ムダバナシ

車・バイク・コンピュータと日常の話題をウダウダと書き綴っていきます

2006年06月

昨日、ビデオに録画しておいたBLOOD+を見てて、スタッフロールを見て気付いた。
一人二役でやってたんだ…
この人と高山みなみさんの仕事っぷりはホントすごいと思うよ。

http://k-tai.impress.co.jp//cda/article/news_toppage/29764.html

今年秋から開始されるナンバーポータビリティ制度導入に関する影響については、「過去のデータから見ると、他事業者から転出、転入しているのは年間約200〜300万契約。ナンバーポータビリティ制度の実施当初は、一時的に、これが2〜3割程度増加すると見ている。だが、他の事業者に変更すると、これまで使っていたメールアドレスが変わってしまうこと、長期割引特典が受けられなくなることなど、中期的には影響は収束していくと考えている」という。

↑これって結局、世間に向けたポーズとしてMNP制度は導入するけど、ホントに民族大移動が起きてもらっては困るんで、メールアドレスとか割引制度とかで足枷をはめて、ユーザーを囲い込んでるって事でしょ。要するに業界のインボー?
本当にユーザーの利便性を考えるんなら、メールアドレスは転送サービスを用意するとか、割引なら利用期間の実績を引き継ぐ(自動車保険の等級引継ぎみたいに)とか、やろうと思えばある程度は対応できそうなもんですけどねぇ〜
新規参入のキャリアさんにはそこら辺もがんばって欲しいですねぇ。

今回のワールドカップの中継映像を見ていると、デジタル特有のノイズが気になってしょうがない。

僕自身は地上波アナログ放送でテレビを見てるんだけど、結局今のテレビ中継って至る所(ほとんど?)がデジタル化されているせいで、アナログテレビで見ててもデジタルっぽい映像を見せられてるんですよねぇ。
国際映像の時点でデジタル化されてるのか、放送局側でデジタル化されてるのかはわからないけど、少なくとも地上デジタル放送と同じ映像を見ているとは思うので、現状のアナログ放送ってのはデジタル処理された映像を最終的にアナログ波に乗せて放送してるわけで、既にデジタルに圧縮された映像を見ている事になる。

サッカー中継を見ていて何が気になるって、試合中に選手が大写しになったときの映像で背景に映るスタンドの観衆がブレブレでガビガビな絵になってるんですよ。たぶん背景はアウトフォーカスされて空間周波数の低い映像になっているから、その部分がガッツリと圧縮された結果そんな風な絵になっちゃってるんだけど、見ていて非常に目障りに感じてしまう。
従来のアナログ中継だったら出ないような破綻した映像がテレビに映し出されるようになったって事は、事実上絵のクオリティがダウングレードしてるって訳で、デジタル化の弊害をもろにかぶったって事ですよね。

テレビ中継ってものが始まったばかりのころはVTRなんてものがまだ無くって、全部生放送だったそうな。テレビカメラで写し取った映像をそのまま電波に乗せて電送し、受像機で映像としてとして表示するっていう(今にすれば)シンプルなシステムだったわけだ。そういう使い方を前提としてNTSCとかPALっていう規格が制定されたわけで、これはこれで十分合理的なシステムって事。
逆にこういう生放送なんていうシンプルな使い方をする上では放送のデジタル化ってのはあんまりメリットが無い。テレビカメラの撮像素子からデジタル信号で映像を取り出すところまでは良いとして、そっからMPEG2だかなんかに圧縮して電波に乗っけて、チューナー側でデコードしてテレビに表示する。もちろん圧縮なんかせずにそのまま生データを垂れ流したらノイズなんて気にならないんだろうけどね。まぁ電波に乗せる時点で圧縮されたデータになってるおかげで帯域を節約できるっていうのが放送システム的な大メリットなわけで、視聴者にしてみたら別にそんなにうれしくも何とも無いよね。

