焼額山スキー場ナイター照明この3連休は爆弾低気圧の影響で各地のスキー場もかなり影響を受けました。

一番驚いたのは、志賀高原焼額山スキー場で男性6名のスノーボーダーが遭難したことです。焼額山は遭難するような山ではないと思っていたため、どのようになれば遭難するのか疑問でした。どうやら山頂から西側にある五輪山方面の谷に迷い込んだようです。焼額山は東側にゲレンデが広がっており、通常は逆方向の西側には行かないと思うのですが、猛吹雪やホワイトアウト状態になると、このような感覚が麻痺していまうのでしょうか。昨晩は写真のように深夜までナイター照明がついていました。

Hakuba47では、スノーボーダーの男性1名が遭難しています。スノーモービルで山頂に登り、そこから滑り降りるときにルートを間違えたようです。白馬乗鞍岳では、スキーヤーの夫婦が遭難しています。こちらはゲレンデではなく、山岳スキーだそうです。

これらの遭難はいづれも無事に生還させており、大きな怪我もなくなによりでした。しかし、大雪山旭岳ではスノーボーダーが頭から雪に埋まって窒息死しています。コース外であったのと、一人で滑っていたため、自力では脱出できなかったようです。

教訓としては、たとえ整備されたゲレンデでも、一人で滑るときは無理をせず、フル充電した携帯電話とカロリーメイトは最低携帯していた方が良いと思いました。