安井かずみ的。
安井かずみさんという素敵な人とのことをほとんど知りませんでした。ヒット曲を数多く生み出した作詞家。加藤和彦さんといつもご一緒にいらした憧れの夫婦像。お二人ともとても大人で。13年前に55歳の若さで逝去されたこと。ロフィシェル・ジャポン6月号「伝説のシック!安井かずみ」で初めて知る安井かずみさんの信じられないくらい日本人離れした華麗な人生。
安井かずみさんが20代を過ごした1960年代。これまた伝説のレストラン、キャンティに集い「いい女学」を習い、まだまだ海外渡航が珍しかった時代にヨーロッパの上流社会の暮らしを経験し、イヴ・サンローランのオートクチュールを着こなす。サルヴァドール・ダリに街中で見初められ、認められた美意識。「新しい日本人第一期生」「世界の中の日本人」として生きた安井かずみさん。ゴージャスって彼女のためにある言葉。
海外渡航なんて誰でもできる、ラグジュアリーな商品を高校生だって持つ現代。それでも1960年代ってつくづく素敵な時代だったのだと。今、私たちをときめかせるファッションも多くは60年、70年代がベース。
ゴージャスも今ではすっかり様変わりして使われる。現代は豊かになった反面、価値観や品格といったものが大きく変わってしまったのかも。
『エレガンスとは個性的であること。個性とは、日々年々、自らが自らを創っていく努力の賜物である。…試行錯誤を試練と難渋と、さまざまな人生の荒波をくぐりぬけて、やさしく美しく沈殿したエッセンスである。』
努力なくして安井かずみという人は存在しなかったのです。
お読みいただいてありがとうございます!→人気blogランキングへ
Posted by february_pisces at 00:43
│Comments(6)
ブログのトップへ前の記事
│次の記事





コメント
とっても素敵なご夫婦だったようで
安井かずみさんが外出前に
お化粧に時間がかかってしまって
いるのを、加藤和彦さんは
「お。。。化けてますな・・・」と
笑って言って決して急かせる事は
なかったとエッセイで読んだ事があります。
それ以来、私もこんな素敵な男性に
出逢いたいなあ・・・と、
カップルとしてもこんな関係に憧れています。
Posted by そら。。。 at May 16, 2007 18:18
こんばんは。
お訪ねくださってありがとうございます!
素敵なご夫婦でいらっしゃったので
亡くなられて数年で加藤さんが再婚されたのは正直意外で
ちょっと哀しく感じたことを思い出しました。
Posted by february_pisces at May 17, 2007 00:23
彼曰く「もっとも日本的な(彼女にとってはそう映ったのでしょう。)ジュリー(沢田氏)がもっとも世界的にすばらしい、ということが素敵なのです。」とあります。
YOUTubeでも多くジュリーの歌と映像がまたフューチャーされています。
是非一度ご覧くださいませ。
Posted by マン at January 16, 2008 00:11
こんばんは。
お訪ねくださってありがとうございます。
ズズがもしご存命でいらっしゃったら
今の時代のアーティストで誰かに興味を持たれたでしょうか?
お聞きしてみたいですね。
Posted by february_pisces at January 16, 2008 21:53
>努力なくして安井かずみという人は存在しなかったのです。
深い言葉です。文藝春秋(二月特別号)に大宅映子さんが思い出を書いていますが、センチじゃなくいい感じです。あ、お気が向きましたら覘いてやってください。
http://sadanono.exblog.jp/6122006/
http://sadanono.exblog.jp/6760684/
Posted by nonoyamasadao at January 24, 2008 10:57
おはようございます。
お訪ねくださってありがとうございます。
安井かずみさんは本当に素敵な方だったのですね。
また素敵な時代だったのかもしれません。
今の時代には現れ得ない存在のように思います。
Posted by february_pisces at January 25, 2008 08:45