エナメルバター犬と体液

妖しく艶めくエナメルのボンデージ、ブーツ、グローブ…

その光沢を前にすると目の色が変わる。

さっきまでヒトの皮を被っていたはずなのに、その皮を「待て」も聞けないまま脱ぎ捨ててしまうのだ。

エナメルを前にヨダレを垂らす、そんなエナメルバター犬。


黒や赤、艶めくエナメルは美しい。
ぴったりと肌を隠し体を包み、表面に触れると抵抗するようにキュッと音がする。

テカテカとした光沢も、包まれたフォルムも、耳に残る音も、もわっと閉じ込められた熱気も、エナメルバター犬にとっては全てが大切なもの。

非日常へと堕ちていくために欠かせないものなのだ。


そして、エナメルを纏った私にひれ伏し、手の中で転がされることこそがエナメルバター犬にとっての幸せ。

 








四肢だけではない。
目も口も鼻も。

全ての自由を奪われて、私が与えるものだけを受け入れ続ける。

ただただ器のように注ぎ込まれる。
形のあるものも、ないものも。

溢れて壊れそうになっても、壊れることすら許されない。

なぜなら全ては私が決めることだから。

エナメルバター犬は劣情を持て余しながら、与えられるままにゆっくりと何度も何度も苦しみと切なさと悦びを感じ続けるだけ。




エナメルバター犬、いつもありがとう！
いつか足だけでの逆さ吊り、試してみたいですね^_^








おまけの足。
私ではなくエナメルバター犬の！（笑）
爪が可愛かったからつい撮ってしまった^_^



純




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白いサテングローブとくすぐり

もう何度も会っている、くすぐりフェチでちょっとマゾな変態ちゃん。

リクエストは、いつもサテングローブ。
（最近は白のサテンが多い）

衣装はお任せなので、そのサテングローブに合わせて「どんな衣装にしようかな？」って考えるのも楽しい。

しっかりボンデージとブーツで決めることもあれば、可愛いくゆる〜くネコ耳メイドとか着てみちゃったり…

ウマ耳があったら、ウマ耳をつけて行ったんだけどなー（笑）






ところで、くすぐりとフェザータッチって違いが難しいところだよね。

触れる側の感覚的なものも大きいかなって私は思ってる。
くすぐってやろうと思ってるか、撫でてあげようと思ってるか。

あとは、くすぐりは点、フェザータッチは面かな。
（私の中での使い分けとしては）

それから、くすぐりはくすぐったいと思わせることが目的だけど、フェザータッチは安心感、快感、ドキドキ感、ソワソワ感、興奮、いろいろあって決まったゴールはないと思ってる。


