Butterfly thinks presents...
show441
[Tee]
Letter from Takadamatsubara
Show441とFESSOR(Butterfly thinks)が全編、高田松原海水浴場の波打ち際で収録したサーフロック/チルアウトのフィールドレコーディング作品。
波が作り出すリズムの上でShow441が極上のギターリフを奏でブルージーな歌を即興で絡ませる…
午後の浜辺に相性のいいレイドバックしたサウンド…
2006年夏、岩手のインディペンデントレーベルが贈るジャパニーズサーフロック!!。
●試聴
Show441 [Tee]
●レコーディング風景
SGVRフォトページ
●Silent Green Village RecordingsのHPにてネット販売も承ります。
Silent Green Village Recordings
▼以下トラックリストとライナーを掲載
show441
[Tee]
Letter from Takadamatsubara
Show441とFESSOR(Butterfly thinks)が全編、高田松原海水浴場の波打ち際で収録したサーフロック/チルアウトのフィールドレコーディング作品。
波が作り出すリズムの上でShow441が極上のギターリフを奏でブルージーな歌を即興で絡ませる…
午後の浜辺に相性のいいレイドバックしたサウンド…
2006年夏、岩手のインディペンデントレーベルが贈るジャパニーズサーフロック!!。
●試聴
Show441 [Tee]
●レコーディング風景
SGVRフォトページ
●Silent Green Village RecordingsのHPにてネット販売も承ります。
Silent Green Village Recordings
▼以下トラックリストとライナーを掲載
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Butterfly thinksというユニットは、ワム!に似ている。というのは、音楽性のことではなく、ユニットとしてのあり方である。ご存知ワム!はジョージとアンドリューの二人であるが、作詞作曲はもとより歌までもほとんどがジョージの一人仕事であり、アンドリューは「そこにいる事」が役割であったようだ。しかし、ジョージがアンドリューと出会ってワム!というユニットを始めなければ、「ケアレス・ウィスパー」や「ラスト・クリスマス」は生まれなかったのである。
人にとって出会いとはいかに大切か。Butterfly thinks=show441とfessorのユニットもまた、そうした出会いが生んだ素晴らしいユニットである。fessorがshow441をむりやり海へと誘い、2時間ばかりの楽しい軟禁状態at高田松原の記録がこうして盤に刻まれたというわけだ。
心地よい波の音。それにしても一番耳について離れないのが、show441の歌声である。彼だからこその節回し、メロディが、海を目の前にした万人の琴線に触れてくる。しかもギターの弾き語りである。それはこのまま太平洋を横断せんとするが如し熱き思いであり、水平線のさらに遠くを想う哀愁であり、万物のルーツである海そのものへのラブソングである。
この音楽を生み出す事となったfessorは、実はこうなる事を予想していたのではなかろうか?show441というアーティストの魅力を理解していたからこそ、当日決定フィールド録音というアイデアに「明確」なコンセプトを生み出せたのだと思う。
Butterfly thinks、彼らもやはり「偶然を支配する瞬間」を逃してはいなかった。
素晴らしい。最高!
text by OSOLUCK
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僕は内陸の人間である。それも山に囲まれた田舎に住んでいる。そんな内陸育ちの僕は時々無性に海に行きたくなる衝動に駆られる。思い立ったら即友達を引き連れて季節や天候に関係なく海に向かう。何が僕を掻き立てるのか…?海は日常生活で溜まった精神緊張や心労を解き放ってくれる、そう「解放」を僕に与えてくれるのだ。
僕の住んでいるところからどこの海に行くにしても最低3時間はかかる。そんなロングドライブに欠かせないのが音楽である。僕はロングドライブの時はお出かけ用のCDバックに100枚近くディスクを詰め込んで行く訳だが海に向かう車で聴く音楽はレゲエであったり、ハウスであったりする。でもここ数年はとりわけサーフロックのディスクは常にバックに入っている。海で聴くサーフロックは内陸で聴くそれと全く違う。照りつける太陽、潮風、そして波の音とスピーカーから流れる音が絡まって初めてサーフロックが活き活きと聴こえてくる。海で一遊びして砂浜でサーフロックを聴く…至福の一時である。
そんな最高の一時を盤に真空パックしたのが今作「Tee」である。7月の晴れた日にshow441さんを無理やリ誘い岩手の高田松原海水浴場に遊びに行った。ちゃっかりギターと太鼓と簡単な録音機材を持って。高田松原はカンカン照りで裸足で砂の上に立つと熱いくらい。座ってるだけで汗が出てくる。そんな中でレコーディングを開始。僕があれこれ注文をだしてshow441さんがフリースタイル(即興)で歌とギターを弾く。それを波打ち際で永遠2時間繰り返し、気付けばもう夕方。収録曲も20曲を越えフタを開けると即興とは思えない程のモノが録れた。そして感動的な夕日を背に帰路についたわけである。
家に着き休む暇なく音源をPCに落とし込んでノイズを洗い簡単なエデットとMIXを済ませプレーヤーで再生させるとまるで海にいるような感覚になるくらい臨場感のあるサウンドが完成した。高田松原の波や風の音…そしてshow441さん解放的な歌声とギターリフ…。あの場の空気を見事に盤に刻む事ができた。僕等にとって思い出の一枚になったと共に海に向かう車で聴くサーフロックのディスクがまた一枚、増えたわけである。
2006.7 FESSOR
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Butterfly thinks presents...