電波利用の観点から言えば、テレビ放送に使用する帯域が圧縮されればそれは大きな利益なんだろうけど、そのおかげでガビガビな映像を見させられるようになったわけですな。
フルHDだなんだって言っても、肝心の電波に乗ってやってくる映像がガビガビでは、大画面でガビガビ度がさらに強調されて、ふんだりけったりじゃないかな??
高いテレビを買った人はせめてBSでデジタル放送を楽しんでください。きっと地上波よりはまともな映像がみられるんですよね?
まぁ国際映像の時点でガビガビだったらどうしようもないですけど。

インテルが、従来のプレーナー型に代わる3次元構造トランジスタの開発に成功したらしいです。

プレスリリースはこちら↓
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2006/060613.htm

インプレスの記事↓
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0613/intel.htm

これはちょっとすごいですよ。ブレークスルーとはこういう事を言うんですよねっ。

インテルのマイク・メイベリー氏いわく、
「この成果により、ムーアの法則を今後 10 年にわたり延長させることに対する自信を強くしました」
だそうですから、たいした自信です。

あんまりこういうニュースは世間で大々的に取り上げられることは無いかもしれませんが、OSやCPUの話題よりもよっぽど注目に値する話題だと思いますよ。

なにやら東京・日本橋の景観を向上させるために首都高速の高架を地中化するという動きが具体化しつつあるようだ。

首都高のQ&A
http://www.shutoko.jp/qa/other.html#02

日本橋みちと景観を考える懇談会
http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/michikeikan/index.html

まぁ名古屋市民の私としてはフーンって感じなんだけど、言いだしっぺが小泉首相で国の税金が投入されるようなので、無関係って訳でもないんでヒトコト言わせていただきたい。

事業費が4000〜5000億円っていう金額の大小はひとまず置いておくとして、どうも東京の人っていうのはお金の使い方がヘタな気がするのネ。部分的な景観を求めて金銭を投入するっていうのは、お金の使い道としてはどうなんでしょうか?
老朽化した首都高を時代に即した形に作り直すから税金を投入しますって言うんならまだ通りそうなもんなんだけど、それだと高速道路の工事にお金を使うってのがミエミエになっちゃうから都合が悪いんでしょうな。
景観を回復するための手段として(いちおう)首都高自体を廃止するっていう案も検討されたらしいけど、ホントだろうか?

人間なにか行動を起こすには気持ち的なアクションが必要なわけで、社会的に影響を及ぼすようなモノであれば「大義名分」が必要なんですよね。なんとしても公共事業にお金を使いたいんだろうけど、その為に叫ぶ「大義名分」がもう使い切っちゃってネタ切れ状態なんでしょう。都内の再開発ネタとして何か公共事業をブチ上げたいんだけど、今このタイミングではオリンピック誘致が決定したわけじゃないから、切れるカードが無い状態なんですね。

ひょっとしてもうこれ以上新しい高速道路建設の計画はしない代わりに、既存の道路をいじくってゼネコンにお金を落とすっていう手法ですかね?

月刊アスキーが休刊だそうで。正確にはリニューアルみたいですけど。

35歳の僕は今まで色々お世話になりました。PC雑誌が休廃刊する度に寂しい気持ちになります。
時代の流れっちゃあそれまでなんですが、直接的な原因は広告主がPC雑誌からネット広告に移行してしまったのが原因なんでしょうね。新聞やテレビと同じで雑誌も広告収入が生命線なわけで、読者=PCユーザーな訳だからなおさら広告主がネットへ移行してしまうのはしょうがないわけで…

インターネット商業利用の黎明期から月刊アスキーなんかではネット関連の記事に力が入っていたけど、結局はミイラ取りがミイラになっちゃった感じですね。
紙媒体としてのPC雑誌は衰退していくのかもしれないけど、情報集約基地としての役割というのはこれからも求められて行くわけで。僕自身もPC雑誌を買わなくなった代わりに、ネット上の情報サイト(ASCII24とか)に出入りするようになったし。
紙の雑誌からWEBサイトに形が変わっただけと言えばそれまでだけど、それでも一抹の寂しさを覚えるのは、まぁ物に執着する人間の性というヤツですかね。

PS3向けに「グランツーリスモHD」なるものが発表されていますが、次期グランツーリスモには表現力以外にゲーム性・シミュレーション性にも大胆に手を入れてもらいたい!

