
SGVR 4ヵ月連続リリース 第3段!!
1st EP [out of hanryu]から半年…遂にOSOLUCK 待望の1stフルアルバム、2006年2月23日 リリース!!
!!
Silent Green Village Recordingsが誇る一人DUB現代音楽家。今作はDUBに留まらず、アンビエント〜エレクトロまでカバーするという非常に濃い内容になっております。OSOLUCKが奏でるベース、キーボードの旋律、ギターetc…は聞き手の喜怒哀楽をあくまで自然に揺り動かすエナジーをもっています。
コレは多くの人に聴いてもらいたい、いや是非とも聞くべき作品だと考えております。
OSOLUCK [the first touch is an important thing]試聴
Silent Green Village Recordings←SGVのHPにてメールでの通信販売も賜わっております。
▼以下ライナーノーツを掲載
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OSOLUCK / the first touch is an important thing
01-another dimension
02-a girl from Honolulu
03-royo
04-naive dub
05-subliminal pictures
06-french dub lesson 3
07-O'her dub
08-O'her dub (still dreaming)
09-it was yesterday
10-it was yesterdub
11-mountain view
12-in a dream dub
13-client eno
designed by FESSOR and OSOLUCK
manufactured by FESSRECO(フェスレコ)
osoluck sings and plays bass, guitar, drum machine, keyboard, percussions, sampler and other instruments
syaraku roars and talks on track 5
FESSOR sings and plays percussions and pianica on track 7 & 8
ample is fingersnapping on track 7 & 8
masaomi inoue plays electric guitar on track 13
recorded and mixed by osoluck
mastered by FESSOR
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OSOLUCK(オソラック)の1stフルアルバムにあたる今作は前作のE.P.「out of hanryu」から約半年も経たないスピードリリースとなったが、しかしその完成度は前筆のE.P.の比ではない。名作と呼ばれるDUB作品群と比べても遜色はない。彼のもつ雑多な音楽性から来るアイディアが一曲一曲にバラエティーを富ませアルバム全体を色彩豊かにしている。あるいは、全ての音源をMTRに録音しその中のエフェクトでDUBミックスしているというあまり類のない手法を採っているため非常に新鮮な印象をあなたも受けるに違いない。
先に雑多な音楽性と記述したが彼の聴く音楽は本当に幅広く、奥が深い。Joao Gilbertoなどのブラジル音楽、フランスのHIPHOP、Fela Kutiを代表としたアフロ・ビート、デトロイトテクノ、あるいは最近注目を集めているアルゼンチン音響派(彼はこれ程話題になる何年も前から注目していた)。勿論、新旧DUB作品、時には中国アイドル歌謡曲までも聴き込んでいるのだ。全く何処からそのような情報を得てくるのか分からないが、とにかく国境もジャンルも軽く超越した趣向が彼の音楽的バックボーンでありこの無国籍かつユニークなアルバムのメインソースとなっているのは間違いない。(興味のある方は彼のMIXCDも聴いて欲しい。そこではユリ・ゲラーから すぎやまこういち までも違和感なくミックスされているのだ)
彼の音楽創作は始まってまだ2年近くしか経っていないが、様々な刺激を咀嚼し純粋に吐き出した結果、その創作期間からは考えられない程の完成度をもったアルバムを作り出している。
アルバムは前半タイトなブレイクビーツを使ったものから、後半はジャーマン・プログレ meets ダブともいえるようなチルアウトものにノンストップで移行している。このようなジャンルの垣根を越えた音楽性が彼の作品の大きな魅力である。おおよそ結びつく事がないもの、あるいは結びつく事がないと考えられているものが融合を果たす時、そこには新しい価値観が生まれる。このアルバムにはそんな奇跡的な瞬間が幾つも内包されている。OSOLUCKは感覚的に何の疑念もなくこうした瞬間を生み出せる真のイノヴェイターといってよいだろう。多くの純粋に音を楽しみ愛する人の元へこのアルバムが届く事を心より願っております。
(2006-3 WHAT A NEAVE)
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すでに乗り遅れた男。自分の好きな音楽などとっくに産み出されていて、その産声をリアルタイムで聴く事が出来なかった。7、80年代のレゲエ、パンクムーヴメント、ヒップホップ創世記。しかも耳も遅いときた。クラブカルチャーの盛り上がりなど肌で感じることなく、週末の夜も家でテレビを見ていた。さらに王道など歩むつもりもなかった(ボブマーリーは除く)。アジアや北欧からの突発的でエポックメイキングなアーティストに目が泳いだ。
そんな男がオリジナルで音楽を作る。やりたい音楽はたくさんある。でもマネなんかできない。やりたくても技術的に不可能。だからこそ、「後追い」の意地、信念、ズルさ。まさにサッカー日本代表が最も必要としている要素で勝負した1stフルアルバム。ワンループのリズムに仕方なく求める美学。「ここだけは!!」と気合を入れたベース。「自信なさげ」を「わざとじゃなく」出した上物。バイオリズムの悪いアイディア。しかしこれこそがオリジナルだと思っている。自分自身、ルーツを追い求めながらも地域性や本場でない事を意識せざるを得ない所から湧いてくるサウダーヂにこそ魅力を感じているので、これが「リアル」なのだと思っている。
