
(↑どこかわかるかな?)
ときどき、うちの宿の名前「ふかふか亭」について質問されることがあるので、興味を持ってくれた方のために、備忘録代わりに書いておきます。
どうして「ふかふか」なのか?
私達が移住して宿を開業する前、私はガソリンスタンドで働いて資金作り&場所探しをやってました。ある夏、職場の知人たちとバーベキューをすることになり、静内温泉のキャンプ場でやりました。
当時の静内温泉キャンプ場は、(私達も移住前によく使ってましたが)若いライダーやチャリダーなどで賑わうメジャースポットでしたから、自然と旅人たちとふれあい、楽しい時間になったのです。
ギターを背負って旅してるライダーもいたり、ジモピーのバーベキューをお裾分けしたり、盛り上がった夜でした。
そんななか、知人がとあるライダーを気に入って、うちに泊まりに来いよと誘ったのです。
「うちはせんべい布団しかないけど、それでも良かったら来な!」
そのライダーは言いました。
「いや、うちらって普段地面の上の硬いマットで寝てるじゃないですか?布団で寝れるならどこだってて『ふかふか』なんですよ!」
私も酔っ払っていたものの(酔ってたからか?)、その言葉がなんとなく忘れられなくて、
「宿の名前に『ふかふか』っておかしいかな? でもいいなあ」
と心に刻んだのでした。
それから数年後に宿を開業したわけですが、ずっとその言葉が残っていたので、結局そのまま採用。
「地面で寝る旅人が、ちょっとゆっくり快適に休んでくれる『ふかふか』な場所になったらいいな」
というわけです。
名前を間違われる件
パッと聞くと有名弁当屋っぽい名前ですから、宿の名前はよく間違えられます。
ざっと浮かぶだけでも、
ふわふわ亭、ふうふう亭、わくわく亭、ほかほか亭、中には「山田旅館ふかふか」ていうのもあったな(笑)
さて、旅人さんに間違われて呼ばれたとき、私達はあえて否定しません(笑)
「ふわふわ亭、きたー」「新作きたー」
と、こっそり楽しませてもらってます。