2005年05月21日

 【女王様ビデオ・プレビュー】3

2fcd07cf.jpg北川プロ・女王様と奴隷たちシリーズ

トランプ社、またはスペードの会とかいう名古屋のサークルが母体のこのレーベルは、日本のフェムドム業界のパイオニアと言えるだろう。特にビデオ販売では草分け的存在で現在も充実したラインナップを定期的に発表している。様々な企画と内容のバリエーションで常に前進する老舗。近年はクラブの有名女王様も登場し、北川女史自ら業界内をルポするドキュメンタリー構成もリリース。高めの価格設定も妥協を許さない作品制作へのプライドを感じさせる。内容は全般的にハードだが、主演女王様によってはソフトな作品もある。古くはシャネル、ケイ、目黒依子、青木麗奈、90年代には朝霧リエ、丸奇ジュリ、キョロ、ローズ、イブ、ケイト、夏目亜衣、真瑠絵、といった有名・カリスマ女王様たちがキャスティングされていた。

*当ブログは下記へ移転して継続中です。
マゾヒズムに花束を!
続きを読む

fem_dom at 00:32|PermalinkComments(0)TrackBack(26) 女王様ビデオ・プレビュー 

2005年05月20日

 【コミックで見るフェムドム】3

b5612a42.jpg
お元気クリニック■ 乾はるか プレイコミック(1991年1月24日)

成年アダルト向けの雑誌としては、大手出版社である秋田書店のプレイコミックには、すでに1980年代からSMをモチーフとした作品が存在していた。しかし、それでもやはり往年のSM雑誌と同様、フェムドム的な期待に添うものは少なかったように思う。そんな中で、この作品には毎回いろいろな患者が女王様やM男として登場し楽しませてくれた。SMの世界にありがちな、いんびでねっとりしたムードを、ギャグの感覚でそれなりに表現していたと思う。ストーリー的には「治療」という進行なので、SでもMでもビョー的に扱われていたからかもしれない。作者の乾はるか氏は北川プロのレーベルで、自作を原作にMビデオ監督としても最近デビューした。


*当ブログは下記へ移転して継続中です。
マゾヒズムに花束を!


fem_dom at 12:54|PermalinkComments(0)TrackBack(55) コミックにおけるフェムドムなる世界 

 【はじめにお読み下さい】

 数ある性的嗜好・倒錯的な空想世界の中でも、男性マゾヒズムは人気があるようには思えません。最近の2ちゃんねるでも「男はサドが普通」なんていうスレッドが立っていました。特に日本では伝統的に少数派だった。昔のSM雑誌では、写真でも小説でも女王様がM男を虐げるイメージはわずかでした。これとは対照的に、Fem-Domという言葉が使われる欧米社会では、主流とまでは言えないまでもメディアではある程度の認知のされ方をしている印象です。
日本では男性が自分はSとは言いやすくても、Mとはなかなか言えません。これはマイナーだからというより...続きを読む

fem_dom at 04:26|PermalinkComments(2)TrackBack(5) はじめに 

 【コミックで見るフェムドム】2

c41b9f54.jpgエム ■ 桂 正和 ヤングジャンプ(2002年1月31日)

 表向きは社会人が対象だったビジネスジャンプの「麗羅」から2年。ついに青少年が読者となるヤングジャンプにも、男性マゾヒズムをテーマとする作品が出現する。アニメ化もされた代表作「ウイングマン」をはじめ、「電影少女」「I"s(アイズ)」など、少年雑誌にギリギリのきわどさで健全な倒錯世界を描くことにかけてはピカいちのテクニックを誇る桂正和の、カミングアウト的な作品だ。もともとは1996年に「MANGAオールマン4月号」に掲載された作品に加筆修正したもので、2005年の現時点では単行本未収録の貴重なイメージである。

*当ブログは下記へ移転して継続中です。
マゾヒズムに花束を!


fem_dom at 03:58|PermalinkComments(0)TrackBack(24) コミックにおけるフェムドムなる世界 

 【コミックで見るフェムドム】1

c02d0a89.jpg日本一の男の魂 ■ 喜国雅彦 (小学館・ヤングサンデー)

 コミック作品の中で話題としてSMが語られるのはたまにあっても、お見合いの席でここまで語られたことはかつてなかったであろう。以前と比較すれば、ライトな感覚で語れる雰囲気になりつつあるとは思うが、SMはまだ日常会話ではタブーである。しかも男性マゾヒズム願望はなおさらだ。お見合いの席でこんなこと話せないよ、とか思いつつも、なぜかうらやましくなってしまうんだな。

喜国雅彦は主に4コマ・ギャグを得意とする作家だが、映画化もされた「月光の囁き」といったシリアスな長編も手がけており、全体的に共通するフェティッシュなテイストは独特で、カルトな人気を博している。小学館から「悪魔のうたたね」という大判の作品集も発刊されていて、その中ではマゾ男の悲哀と女王様のコミカルなギャグをテーマにしたいくつもの作品をみることができる。

*当ブログは下記へ移転して継続中です。
マゾヒズムに花束を!



