副作用が疑われる場合は除き、キチンと最後まで服用していただきたいと考えています。

livedoor プロフィール

fdo964

Profile
藤本 卓
東京都稲城市の歯医者、藤本 卓(たく)です。
出身地を訊かれると、とっても困る小学校5つ、中学校4つを渡り歩いた自称「転校王」。
「ここにきて良かった」と患者さんに言っていただけることを目標に、日々診療に取り組んでおります。
趣味は、仕事と読書と酒&パイプ。

好きな言葉が「真理は常に少数派とともにあり」の天邪鬼。

昭和38年1月 生まれ
昭和62年3月 東京歯科大学卒業
平成5年10月 稲城市にて開業
平成17年9月 現在地へ移転

日本歯周病学会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
日本障害者歯科学会会員
日本臨床歯周療法集談会会員
総武臨床研究会会員
口腔感染症懇話会会員
南多摩予防歯科研究会会長
八南歯科医師会稲城支部支部長
稲城歯科医会会長

ふじもと歯科診療室
東京都稲城市東長沼3103-12
(京王稲城駅徒歩1分)

電話 042−378−7105
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