今日の私は機嫌が良いの。
なぜなら我がトレーニングジムに、久々のカモがやって来るから。
どんなふうに悪戯してやろうかしら???
長い1日になりそうね。
「モニター体験へ、ようこそ!」
私がトレーナーとして働くトレーニングジムでは、時々モニター会員を募集している。
実際にジムでのトレーニングを体験してもらい、その際の写真などをジムの宣伝に使うのだ。
…というのは一般的なジムのモニター会員。
うちは違う。
早速、トレーニング着に着替えたモニター会員Yは落ち着かない様子でソワソワしている。
「ええと…
これで合ってるんですよね?
なんか、ちょっと透けてませんか?」
「え???何か透けてますか?
こちらは、当ジムでのトレーニング内容に合わせて作られた専用のトレーニング着ですから、通常のものとは少し違うんです。
通気性とフィット感を重視していますので違和感があるかもしれませんが、すぐに慣れますよ」
そう答えると納得したようだ。
…そんなわけはない。
このトレーニング着に特別な意味なんてない。
ただ単に透け透けなだけだ。
これから始まるトレーニングで鍛える場所は普通のジムとは、ちょっと違う。
敢えて言うならメンタルトレーニングだろうか???
「今回はお写真の方、お顔出しは可能ですか?」
「すみません、顔が分かるのはちょっと」
「では、お顔が分からないようにストッ…ゴホンゴホン!失礼しました。
お顔にマスクをつけたら早速トレーニングを始めましょう。
息がしづらいと感じると思いますが、高地トレーニングを再現できる最新のものなんですよ♪」
どこからどう見てもストッキングを被った透け透けコスチュームの変態男だが、本人は何も疑っていないようだ。
後々の為にしっかり写真も撮っておこう。
小型のトレーニングマシンを取り出し、トレーニングを開始する。
血管やリンパが集中している部位に、しっかり当てて振動を与えるのだ。
「あっ、、あのー、これ本当にトレーニングなんですか?
変な感じがするんですけど…」
「変な感じって、どんな感じですか?
体がポカポカしてきましたか?それは、トレーニングの成果が出てるってことです。
更に負荷を上げて、あと少し頑張りましょう!」
下半身の形が変わってくるのが、くっきりと分かる。
どんな感じかと真面目な顔で問われて、正直に勃起したことを伝えられる男性はごくわずかだろう。
気付かない振りをして、負荷を上げる為に新たなトレーニングマシンに変えて取り付けて行く。
これも写真に撮ろう。
「こうすることで成長ホルモンの分泌が促進されて、アンチエイジングの効果も期待できるんですよー!」
疑問を投げかける隙を与えないようもっともらしい説明をして、トレーニングを続ける。
「Yさん、だいぶ血行が良くなってきたみたいですね。
どんな感じですか?」
「あっ…」
「こんな格好で感じて変態みたいですよ」
「えっ!?」
「いえいえ、何でもないです。
そろそろ当ジムで一番人気の大型マシンを使ってみましょうか?
このマシンは中に入るだけでも心肺機能の強化が見込めます。
それから全身の筋肉にも働きかけてくれるので、効率の良いトレーニングが可能になります」
入ってしまえば、あとはこっちのもの。
逃げられないのだから、もう芝居も必要ないわ。
うちのジムは一般的なトレーニングジムとは少し違う。
こうやって普通のジムを装い、騙されてやってきた人々の素質を見極め(強制的に)変態性を開花させる。
そんなジムなのだ。
半分以上はオーナーや私たちトレーナーの趣味と野望でできている。
「Yさん、聞こえますか?
ここ、どうなってますか?
トレーニング中なのに恥ずかしく膨らんでますよ?」
「えっ!?」
「っていうか、ずっと勃起してたよね?
私のテキトーな説明を真に受けて言いなりになっちゃうなんて!
おかしくて、笑いをこらえるのに必死だったわ」
「適当な説明って、どういうことですか?
騙してたってことですか?」
「そりゃそうでしょ。
あんなの本当なわけないじゃない。
透け透けのトレーニング着のおかげで、恥ずかしいところ丸見えだったわよ。
でも、こんな場所で勃起しちゃうなんて、変態なんじゃない?」
「そんなのヒドイじゃないか!」
「え?何がヒドイって?
そんなこと言いながら今も勃起してるのは誰?
それとも、あなたはヒドイことをされて興奮する本物の変態なの?」
「ち、ちがう!!!」
「どっちでも良いわ。
そういえば、今までの写真が残ってるんだけど、どうする?
これからうちに通うでしょ?
うちに通えば立派な変態になれるわよ。あなた、変態の素質十分なんだから!」
「えっ、写真!?そういえば…
困ります。返してください!お願いします!」
「ふーん、返して欲しいの?
じゃあ、ゲームでもしようか?
まだ終わってないトレーニングがあるし…
この中で20回腹筋して、制限時間以内に終わらせることができたら写真も返すし、そこから解放してあげるわ。
できなかったら、うちのジムに通って私の玩具になるのよ。たっぷり変態トレーニングしてあげる。
どう?やる?」
「…わかりました。します!」
「じゃあ、始めますよー。
…スタート!」
この中で腹筋なんて、出来るわけないのよ。
だって、これ全身拘束もできるマシンだもん。
体を起こせたとしても数センチ程度。
「全然上半身が上がってきてないですよ。
はい、最初からやり直しー!」
一度も腹筋できないまま体力だけが奪われていく。
どれだけ不利なルールで理不尽な勝負だと分かっていても、あなたはそれを選ぶしかないの。
負けが確定した時、どうやって惨めな思いを際立たせてあげようかしら。
自分の無力さを思い知らせるには、何がいいかしら。
騙されてバカにされても抵抗できず、唯一の逃げ道さえも閉ざされ…
そんな状態で強制的にイカされてしまったとしたら???
それはそれで面白いかもしれないわね。
「入る時に教えたそのポーズ、なんて言うか知ってる?」
「余計な部位に力が入らないから、本格的な筋力トレーニングに最適だって言ってたじゃないか!?
あれも嘘だったのか?」
「そうよ、そんなの嘘に決まってるじゃない。
そのポーズ、アヘ顔ダブルピースって言うの♡」
最高に情けなくて気持ち良い瞬間も、ちゃんと写真に撮ってあげるわね!
Yさん、いつも楽しいストーリープレイをありがとう!
今回は特にバキュームベッドも楽しかったよね♪
また機会があれば^_^
新たなシチュエーションも楽しみにしています。
純
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