show441
[Tee]
Letter from Takadamatsubara
01.Free style - intro
02.Tadare
03.Lawdamassy
04.Tee
05.アナタニ逢エル日々ニ
06.Trumpet mouth mouse - Free style
07.Day&Night
08.Da Roadside - Free style
09.Fastened
10.Life of Crustacea - Free style
11.I get wet - Free style
12.Small bubble - Free style
13.Brightness to step - Free style
14.I am dear - Free style
15.Tea in the sea - outro
Project concept : FESSOR
Butterfly thinks are ; Show441 , FESSOR
All songs written by Show441
Guitar : Show441
Percussion : FESSOR (Track-5)
Asalato : FESSOR (Track-8)
Recording @ 高田松原海水浴場
Mixed & Edit by FESSOR
Mastering by FESSOR @FESSRECO(フェスレコ)
Art Direction : FESSOR
Photo : show441 & FESSOR
SGV/ISD-002
Butterfly thinksというユニットは、ワム!に似ている。というのは、音楽性のことではなく、ユニットとしてのあり方である。ご存知ワム!はジョージとアンドリューの二人であるが、作詞作曲はもとより歌までもほとんどがジョージの一人仕事であり、アンドリューは「そこにいる事」が役割であったようだ。しかし、ジョージがアンドリューと出会ってワム!というユニットを始めなければ、「ケアレス・ウィスパー」や「ラスト・クリスマス」は生まれなかったのである。
人にとって出会いとはいかに大切か。Butterfly thinks=show441とfessorのユニットもまた、そうした出会いが生んだ素晴らしいユニットである。fessorがshow441をむりやり海へと誘い、2時間ばかりの楽しい軟禁状態at高田松原の記録がこうして盤に刻まれたというわけだ。
心地よい波の音。それにしても一番耳について離れないのが、show441の歌声である。彼だからこその節回し、メロディが、海を目の前にした万人の琴線に触れてくる。しかもギターの弾き語りである。それはこのまま太平洋を横断せんとするが如し熱き思いであり、水平線のさらに遠くを想う哀愁であり、万物のルーツである海そのものへのラブソングである。
この音楽を生み出す事となったfessorは、実はこうなる事を予想していたのではなかろうか?show441というアーティストの魅力を理解していたからこそ、当日決定フィールド録音というアイデアに「明確」なコンセプトを生み出せたのだと思う。
Butterfly thinks、彼らもやはり「偶然を支配する瞬間」を逃してはいなかった。
素晴らしい。最高!
text by OSOLUCK
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僕は内陸の人間である。それも山に囲まれた田舎に住んでいる。そんな内陸育ちの僕は時々無性に海に行きたくなる衝動に駆られる。思い立ったら即友達を引き連れて季節や天候に関係なく海に向かう。何が僕を掻き立てるのか…?海は日常生活で溜まった精神緊張や心労を解き放ってくれる、そう「解放」を僕に与えてくれるのだ。
僕の住んでいるところからどこの海に行くにしても最低3時間はかかる。そんなロングドライブに欠かせないのが音楽である。僕はロングドライブの時はお出かけ用のCDバックに100枚近くディスクを詰め込んで行く訳だが海に向かう車で聴く音楽はレゲエであったり、ハウスであったりする。でもここ数年はとりわけサーフロックのディスクは常にバックに入っている。海で聴くサーフロックは内陸で聴くそれと全く違う。照りつける太陽、潮風、そして波の音とスピーカーから流れる音が絡まって初めてサーフロックが活き活きと聴こえてくる。海で一遊びして砂浜でサーフロックを聴く…至福の一時である。
そんな最高の一時を盤に真空パックしたのが今作「Tee」である。7月の晴れた日にshow441さんを無理やリ誘い岩手の高田松原海水浴場に遊びに行った。ちゃっかりギターと太鼓と簡単な録音機材を持って。高田松原はカンカン照りで裸足で砂の上に立つと熱いくらい。座ってるだけで汗が出てくる。そんな中でレコーディングを開始。僕があれこれ注文をだしてshow441さんがフリースタイル(即興)で歌とギターを弾く。それを波打ち際で永遠2時間繰り返し、気付けばもう夕方。収録曲も20曲を越えフタを開けると即興とは思えない程のモノが録れた。そして感動的な夕日を背に帰路についたわけである。
家に着き休む暇なく音源をPCに落とし込んでノイズを洗い簡単なエデットとMIXを済ませプレーヤーで再生させるとまるで海にいるような感覚になるくらい臨場感のあるサウンドが完成した。高田松原の波や風の音…そしてshow441さん解放的な歌声とギターリフ…。あの場の空気を見事に盤に刻む事ができた。僕等にとって思い出の一枚になったと共に海に向かう車で聴くサーフロックのディスクがまた一枚、増えたわけである。
2006.7 FESSOR
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Butterfly thinks presents...
show441
[Tee]
Letter from Takadamatsubara
01.Free style - intro
02.Tadare
03.Lawdamassy
04.Tee
05.アナタニ逢エル日々ニ
06.Trumpet mouth mouse - Free style
07.Day&Night
08.Da Roadside - Free style
09.Fastened
10.Life of Crustacea - Free style
11.I get wet - Free style
12.Small bubble - Free style
13.Brightness to step - Free style
14.I am dear - Free style
15.Tea in the sea - outro
Project concept : FESSOR
Butterfly thinks are ; Show441 , FESSOR
All songs written by Show441
Guitar : Show441
Percussion : FESSOR (Track-5)
Asalato : FESSOR (Track-8)
Recording @ 高田松原海水浴場
Mixed & Edit by FESSOR
Mastering by FESSOR @FESSRECO(フェスレコ)
Art Direction : FESSOR
Photo : show441 & FESSOR
SGV/ISD-002
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