ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

カテゴリ: 臨床実習

歯科衛生士校の実習生を受け入れている以上、その成績にも関与します。

態度、技術、知識と3つの項目について、それぞれこまかく評価するのですが、これが結構(かなり)難しいんですね。

二人一組での実習なのですが、なぜか二人を比較しても、どちらかが飛び抜けて優秀というか大きな差を感じることは少ないんですね。
ところが、前後の組と比較すると、差が明瞭だったりして・・・。

相対評価ではなく、絶対評価なのですが、できればあまり悪い点はつけたくないですし、向上心に繋がる評価をしてあげたい。

しかし、できていないところもあるわけで、そのできていない度合いをどう評価すべきか・・・。

学校の先生の苦労が、いまさらながらに、実感されます。

今日から、東邦歯科医療専門学校の歯科衛生士科の新しい実習生が来始めました。

2名ずつ、約1ヶ月のローテーションで回るのですが、今回の実習生で、うちは研修施設から外してもらうことになっています。

その大きな理由は、時間が取れないということ。

毎日、お昼休みに30分間のお話し合いをするのですが、これがここのところ雑務が多くて時間が取れないんですね。
そもそも、自分の昼食時間もまともにとれない昨今、時間のやりくりも限度があります。


他人を育てるという自分にとっても最も苦手な分野を敢えてやってきたのは、ある先輩の勧めから。
そして、自分の苦手なことを克服出来ればとも思って続けて来ました。

しかし、私の本業は、患者さんに提供する歯科医療。
教育ではありません。

いずれまた、時間が作れるようになったら再開するかもしれませんが(もはやその時はジジイで断られるかもしれませんが)、ひとまずこの最後の実習生には、良い経験を提供できればと思っています。

うちは、ある歯科衛生士専門学校の臨床実習施設に指定されています。

そして、今年の最初の実習生の実習が先週終わりました(今日から、新しい実習生が来ていますが)。

毎回そうなのですが、実習生の成績評価も仕事のひとつ。

これが、とても悩みます。

当然ながら全員が優秀という訳ではありませんし、とは言っても長所短所も取り方が難しい・・。

いかにやる気を失わせること無く、でも客観的な評価をくだすべきか、本当に悩みます。

今日は、お昼休みに衛生士校の実習生の中間評価のために担任の先生が来院。

同じ学生さんでも、実習施設によりその評価は様々だそうで、優秀な学生だからといっても、油断(?)がならないそう。

考えてみれば「良い歯医者」という評価も人それぞれ。

人により好みが分かれるのと一緒で、成績をつけるのにもずいぶんと気を遣います。

それにしても、今日はうっかり更新を忘れるところでした。

今、ギリギリの時間です。

あぶない、あぶない・・・。

今週月曜日(つまり一昨日)より、新しい歯科衛生士校の実習生が来ています。

今期は、これで4組目。

毎回、同じようなことを話し、同じようなことを教えているのですが、それでも個人差はかなり大きく、積極的な学生さんもいれば、消極的な学生さんも。

どちらが良い/悪いではなく、この仕事の楽しささえ覚えてもらえば、それぞれの長所が生かされるのではないか?と考えて接するようにしています。

毎日、30分の時間を取って、いろんな話をするのですが、普段自分では当たり前のことと思っていたことが意外にそうではないことなどにも気づかされ、私自身の勉強というか、自身の在り方の見直しにもなっています。

そして、いつのまにか忘れていたことも、思い出すきっかけになったり。

あ〜、そういえばこんなこと考えていたんだな〜と、遠い目になったりすることも(笑)

ともすれば、日常に流されやすい毎日ですが、こうした刺激のお蔭で元気になれたり。

楽ではありませんが、楽させてもらっているところもあり、実習施設になって良かったなとおもうこともしばしばです。

-Miles-Davis-featuring-Sonny-Rollins-Dig-Posters

昨日から、歯科衛生士校の実習生の2組目が始まりました。

今までに、何組かの実習生が来てますが、不思議と比較する気持ちが起きません。
皆、それぞれに得手不得手があるでしょうし、それが悪いこととも思えないからでしょうか?

