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6位争いと残留争いがやばい面白くなってきた。
アタランタとラツィオがEL圏内確定したため(数字の上ではミランに追いつかれる可能性はあるが得失点差でほぼ決まり)、繰り下がって6位にEL予備選の権利が与えられる。現在この椅子にミランが座っていて、その下にヴィオラとインテルが続く。

こうなるとヴィオラとミランの先に顎が上がった方の負けである。
インテルはこのレースに残れない。というのもここ最近の戦績がひどい。地獄ムードの8戦未勝利。これは35年ぶりの不名誉な記録なのだとか。ただ、マンチーニ時代に16試合連続引分けみたいな珍妙な記録打ち立てていた気がするけど、これぼくの勘違いだろうか?

インテリスタでもあるピオーリ監督が解任されると、ウルトラスは抗議の意味で、「こんなん応援する意味ないから俺ら夕飯でも食べに行くわ」と前半終了前にクルヴァを後にしてしまった。お昼開催で夕飯というのは、中国での放送時間が夕方だかららしい。
ところで余談だけど、イカルディが今シーズンほとんどフィニッシュ専門になっていて、この決めるだけの簡単なお仕事に慣れちゃうと、プロヴィンチャ向きのストライカーになってしまうかもしれないですね。
こういうタイプがキャリアアップした途端、メガクラブで多くを求められ過ぎて得点力が落ちて消えていく。
今季すでに24ゴール決めてるけど、同じゴールランキング上位のイグアインやジェコが複数のタスクをこなして20数ゴール決めているのと比べると、選手としての芸の幅はとても狭い。
まだ若いので、良い指導者の元で成長するところ見たい。

残留争いはより熾烈である。
TVタレントに買収されたパレルモとペスカーラのB落ちは確定しているが、クロトーネの追い上げはとてもエモーショナルで、実は4月2日以降無敗である。とはいえ、今季1試合2点以上獲ったのがたった2試合だけで、つまり虎の子の1点を粘りの人海戦術で守っている。

次節がユベスタのアウェーですが、今残留ラインの勝点こうなっています。

17位エンポリ 32pt (次節Hアタランタ)

----------------降格---------------------
16位クロトーネ 31pt (次節Aユヴェントス)

戦力だけで考えればエンポリはアタランタに負けそうですね。そうなると同時刻開催のクロトーネに大きなモチヴェーションが生まれます。

てなことを考えながら色々整理していたらこんな事に気がつきました。



勝点がユヴェントスと同じ場合は、あとはユーヴェ、ローマ間の当該得失点差で決まります。ローマの得失点は現在49、対するユーヴェは46で、ローマが3ptリード。ユーヴェが残り2節ドローの場合、この数字はもう増えないので、ローマのスクデットが確定するわけです。
もちろんこれは相当な運が必要で、普通に考えてクロトーネが勝てるはずありませんから、そういう夢を最後に見れたというボーナス小話ですね。ロバに羽が生えて空でも飛んじまうよってレベルの夢です。フライングドンキーならぬフライングウルフ。

そんな浮かれたぼくに未来のキャプテン(おばあちゃん子)から注意アリ。
フロレンツィ「みなさん覚えているでしょうか、ぼくです、フロレンツィです。スクデットですか?計算上まだその可能性があっても、ローマが現実的に目指すべきなのは2位で終える事ですね。シーズン後半に入り持ち直したりもしましたが、キエーヴォとジェノアを落としたら昨日のユーヴェ戦は無価値です。正直言うと、ナポリが勝利した後、多くのメディアがローマが3位に転落すると報じました。でもぼくらは不屈の精神でそれを覆したんです。今はとても気分がよくて、膝さえ大丈夫ならすぐにでもプレーできる(笑)イタリアサッカー界のアメリカ人会長?イタリアはアメリカから近代スポーツの方向性を学ぶことが出来る。ただし、それとぼくらの文化に正しいケミストリーが必要です。その点では、パロッタ会長は多くのテクノロジーを導入してイタリアで上手くやっていると思いますね。外国人監督も同じですよ。ガルシア先生が来た時、最初は通訳を介して仕事をしましたけど、すぐにイタリア語を覚えてぼくらの文化に溶け込んだんですよ」

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