フランジをともなう
2009年10月09日
ブログ第4号 軸対称のモデル
■管をフランジで繋ぐ
両端がフランジなっている管を繋ぐ。管には10(kgf/mm2)の
圧力の流体が流れているケースを仮想する。
軸対象、且つ、管の長手方向対象性を考慮したモデルとした。
この状態の静的な強度解析を実施してみた。
では、簡単に条件を決めておく。
★管 : Φ150mm
★フランジ: 板厚20mm、8本ボルト締結
★材料 : 管、フランジともSUS
★内圧 : 10kgf/mm2
★固定 : 両フランジは「ボルト部のみで完全に固定」
メッシュは、コンピュータ任せの6面体とした。
■解析結果
(1)管の膨張による管部の応力が最も高い。
(2)最大応力部は、管部膨張による力、フランジ部の維持力が
拮抗する部分
(3)ボルト締結力
「固定部の反力」により、ボルト締結力を知ることができる。
■結果の出力を合わせて、解析時間は12分。
管部の膨張は、材料力学の理論式から求めることができる
が、フランジがある場合は不可能。
CAEを利用することで、管の選定、ボルト締結力、触れなか
ったがフランジ変形量を見ることでOリングやガスケット、パッ
キンの選定もできるようになる。
簡単のため、フランジを固定している側、は剛体としてモデル化
しているし、フランジは自由に変形するようモデル化している。実
際に近づけるモデル化をしてみることにする。
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