もちろん、成績や知識は大切ですが、臨床というのはそれだけでは片付けられないもの。

人対人の世界ですから、なにより求められるのは「人間力」。

臨床実習は、いくつかの医療機関を廻って勉強するわけですが、うちではこの人間力形成に少しでも役立つような考え方を身につけてもらえればと考えています。

-Lem-Winchester-Another-Opus-Posters

昨日で、歯科衛生士学校の学生さんの臨床実習第1組目が終了しました。

今年度は、4組の学生さんが、一ヶ月交代で実習に来る予定です。

皆、数カ所の医療機関で実習するわけで、いろんな場所による違いも経験するわけです。


医療機関(に限らないかもしれませんが)というのは、これが同じ職種か?と思えるほど場所によってシステムややり方/考え方が異なります。
そして、そのどれもが正しい/間違っているという判断ができないもの。

しかも、経験がなければ、その違いの意味などを理解することはとても難しいものです。
さらに、その経験も知識がなければ気づかないまま目の前を通り過ぎていってしまうだけになってしまいます。




いろんな実習施設を廻る以上、うちなりの特徴を出すことが大切かと思い、それなりに工夫はしてみましたが、どうでしょう?
実習生のお役のたてたでしょうか?

こちらも自信たっぷりに教えている訳ではありませんが、ひとつの通過点としてなにか記憶に残るものがあればな、と思います。

-John-Coltrane-John-Coltrane-and-the-Jazz-Giants-Posters

今日も実習生のネタですが。

私がしつこく課しているもう一つは、「なぜ?」という視点を徹底的に持つこと。

学校で習ったこと、それ以外でも自分の知識と違うことを発見(感じた)したら、すぐにそう自問することが、能力を高めます。

さらに、他人からなぜ?と訊かれたときにはどう答えるか?まで考えるとさらにナイス。

そうして身に付く「根拠」が自分の「軸」を作り、ブレない「信条」に発展していきます。
(ちょっとオヤジの説教モードですが・・・)


実は、自分自身もいつも意識していること。
いつのころからか、これを意識するようになってから、自分の言葉に他人が頷いてくれるようになりましたし、患者さんからもそれなりに評価してもらえるようになった気がしています。

-Isaac-Hayes-Live-at-the-Sahara-Tahoe-Posters

歯科衛生士校の学生さんの臨床実習も、残すところ来週一週間になりました。

実際の現場を見学し、診療に参加するだけでは見えないことが多いので、毎日の昼休みを利用してちょっとした授業をしています。

ただし、受け身の授業はあまり意味がないので、2つのことを初日からしつこく課して、少しでも記憶に残るような構成にしています。

そのひとつが「質問をどんどんしろ」ということ。

たしか大前研一氏の著書にもあった「質問力」。
これが非常に大切と私は考えています。

質問するには、それなりに勉強し、知識がなければ絶対にできません。
また興味と向上心も。

最初のうちは、ポツポツとしか出なかった質問が、ここ数日は時間が足りないほどでてきます。
質問の答えを足がかりに、「横の繋がり」に話を持っていくと、臨床の楽しさが理解してもらえる(私自身が、学生時代にそうだったので)ので、これはとても喜ばしい状況。

それに宿題で生じた疑問も訊いてくるその姿勢に、こちらも気合いが入ります。

学生時代は「聞いたことがある」という知識をなかなか臨床に結びつけにくく、それが勉強にたいする意欲を継続しにくくしています。
座学で習った知識が、現場でどう生かされているのかが解れば、きっと学校の授業も楽しくなるでしょうし、そうなれば国家試験なんて楽勝(?)

そう考えています(^^

-Curtis-Counce-Group-Sonority-Posters

歯科衛生士校の実習生とお話していると、学校教育の難しさを感じることがあります。

いわゆる「旧態依然とした」感覚がいまだにまかり通っているのも、そのひとつかもしれません。
技術的な内容が変わっているのに、使われている言葉が昔のままだったりするのもそのひとつ。

細かいことではありますが、そういう細かいことの積み重ねがとても多いのが我々の業界。
ただ、国家試験ではどういう言葉を使われるのかがよく解らないので、あまり彼女達の常識をひっくり返すような話もできません。

ただ、私が学生時代だったころを振り返っても似たようなことがありました。
そして、卒業してから、そういった細かいことに配慮するかどうかで結果に違いが出るということを初めて知ったものです。

でも、できることならその両方をうまく覚えてギャップを感じないようになって欲しい。

そのためには、ちょっとした気配ばり/目配りが必要で、そのきっかけに言葉の意味に注意することが肝要。


うまく伝えていきたいところです。

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