楽しい遊び的な面が強いくすぐりだけど、実は難しいプレイだとも思う。

何が難しいって、そもそも「くすぐったい」って思わせるのが意外と難しいのだ（笑）

「それなりにくすぐったい」は、くすぐり好きならだいたい経験できると思う。

でも、本気で「くすぐった過ぎて耐えられない〜！　もう無理〜！」っていうのは、誰にされてもなるかって言ったらそうでもないんじゃない？

もちろんその人の技術的なもの、知識的なものもあるけれど、頭の中にどれだけ「くすぐったい」を意識させられるかが、くすぐりプレイのミソだよね。

そもそも、激しくくすぐればくすぐったいってわけじゃない。
（肉体の感覚でいえばむしろ逆じゃないかな）

本当に小さなゆっくりとした動き、それどころかほとんど動かしてなくても「わー、もう無理！　耐えられない！」ってなるようなスイッチがある。

それをどうやって押すか？

このへんが心理ゲームでSMと通じるものがあるなーって、私は思ってる。

そして、私にとってくすぐりの難しいところであり、楽しくて好きなところ。


気持ち良いこととくすぐり、それを交互に繰り返したり、組み合わせたりするのも最近は好き。
そのまま脳みそが混乱したら楽しそうだから（笑）


Sくん、いつもありがとう！
勝手に実験台にしてます（笑）

基本的にくすぐったがりっていうのは敏感過ぎるって話だから、また気持ち良いこともじっくり試してみましょうね^_^






純




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思い描く世界をカタチにする

写真や動画撮影がメインで会いにきてくれるマゾがいる。
もちろんプレイもするのだけど、ほぼほぼ撮影だけで終わっちゃうことも結構ある。

撮影がメインの場合ってストーリープレイに近いものがあって、なんとなくの設定だったりイメージがマゾの中で出来上がってることが多い。

こんな衣装で、この角度からの、こういう画を見たい！

撮ってくれた写真や動画を見ていると、このマゾがどういう世界観を好きなのか分かる気がするよね。










日常では見ることのできないフェティッシュで変わった格好をした女性。
しかも、そこには悪役的なワルい一面が欲しい。

そんな女性に見下ろされながら、たくさんの立派なモノを見せつけられ、乱暴な言葉を浴びせられながら従わせられる。

さながらマゾは狩られる獲物なのだ。






でも、今回は、珍しくちょっと日常っぽいストーリーもあった。

デニムにレザーの私服っぽいコーデ。
夫婦の設定で妻が少しずつ隠していた本性を見せ、夫を支配していくっていう流れ。

これはこれで新鮮だったね^_^


このマゾにとって撮影は、自分の世界をカタチにしていく感覚に近いのかもしれない。
市販されているものは自分ではない誰かが考えた、誰かの作った世界だから。

最初不思議だったのはデータをくれてブログや写メ日記、SNSなど誰でも見れる場所に載せて良い、人に見せても良いって言ってくれること。

自分がたくさんの労力をかけて得たものなのだから、自分だけのものにしたいって思わないのかなーって不思議だったのだ。

それも今はなんとなく分かる気がする。

きっと思い出としての記録ではなくて作品だからだよね。

自分が作った世界はこんなに素敵なんだって、見せびらかしたいんだよね？（笑）


Rくん、いつも面白い世界を見せてくれてありがとう！
きっと気になってるだろう写真の評判、とても良いですよ^_^

私も変態っぽくって非日常的でこういう写真は大好き。
これは前々回のだけど、前回のアノとっておき写真もまた載せますね♪

足の怪我も心配してくれて、ありがとう。
早く治しますね。
またねー！






純





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耳なし芳一のように〜インク＆レザーフェチ〜

何度か会っている、ちょっと変わった革変態と遊んだ時のこと。

彼はレザーフェチでインクフェチだ。
いつも新聞紙と落書き用のペンを持ってくる。

私は人の体に落書きをする時、いつもなんだかしっくり来ない感覚があった。

そもそも「落書き」が苦手なのだ。
学生の頃まで絵を描くのは好きだったんだけれど、落書きになると描けなかった。

そんなせいもあって体に落書きする時も絵を描くのが自分的にしっくり来ないなーって思ってたんだけど、色を塗るか文字を書けば良いんじゃんってことで解決した。


その流れでふと思いついて、耳なし芳一のようにびっしり書いてみたら…
めちゃめちゃ楽しかったっていうのが、今回の話（笑）

写真がないのが残念。
良い感じに気持ち悪かったのに。

書いてる内容はレザーフェチだから革の文字が多くて、意味はあまりなく、そういう意味では本当に落書き。
でも、樋口一葉ばりに一文が長い方がそれっぽいから無駄に長くしようと試みたりするのだ。

そんなところに楽しみを見出してしまうから、ちょっと私も変わってるのかもー。


落書きされたいマゾや変態にも、もちろんいろんな感覚があるよね。

汚されたい、辱められたい、イジメられたい、酷いことをされたい、インクの匂いが好き、ペンの感触が好き。
いろいろあると思う。

そんな中でも新聞紙やインクが好きなこの革変態にとっては、体中に細かくびっしりと文字を書くって行為は相性が良かったんじゃないかな。

落とすのは大変だったと思うけど（笑）







革変態のTさん、ありがとうございました。
私の変な遊び（耳なし芳一ごっこ）に付き合ってくれて楽しかったです。

こんな変な衣装リクエストをしてくるのも君くらいで、いつも面白がってます^_^






純





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革に弄ばれて

革のブーツ。
革の手袋。
革のスカート。

いつも同じようにリクエストしてくれるレザーフェチ、グローブフェチがいる。
初めて会ったのは一昨年の初秋らしい。
 
（え、もうそんなに経つの？
　ちょっと驚き！　そして、嬉しい）


手足も革の拘束具で捕まえたなら

これから、私の言う通りにするんだよ？


手を上に上げて…

しー！

声を出さない！
動いてもダメ。





革の手袋に包まれた指先が、全身をそーっと這う。
そして、立ち止まり、また動き出す。

ただそれだけ。
 
それだけなのに、体がビクビクと動いてしまう。

声が漏れてしまう。


言った通りにできないなんて悪い子ね。

仕方がないから、これ以上声を出せないように革に包まれた手で口を塞いでしまおうか。


黒い革に包まれた手は、どこか危険な香りがする。

見ているだけでお前はドキドキしてしまうんだよね。


だけど、もっとドキドキしてしまうのは…

革に包まれたお尻に潰された時！

革の隙間から白い素肌がチラリと見えた時。 





Sさん、いつもありがとう！
グローブ遊び、レザーフェチプレイを更に楽しめるようになったこと、もっともっとと探求し始めたのはSさんの影響も大きいかもしれません。

こだわりや好きなことについていろいろ聞かせてくれてありがとうね！








純




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セーラー服とペニバン

セーラー服とペニバン。
そんな歪な組み合わせは、とてもイケナイ匂いがする。

まさか、スカートの下にそんなモノを隠しているだなんて。

不自然だからこそ、それがまた魅力的に見えたりするのだろう。

イケナイ、アブナイ匂いに惹かれてしまうのかもしれない。


しかし、老いぼれマゾ犬にとっては、きっとそれだけではない。

セーラー服は若さの象徴でもあると思うんだよね。

死にゆくマゾと若さの輝きに満ちたミストレス。
そんなイメージもあるのかもしれない。
（私が実際にセーラー服を着る年齢ほどには若くないのは、ひとまず置いといて・笑）