フルHD解像度でレンダリングするとかポリゴンの数とかエフェクトとか、そんなの素人でも想像の出来る範囲の努力ではなくて、もっとエンターテインメントとしての魅力を高める方向でCELLのパワーを活かして欲しいっ!!!

具体的には、
・レース参加台数のUP
・レースのリアルさ向上
・敵車AIの向上
・チューニング要素の複雑化
・登場車種の増加
くらいは、どうにかして欲しい。

まず、レース参加台数についてだが、いいかげん6台でレースってのはやめていただきたい。セガの往年のレースゲーム並みに、数十台規模でないとレースっぽさが全然ないんだよね。

あとレースのリアルさだけど、2台1チームで参加するとか、耐久チームならドライバー交代を導入してAスペックモードとBスペックモードをミックスするとか。
他にもレース中の天候や時刻設定を変化させるとか…

敵車AIに関しては、一際強く言わせていただきたい!!
6台でレースして、自分の車に合わせて他の5台がチョイスされるのは良いんだけど、そいつらがだいたいダンゴ状態で走ることになるんで、面白味に欠ける。だいたい敵車同士でのオーバーテイクなんてのも発生しないし、ホント同じアルゴリズムで動いてるつーのがバレバレなんだよね。
オフラインでプレイしてもそこそこ盛り上がるレース展開にして欲しいぜッッッ☆!

チューニングに関してはだんだん複雑化してきてるものの、まだだま甘いと言わざるを得ない!1&2にあったレーシングモディファイは是非とも復活していただきたい!!!
あとタイヤね!タイヤも歩転座とか亜土版とか複数ブランドを導入!
エアロとかはGTウィング以外にも色々付けられた方が嬉しいし、全塗装とかステッカーとか、そんなお遊びも欲しいよねっ!!

最後に登場車種!
儲かってんだから、もっと沢山デザイナー雇ってバシバシモデリングしてGT2越えをして欲しい!どうせメーカーからCADデータ貰ってんだから、数こなすのはそんなに難しくないでしょーに。

こんだけやってくれたら多少高くても買っちゃうかなぁー
逆に見た目のグレードアップだけだったら中古で2980円くらいのを探すかBEST版を待つよ…
グランツーリスモは未だ「史上最強のレースゲーム」なんかじゃないし、「究極のドライビングシミュレータ」でも無いねっ!
現時点で手に入る「最も優れたカーライフシミュレーション」ではあるけど、いいかげんそのレベルにとどまっているのは勿体無いし、PS3の性能を見せびらかすには内容的に不足してますからねっ!

試乗してきたZZRで印象に残ってる点をもう少し思い出してみようと思う。

まずは、いかついスタイリングに反して、跨ってみると非常にコンパクトで収まりの良いライディングポジションが挙げられる。
個人的にバイクを評価する際、ニーグリップをした際の感触が非常にポイントになる。膝・腿のあたりにでっぱりがあったりするのがイヤ。その点このZZR1400は◎。
タンク・フレームがしっかり絞り込まれていて、下半身の収まりが良い。ステップの位置も悪くないし、従って足つきも良好。まさに日本人向きのライポジじゃないかな。

ハンドルやシート周りも非常に好印象。ハンドル周りでタンクが深くえぐってあるのは一目瞭然だが、フルロックに切った時でも手が窮屈に感じないのがありがたい。このあたりは一緒に試乗したZ750SよりGOOD。
シートは表面は滑らず、クッション性もあってバイクの性格にマッチしたつくりになってる。

