昨日は試合観た後にそのまま免許更新をキメて、春の陽気にほだされた如月は、パソコン触るのも面白くないなってことで更新をサボって町へ繰り出して、いつものカレー屋に入り、スティーリーダンを聴きながら吉川栄治をKindleで読んで過ごした。とても良い気分転換になりました。てなことで以下、2人の採点ショー。

びおらっ!
pagelle


だいじぇすとっ!


ぱじぇっれっ!
如月評

MIRANTE 6
許したシュートはノーチャンス、防いだシュートはスーパープレー。『イタリアン』ローマの軸になり得ることを示した。

SANTON 5.5
今シーズンの1.5軍でサントンの出来はチームクオリティを左右する。ミステルの「ベテランの力が必要」という前日の発言をダイレクトに感じた1人。それだけにハムストリングの故障はかなり痛い。

KARSDORP 6
行くか戻るかのセンスの良さを感じた。

FAZIO 6
シメオネのアタックを切り返してかわす姿は2シーズン前の姿。彼が最初に同じプレーでぼくを驚かせたのは2016年のアルテミオフランキだった。司令官は帰ってきた。 

JESUS 6
2失点目はある意味JJの醍醐味とも言える。ポカのないJJなんて電気で動くハーレーダヴィッドソンのようなもの、物足りない。ハードマーカーでストライカーを潰す良さも見せた。

KOLAROV 5
どうした?

KLUIVERT 6
海原を自在に泳いだ、いや水を得た魚と言うべきか。このチーム状況で頼れる存在。マルセイユルーレットで相手をはがそうとしたのを先生見逃しませんでしたよ!

PELLEGRINI 5.5
わずかにチームにアクセントを与えたに過ぎない。

CRISTANTE 6
ボールを持つ度、複数で詰められて殆どスペースがなかったが、ペロッティの同点弾は彼が2人をかわして起点となり生まれた。

NZONZI 7
黒い宝石は輝いた。エレガントなプレーを存分に楽しんだに違いない、ロマニスタも彼自身も。

PEROTTI 7
ワンショット、ワンキル。これまで休んでいたツケを凄い早さで精算している。

ZANIOLO 7
ボールを取られない強さ、ヘディングによる得点は一瞬でディフェンダーの視界から消える予備動作の上手さが際立った。そこに、古巣相手の得点に喜ばず走って自陣に戻る優しさも加えよう。  

UNDER 6
久しぶりの出場は15分に留まったものの、充分彼の資質を感じる内容だった。

DZEKO 5.5
以前なら狙っていたであろうバイタルエリアで度々パスを選択する姿はただ悲しい。運動量は増えたが、前節よりはと注釈が付く程度。

RANIERI 6
選手を叱咤して逆効果となったナポリ戦から、78時間でチームに落ち着きを与えたのは巨匠の力を感じた。

おまけ。
DEROSSI 7
ベンチから身を乗り出しては、チームを鼓舞してティフォージを煽り続けた。正直、ダニエレの存在は間接的に試合に関与したと思っている。彼はどこにいてもチームを走らせる偉大なカピターノだ。

モッシュ評

Mirante 6
不安になる場面はなかった。現時点の安心感では、明らかにオルセンより上回っていた。

Santon 5.5
及第点。クライファートとのコンビネーションも垣間見れたのはグッド。それだけに筋肉系統の怪我が痛すぎる。

Fazio 5.5
これまでよりは悪くないが、それ以上の評価にもならない。

Juan Jesus 6
ディフェンス陣で唯一やるべきことを理解できていたように思う。シメオネを近距離でハードに追い続けて仕事をさせなかった。2失点目のディフレクションは仕方がないよ。