年を重ねることは、もちろん悪いことじゃない。
素敵なことだ。

それでも、老いぼれ犬は貶されたいし、ぞんざいに扱われたいのよね。





お前のような老いぼれは、何の役にも立たない。

私の若さの前では、
私の命の前では、

お前の命なんて吹けば飛んでしまうくらい軽いものよ。

それくらいにお前と私は、ぜんぜん違うの。


お前の体を使ってあげる。
お前の体にしるしをつけてあげる。

お前がお利口にしていたら、ご褒美にちゃんとした人間は食べないような餌を与えてあげる。

お前は、どれも嬉しいでしょ？

そんなふうにお前と私は、ぜんぜん違うのよ。


セーラー服の白さに比べて、ずいぶんとお前は薄汚れているのね。

死に損ないのお前を使ってやるのは、私くらいよ。
感謝しなさい。










Sさん、いつもありがとう！

チョコも毎回美味しくいただいてますよ^_^



純





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悪役マントと俺女

一人称が「僕」の女の子のことを僕っ子って呼んだりする。
「俺」だったら俺女って呼んだりもする。

普段の私は一人称は「私」。

多分、私が「俺」なんて使うのは想像がつかない人がほとんどだろう。

だからこそ、このマゾはそんなことを言わなさそうな女性が俺と言ったり、乱暴な言葉を使ったり、がさつな雰囲気にドキドキしちゃうのかもしれない。





ビジュアルに対するこだわりも面白くて、いかにも悪役っぽいスタイルのリクエストなんだけど、ちょっと変わった写真がいっぱいある。

怪しいマスクで顔を隠し、巨大なディルドを腰にぶら下げて煙草をふかす。

（このマスクやブーツ、マントなどは撮影用にマゾが持ってきてくれたもの）


「物欲しそうな顔で、何見てるんだ？

俺のこの大きなペニスが気になって仕方ないんだろ？

お前が欲しそうに見るから、こんな風になっちまっただろ？
責任取って、しゃぶれよ！」

そう言いながら巨大ディルドを見せつけてるところを、しっかり動画におさめるマゾ。





もちろん見るだけでも、撮るだけでもない。
最後にはそれらで弄ばれる^_^

きっと記録もリアルな思い出もどちらも必要なのよね？

Rくん、ありがとうー！！
遅くなりましたが、先にこっちのブログから。
この前のブログもまた改めて書きますね♪









純




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剃毛と管理

あるべきものがなくなる。

それは、ちょっと心許ないこと。

うっすらとであれ、ふさふさと茂っていたにしろ、何もかもなくなったなら隠してくれない、守ってもくれない。

隠したい場所、守って欲しい場所、大事な場所にこそ、毛というものは生えているのだから。


剃毛は管理でもある。

清潔に保つため。

変化を目に見えやすくするため。


そして、私の中で剃毛は隠しているものも守っているものも、全部私の前に差し出しなさいっていう意味合いも併せ持っている。

「奪ってしまう」管理もあるけれど、「自ら差し出させて、束の間預かるからね」という管理もある。


「私の足下にいる時だけは、本当の裸になって頂戴」

そういうことだ。

苦痛に耐えて歪む顔も、
恥辱に泣きそうな顔も、
変態と呼ばれるような悦びのあり方も、
それでも求めずにいられない貪欲さも、

全部全部私に見せて。
できれば、私だけに見せて。

私だけの好きなようにさせて。


そんな私はマゾ以上に、きっと貪欲なのだ。

でも、いいの。
だって、それを求める代わりに、ちゃんと私も裸の心で向き合ってるもの。


もちろん、剃毛の時にいつもそんなことを考えてるわけではない（笑）

もっとライトに羞恥を煽るだけのことも多いけれど、そんな時もやっぱり根底には管理して辱めてやろうっていう考え方があるのだ。




Tは脇を見られるのが恥ずかしい。
そして、脇フェチでもある。

ツルツルの脇だなんて女みたいだし、大人の男じゃないみたい。
そんなところから汗が滲み出てるのを見られたらどうしよう？
匂いとかしてないかな？
…考えれば考えるほど恥ずかし過ぎる！！！

たぶん、そんなことを思ってる。

そのTの脇を剃毛するのも、そういうこと^_^

ね？　そうでしょ？
楽しい時間をありがとう！








純




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