バイクとして不満な点を挙げれば、乗り心地が良い反面、路面からの情報が伝わりにくいというくらいかな。これはバイクでも四輪でも相反する性能だから両立は不可能なんだけど、ツアラーとしてはむしろこれで正解なんだけどね。
同じように、人によっては排気音が静か過ぎると不満を感じるかもしれない。僕はこれくらい消音してある方がこのバイクの性格に合ってると思うけど。

あ〜、なんかこのバイク欲しくなってきちゃったよ〜

某 名西カ○サキさんで試乗して来ました。

試乗車はW400 Z750S ER-6n ZZR1400があったので、とりあえず全部乗ってきましたヨ。
いちおうER-6nがお目当てだったんだけど、乗った中ではZZR1400が一番印象に残る結果となりました。さすがにカワサキのフラッグシップだけのことはありますね〜。造りもしっかりしてるし、文句つける所が見当たらない!
このバイクで一番良かったのは乗り心地。お店の周りをぐるっと(国道含む)走っただけなんだけど、サスの動きが非常にスムーズで、ギャップで跳ねる事も無く、それでいてしっとりと路面に追従してくれる。そう、「しっとり」という言葉がぴったり。乾燥215kgの割には低い重心というスタイルも影響していると思うけど、走っていて挙動が乱されたりする事がぜんぜん無いんですよね。ブレーキング時も非常に姿勢が安定していて、加減速で姿勢がまったく変化しない。(ような気がする)

ポジションは少々前傾がきついけど、ひざ周りもスリムに仕上がっていて、長時間のライディングでも負担が無いんじゃないかな。安定感があって、誰にでもお勧めできるバイクって印象だった。とにかく車体がしっかりしてるバイクですよ、これは。
190PS以上を搾り出すエンジンはおまけかな。
(たぶん)全開加速したら2〜3秒で100km/hくらいに到達するんじゃないかな。試してないけどっ!!!

気が付くと近所に軽1BOX車が増えている。1BOXと言っても、最近はボンネット付きのスタイルで、パッと見て軽ハイトワゴンをちょっと延長したくらいの乗用車的な印象を受ける。
スズキのエブリイワゴン・ダイハツのアトレーワゴン・ホンダならバモスあたりか。本当に知らないうちに増殖してきたなという感じだ。

最近ではメーカー側も「軽ミニバン」などと銘打って売り出してきており、市場もそれを「コンパクト」と「使い勝手」を両立する選択肢として積極的に受け入れているのだろう。
どんな車から乗り換えているのか非常に興味深い。案外イプサム(初代)やMRエスティマあたりから乗り換えてきてるんじゃあないのかな?ミニバンの使い勝手は欲しいが、3ナンバーは不要。ノアやステップワゴンも悪くないが、正直言って軽サイズで十分。っていう人って結構いるんじゃない?自転車やサーフボードを積むんで無ければ、日常用途なら軽ミニバンでも室内空間はかなりのモノだし、なんたって維持費が安い。乗車定員がネックでなければ、町乗り&ちょっと遠出くらいの使い方で困ることは無いだろう。
乗用車としてはワゴンR等の軽ワゴンは優れたパッケージングだが、ちょっと荷物を積もうと思うと苦しいと言わざるを得ない。実用性を追い求めると軽1BOXが最強となるわけだ。折からのミニバンブームで、屋根の高い車に対する抵抗感が消えたというのも大きい。近年の軽自動車志向とあわせて軽1BOXが見直されているという事だろう。

人間と荷物を運ぶ道具として考えると、室内容積的には軽1BOXがちょうど良いという考えは確かに納得できる。もちろん生活環境に大きく左右されるが、少なくとも名古屋市内の住宅地域である我がご近所では、この選択肢は悪くないと思う。
ただ、タワー式駐車場に入庫できないのと、幅狭背高なスタイルで踏ん張りが利かないという点には気をつけておく必要がある。
あと、このクラスだと車重が軒並み1トン近くになるので、燃費は期待できないようですな。

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