Kolarov 5.5
復調の兆しが見えた。ただ低いクロスはもうやめるべきだ。

Cristante 5.5
少し前目に上がるエンゾンジのサポートのため黒子に徹していた。

Nzonzi 6
前節はトップ下、今節はアンカーとポジションは違ったが、前への推進する意識は変わらずだった。これまで保守的なエンゾンジのリズムで停滞する場面が大きかったから、この変化はチームにとって大きいと思う。ぜひ引き続き続けてもらいたい。あとヘディングの技術を上げてくれたらさらに良い。

Zaniolo 6.5
安定してローマの最大の脅威になっている。右WGも悪くはないが、360度に稼動できるトップ下が明らかにベスト。頰のニキビ跡もきれいになって、散髪したヘアスタイルも馴染んできて、イケメン度がめちゃめちゃ上がっていた。

Perotti 6.5
今のローマにペロッティがいなかったらと思うとゾッとする。ハーフラインからぬるぬると30メートル進んでくれることだけでも、今のローマにとっては大きな武器。

Kluivelt 6.5
2アシストで明らかに勝ち点に貢献。まだあっさり奪われる場面も少なくないけれど、トライアンドエラーを繰り返さないと向上しない。事実、直近で先発したエンポリ戦では引っかかる場面が多く結果を残せなかったが、今節、格上のフィオレンティーナディフェンス陣には通用するようになった。なんども言うがまだ19歳。大きく育って欲しい。

Dzeko 6
ここ数試合のように孤立することなく、行動範囲を広げて主にポストプレイで攻撃に色をつけた。シュート精度からジェコ自体の調子は良くないのは明白だけど、こうやって貢献することはチームにとって大きい。

Pellegrini 5.5
怪我明けからか、期待していた交代策にはならず。

Karsdorp 5.5
怪我のサントンと交代出場。動きも見た目も重そうに見えた。

Under 6
いつもよりも中目に入って、斜めに走ったり早いグラウンダーパスを入れたり、これまでのプレイとは明らかに違っていたし、ボールを持ったら他の選手とスピードとステージが違った。次節からスタメンかな。すごく良かった。

Ranieri 6
これまでのラニエリが指揮した試合の中でベストではあった。交代策もほぼ効果的だったし、準備も含めて監督としてやれることは全てやったように見えた。

総評
2失点という事実はいつものローマではあるけれど、2度追いついたのは明らかに向上の兆しと断言できる。就任4試合目にしてようやく、ディ・フランチェスコ期には見られなかったタイプの連携も複数見られたし、最近多発していたしょうもないミスパスや自信のないプレイはほとんど見られなくなった。個人的には前節から見られる、エンゾンジ前への意識の強さがとても好きです。単純にパススピードも上がったし、元々持っていた的確な判断力と精度の高いパスを前方向に向けたことで、これまでにないリズムが生まれていると思う。

チーム全体としても7位まで落ちてCLが非現実的になったという悲しい事実が、重圧という足かせを外してくれたのかもしれない。 もちろんミランとラツィオが勝ち点を落とした今節に距離を縮めておきたかったけれど、今日のようなファイト溢れるプレイは心の満足度が高いし、明確に拍手を送りたいです。クルヴァのチームをサポートする姿勢が見えたのもすごく良かった。やるじゃん現地!と思いました。

採点者:m♡o♡s♡h
@night__long
セリエA観戦歴25年、ローマファン歴約10年。きっかけはリヨン戦のマンシーニのシザーズ。たぬき顔のアイドルが好きです。



今日の一曲

Steely Dan - Deacon Blues
東洋人のぼくらにはあまり伝わらないんだけど、欧米人が聴くと「アジアっぽいなぁ」と感じる謎の異国情緒をこのバンドは持ち味としている。歌詞もむちゃくちゃ難解で、それが曲の理解を良い意味で妨げている。カレー屋さんのエスニックな雰囲気でこの曲を聴くと、普段は感じないオリエンタルなムードが掴めたような気がして度々カレーを食してこれを聴いている。その間、店内のテレビでは常にNHKが流れている。この雑多な感じ、多国籍な感じが東洋なのかもしらんね。