fem_dom at 03:29|PermalinkComments(0)TrackBack(8) コミックにおけるフェムドムなる世界 

 【女王様ビデオ・プレビュー】1

d8f4b2e6.jpg美少女クイーン・ザ・畜奴

妖精クイーンとか、シルバークイーンなどというシリーズで他にも多数のタイトルが出ていた。仮面の奥には童顔がかくれているのだろうか?頑張っているのは伝わるんだけれど、ちょっとウブさも感じられる意味不明の女王様だった。もともと真性のS女という感じでもなさそう。腕のいいM男に「言わされている」みたいな感じで、時々セリフもとちっていた。ただ、その台本を書いているのは絶対にM心を理解している人物と思われ、それがまたいい味をだしていた。

*当ブログは下記へ移転して継続中です。
マゾヒズムに花束を!



fem_dom at 00:57|PermalinkComments(0)TrackBack(5) 女王様ビデオ・プレビュー 

2005年05月19日

 【Fem-Dom メディアの変遷】1

27bb06d9.jpg
 昭和二十一年創刊の『奇譚クラブ』誌は、当初実話雑誌として始まったが、昭和二十七年よりSMに的を絞り、多くの読者の賛同を得た。ところが、昭和三十年猥褻図書として発禁処分を受ける。昭和三十一年四月号(復刊三号)より伏せ字の制約が解除される。戦前はSMというだけで「変態」の汚名をうけた異端の世界は、ここに新たな形で花開いた。本書は、その多彩な世界をフィクション、告白、論文にて纏めた。(高倉一著「秘密の本棚」・徳間文庫より抜粋)

 SM雑誌というよりは、よりグローバルな変態性欲雑誌という位置づけだったと言えるが、SMというキーワードの大衆化に貢献したメディアであることは間違いない。その中心人物は喜多玲子というペンネームでも知られる雑誌編集者・須磨利之である。この人についてはいずれ別カテゴリーでじっくりと特集したいと思っています。


*当ブログは下記へ移転して継続中です。
マゾヒズムに花束を!



fem_dom at 13:23|PermalinkComments(0)TrackBack(5) Fem-Dom メディアの変遷 

 【Fem-Dom メディアの変遷】2

1b3ceaa8.jpg 1970年代に入ると、華やかな表紙に彩られたSM誌が次々と発行され、全国的に流通するようになる。しかし置いている書店は限られており、フェムドム専門誌と呼べるほどのものはまだなかった。あくまでも主流は男がサドで、女性緊縛写真の扱いが大きかった。ただ、少しずつではあったが、男性マゾヒズム願望を満足させるような内容が、多様化するSMメディアの中で一つの独立したコンテンツとして登場してくるようになる。春川ナミオのイラストは着実にその地位を確固たるものしつつあったし、テレビ番組「11PM」でもSMがトピックとして取り上げられたり、それまではマニアの間だけでしか知られていなかった「家畜人ヤプー」が出版され、一般的に話題となったのもこの頃だ。三島由紀夫や谷崎潤一郎(「痴人の愛」)の功績も大きい。ゆるやかな過渡期であったのかもしれないが、フェムドムの夜明けはまだ遠い先のことのように思えた。

*当ブログは下記へ移転して継続中です。
マゾヒズムに花束を!




続きを読む

fem_dom at 12:47|PermalinkComments(0)TrackBack(5) Fem-Dom メディアの変遷 

フェムドムアートの巨匠たち

f1ecc174.jpg
John Willie


ジョン・ウイリーはボンデージ・アートの先駆者です。米国の伝説的なボンデージ雑誌『Bizarre』の編集者であり、カメラマンであり、イラストやコミックも描いた。そのコンセプトは No Sex, No Nudity (セックスなし、ヌードなし)というルールに従う遊戯で、女性をいかに美しく縛るか、というのが主な主題でした。

 FemDom とはやや異なる世界なのだが「女が女を虐める」という彼の描くイメージは、女性支配・女性崇拝への思想へとつながるものがあったし、なによりもこの種のマイナー・カルチャーを大衆化した功績は大きい。


*当ブログは下記へ移転して継続中です。
マゾヒズムに花束を!


fem_dom at 12:16|PermalinkComments(0)TrackBack(5) 世界のフェムドムアート 

2005年05月18日

 【SMいろはカルタ】

561e8a2b.jpg 【い】 イカせて下さい 女王様

 2チャンネルのSM板で今年の1月に僕が立てたスレッドからのピックアップ。これは、読み札の表現を募集したもので、その絵札として使える画像をネットや自分のコレクションから探し出してきたイメージを当てはめてみたものです。実際にかるたを作成して遊べるよう印刷レベルに対応したサイズで構成しています。(サムネールは小さくてもクリックすると大きなサイズで表示されます)

本来ならば、「イカせて頂きます」と丁寧に言わなければなりません。
いつ聞いても恥ずかしい表現ですが、このカルタのトップを飾るに相応しい、最も古典的で由緒正しきフレーズ。

 この続きは下の「SMいろはカルタ」をクリックするか、左のカテゴリー・リストからご覧下さい。必ずしも日付順ではありません。すべての Recent Entries は 各カテゴリーの導入部で、コンテンツは同名のカテゴリーリストからアクセスできます。


     --- (スター出版「S&Mシークレット」のグラビア写真から)---

fem_dom at 21:49|PermalinkComments(2)TrackBack(6) SMいろはカルタ