ふじもと歯科診療室BLOG

東京都稲城市の歯科医師の日記 

カテゴリ: 摂食嚥下機能障害

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昨日は、昭和大学で行われた研修会に出席してきました。

訪問診療と、摂食嚥下機能障害の治療に情熱をかけている友人の紹介で知った研修会でしたが、内容が濃く、とても良い勉強になりました。

と、同時に学生時代に教育を受けていない分野の独学の難しさも痛感。

やはり、大学の高い授業料は伊達ではないんですね(^^;


摂食嚥下機能障害の治療については多くの課題があるのですが、それに加えて私の場合、地元でそのシステムを構築しようという動きに参加しているので、その両方の視点から勉強していかなくてはなりません。

勉強しても、勉強しても、ゴールが見えてきません。


ま、臨床のゴールなんて、一生見えないものなのでしょうけれど・・・・。

先天的な障害がある方の他に、加齢による摂食嚥下の問題にどう対処していくべきか、きたるべき高齢化社会に備える必要性を感じています。

今までは、例えば高齢者からむせるという訴えがあっても、年だから仕方が無いということで片付けられていた面もありました。

もちろん、年齢による「仕方が無い」部分もありますが、そんななかですこしでも質の高い生活を営めるよう、なんらかのサポートができないものか?


ということで、6年ほど前から南多摩保健所主催の摂食嚥下機能支援サポート医研修を受け、また2年前から東京都主催の摂食嚥下機能障害評価医研修を受けて来ました。

実は、私が歯科大学で受けた講義の中には無かった分野。


今では、ちゃんとそういう教育を受けた歯科医師が卒業してくるわけですが、それでもまだまだ一般には知られていません。

ただ、医師や管理栄養士、ケアマネや言語聴覚士などといった他職種との連携が必至。


で、稲城市でなんとかこういう連携体制が作れないかと、これから各分野の方々と動いて行こうと活動が始まっています。

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昨日は、診療を若干はやく終え、東小金井にある日本歯科大学口腔リハビリテーションクリニックへ。

一昨年から続いている、東京都摂食嚥下機能支援推進事業の一環である評価医研修のためです。

昨日は、事例検討発表でした。
しかも、私の。


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同じ歯科医師会の先生に手伝ってもらって、プレゼン用のキーノートを作成し、当日のお昼休みにギリギリ完成。
なんとか、無事終えることができました。

これで、約2年にわたる研修会も、ようやく終了です。

なのですが、研修のための研修ではなく、実地に活かすための研修ですから、これからがスタートです。

稲城市の評価医は、私と医師会の木村先生の二人だけ。

先日も、木村先生と話合ったのですが、これから稲城市のシステム構築に向けて動き始めます。

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今日は、診療後に、「摂食嚥下機能支援推進事業」の症例報告会に出席してきました。

昨日も、飯田橋で行われた摂食嚥下機能障害評価医研修会でしたので、2日連続。

今回は5人の先生方の発表だったのですが、来週は自分が発表しなければならないので、私としては、珍しく真剣に聴いてしまいました(笑)

パソコンを使って皆の前でのプレゼンなので、私の苦手とするところなのですが、同じ歯科医師会の先生の親切なサポートもあり、ひな形は完成。

あとは、聞くに耐える内容にこれから肉付けです。


それにしても皆さん、本当に良くまとまっていますし、解りやすい。


う〜ん、かなり真剣にやらないと、マズイかも?

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