オランダやフィンランドのルーツ・ロック・レゲエ、ブラジルのHIPHOP、トルコのエレクトロニカ、インドネシアのクラブミュージック、北アフリカのブルースなどなど。こういう感覚(日本のボサノヴァとかそーゆーフィーリング)で聞いて頂けたら本当にありがたいです。
(OSOLUCK)
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SGVCD-007
Silent Green Village 2006
¥700
OSOLUCK / the first touch is an important thing
01-another dimension
02-a girl from Honolulu
03-royo
04-naive dub
05-subliminal pictures
06-french dub lesson 3
07-O'her dub
08-O'her dub (still dreaming)
09-it was yesterday
10-it was yesterdub
11-mountain view
12-in a dream dub
13-client eno
designed by FESSOR and OSOLUCK
manufactured by FESSRECO(フェスレコ)
osoluck sings and plays bass, guitar, drum machine, keyboard, percussions, sampler and other instruments
syaraku roars and talks on track 5
FESSOR sings and plays percussions and pianica on track 7 & 8
ample is fingersnapping on track 7 & 8
masaomi inoue plays electric guitar on track 13
recorded and mixed by osoluck
mastered by FESSOR
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OSOLUCK(オソラック)の1stフルアルバムにあたる今作は前作のE.P.「out of hanryu」から約半年も経たないスピードリリースとなったが、しかしその完成度は前筆のE.P.の比ではない。名作と呼ばれるDUB作品群と比べても遜色はない。彼のもつ雑多な音楽性から来るアイディアが一曲一曲にバラエティーを富ませアルバム全体を色彩豊かにしている。あるいは、全ての音源をMTRに録音しその中のエフェクトでDUBミックスしているというあまり類のない手法を採っているため非常に新鮮な印象をあなたも受けるに違いない。
先に雑多な音楽性と記述したが彼の聴く音楽は本当に幅広く、奥が深い。Joao Gilbertoなどのブラジル音楽、フランスのHIPHOP、Fela Kutiを代表としたアフロ・ビート、デトロイトテクノ、あるいは最近注目を集めているアルゼンチン音響派(彼はこれ程話題になる何年も前から注目していた)。勿論、新旧DUB作品、時には中国アイドル歌謡曲までも聴き込んでいるのだ。全く何処からそのような情報を得てくるのか分からないが、とにかく国境もジャンルも軽く超越した趣向が彼の音楽的バックボーンでありこの無国籍かつユニークなアルバムのメインソースとなっているのは間違いない。(興味のある方は彼のMIXCDも聴いて欲しい。そこではユリ・ゲラーから すぎやまこういち までも違和感なくミックスされているのだ)
彼の音楽創作は始まってまだ2年近くしか経っていないが、様々な刺激を咀嚼し純粋に吐き出した結果、その創作期間からは考えられない程の完成度をもったアルバムを作り出している。
アルバムは前半タイトなブレイクビーツを使ったものから、後半はジャーマン・プログレ meets ダブともいえるようなチルアウトものにノンストップで移行している。このようなジャンルの垣根を越えた音楽性が彼の作品の大きな魅力である。おおよそ結びつく事がないもの、あるいは結びつく事がないと考えられているものが融合を果たす時、そこには新しい価値観が生まれる。このアルバムにはそんな奇跡的な瞬間が幾つも内包されている。OSOLUCKは感覚的に何の疑念もなくこうした瞬間を生み出せる真のイノヴェイターといってよいだろう。多くの純粋に音を楽しみ愛する人の元へこのアルバムが届く事を心より願っております。
(2006-3 WHAT A NEAVE)
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すでに乗り遅れた男。自分の好きな音楽などとっくに産み出されていて、その産声をリアルタイムで聴く事が出来なかった。7、80年代のレゲエ、パンクムーヴメント、ヒップホップ創世記。しかも耳も遅いときた。クラブカルチャーの盛り上がりなど肌で感じることなく、週末の夜も家でテレビを見ていた。さらに王道など歩むつもりもなかった(ボブマーリーは除く)。アジアや北欧からの突発的でエポックメイキングなアーティストに目が泳いだ。
そんな男がオリジナルで音楽を作る。やりたい音楽はたくさんある。でもマネなんかできない。やりたくても技術的に不可能。だからこそ、「後追い」の意地、信念、ズルさ。まさにサッカー日本代表が最も必要としている要素で勝負した1stフルアルバム。ワンループのリズムに仕方なく求める美学。「ここだけは!!」と気合を入れたベース。「自信なさげ」を「わざとじゃなく」出した上物。バイオリズムの悪いアイディア。しかしこれこそがオリジナルだと思っている。自分自身、ルーツを追い求めながらも地域性や本場でない事を意識せざるを得ない所から湧いてくるサウダーヂにこそ魅力を感じているので、これが「リアル」なのだと思っている。
オランダやフィンランドのルーツ・ロック・レゲエ、ブラジルのHIPHOP、トルコのエレクトロニカ、インドネシアのクラブミュージック、北アフリカのブルースなどなど。こういう感覚(日本のボサノヴァとかそーゆーフィーリング)で聞いて頂けたら本当にありがたいです。
(OSOLUCK)
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SGVCD-007
Silent Green Village 2006
¥700
コメント
コメント一覧 (1)
聴き手の感性を揺さぶる岩手のアーティストの作品!
是非買わせて頂きます!