2008年07月

2008年07月05日

サスペンションの話 フロントサス編

今回は前回のサスペンションの話の続きだ。

フロントサスの話をするぞ。


フロントサスで最も普及しているのは「ストラット」。
ストラットは主に下側のアームでサスを固定している。
ショックアブソーバーもサスの位置決めをする役目を果たしている。

構造が簡単でコストが安いというのが普及している理由だが、現在は
ストラットもずいぶん進化して、スポーツタイプのクルマや
高級車用としても通用するところまできている。

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次に「ダブルウィッシュボーン」。
これは、サスの上側と下側にそれぞれアームがあり、サスの位置決めをしている。
ストラットと比較すると、サスの位置決めがしっかりしているから、
ショックアブソーバーは位置決めの負担をしなくて良いため
フリクションが少なくなる。

アライメント調整もストラットよりも自由度があるらしい。
部品点数が多いからコストが高い方式だが、ストラットよりも路面追従性が
良い事から、本格スポーツカーに採用される事が多い。
オレが昔乗っていたスズキカプチーノは4輪全てがダブルウィッシュボーンで
足回りにカネがかかっているクルマだったなあ。

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次に「マルチリンクサス」。
マルチリンク・・・読んで字のごとし。ダブルウィッシュボーンよりもさらに
多くのアームでサスの位置決めをしている。
当然、ダブルウィッシュボーンよりもサス剛性が高く、路面追従性が高い。
もちろんコストはダブルウィッシュボーンより高い。



・・・とまあ、特徴らしきものを書いてはみたが、相当腕のたつドライバーじゃ
ない限りその違いを判別するのは難しいだろう。だから低コストなストラットが
普及しても不都合がないと言えるのだが。

が、次に挙げるサス形式は、腕のたつドライバーじゃなくても、はっきり違いがわかる。


「リジットサス」
上に挙げた3形式は独立サスで、左右のタイヤが別々に動くようになっているわけだが、
リジットサスは左右輪がアーム等で直結されていて独立していない。
片方の車輪が受けた衝撃が反対側にも伝わるため乗り心地は悪いが、
構造が単純で頑丈なのでトラックやクロカン4WDに採用されている。

身近なクルマではジムニーがこの形式だ。
「かっこいいから、おしゃれだから」という理由でジムニーを買うと、
乗り心地で泣きを見ること必至だ。
しかし、本格的なオフロード性能を求めてジムニーを買うのなら、
リジットサスがオフロードで遺憾なくその性能を発揮してくれると思う。



以上、今回はフロントサスについて語ってみた。


fenghong_jun at 20:50|PermalinkComments(0) 

2008年07月03日

サスペンションの話  スプリング編

今回はサスの話をするぜ。
まあ、サスの話は話せば長くなるんで、今回はスプリングの部分について
話そうと思う。


まず、スプリングでもっともメジャーなのは「コイルスプリング」だろう。
「スプリング」という言葉から真っ先に連想するのがこのコイルスプリングの
はずだから、説明は不要だろう。

次に「リーフスプリング」。別名「板バネ」。
今は乗用車でリーフスプリングを採用する車種はほとんどなくなった。
すぐに思い出せるのはホンダバモスのリアサスぐらいだな。
もっとも、商業バンやトラックでは今でも普通に使われている。
リーフサスは乗り心地に難がある代わりに頑丈だからな。
トラックのリアサス付近を覗き込むと縦に長い金属の板状のものが
何枚か重ねてあるのが見える。それがリーフスプリングだ。
あ、エンジンがかかってるトラックの下は覗き込むなよ、危ねえからw


次に「エアスプリング」。「エアサス」の方が通じるな。
エアサスは複雑で高価だが乗り心地がいい。積荷や乗員の重量に応じて
コンピューター制御で自動的に車高の調整をするものもある。
バブルの頃はエアサスを採用するクルマが多かったものだ。
エア圧をアクティブにコントロールして走行中の車体の姿勢を一定に保つ
「アクティブコントロールサス」なんてモノもあったな。
まあ、コイルスプリングでもエアサス並の乗り心地を確保できるせいか、
最近は採用する車種が減ってしまった。


次に「トーションバースプリング」。
金属を捻ったような構造で、その弾性を利用している。
最近はサスそのものへの採用はほとんどないが、フロントやリアのスタビが
トーションバーで出来ている。


番外編。
「ラバースプリング」
名前の通り、ゴムをスプリングとして使用している。
オレの知る限りでは、初代マツダキャロル以外に採用車種はないはずだ。

「ハイドロニューマチックサス」
エアサスと油圧の組み合わせ。一昔前のシトロエンが採用していた。


次回は「フロントサス編」だ!

fenghong_jun at 21:43|PermalinkComments(0) 

2008年07月02日

ライトバンと過ごした日々

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オレのクルマ歴のほとんどはクーペとかオープンカー等のスポーツタイプだ。


そんなオレのクルマ歴に変わったクルマが一台。

それはマツダカペラのバン。

バンだから、シートもビニールレザーの安物で、荷室もカーペットではなくビニール。
エンジンは2000ccのディーゼル。

カペラバンの前はスバルアルシオーネ2700に乗っていたんだが、
こいつがガス食いで税金も高いので維持するのが難しくなったのだ。

で、諸費用込み15万円のカペラバンに買い換えたわけよ。

こいつは燃費は良かったね。リッター12kmぐらいは走ったよ。

燃費の良さも嬉しかったが、荷室がビニール張りなのが良かった。
何がいいかって、車中泊がしやすいのだ。

マットと寝袋と煮炊きの道具、時には釣り道具も積んで、
カペラでいろんなところに出かけたよ。

雨が降るときはクルマの中で煮炊きをした。ビニール張りだから、
少々食い物の汁をこぼしても雑巾でふけばOK。
それ以前に、汚れを気にするような上品なクルマじゃなかったけどな。

結局、2年弱ぐらいこいつに乗ったが、エンジンからオイルが漏れてきたから手放した。


キャンピングカーやミニバンでの車中泊もいいが、
細かい事を気にせずに気軽に車中泊できる「ライトバン旅行」も
今思えばなかなか楽しかったな。

fenghong_jun at 20:22|PermalinkComments(0) 
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