優しいだけじゃ物足りない！？

SMは好きだけど、怖い雰囲気は苦手だってマゾも実は結構いるよね。

私は雰囲気が柔らかいのもあって、そういうマゾに会う機会も多い。
たぶん写真や見た目から伝わる雰囲気のまま、優しく（いやらしく？）責められることを期待してやって来るのでしょうー^_^

もちろんそんなマゾには優しい口調を使うことが多いし、基本的には相手のペースを尊重してあげたりもする。
初対面でいきなり横柄な態度を取ることもほぼない。

今回のブログのSちゃんも、もう何度か会ってるけれど、私によく合うふにゃっとした可愛らしいマゾ。




プレイ中も猫のような愛玩動物的な反応をする。
これまで明確なペットプレイ（何か動物になぞらえたり、ペットとして躾けたり）ではないけれど、可愛がりながら責めるような、そんな愛玩動物扱いに近いプレイが多かった。

だけど、回を重ねるごとにマゾも私も求めるものが少しずつ変わってきた気がする。

より淫乱に。
より変態に。

穴という穴を開発し、まるでダッチワイフのように弄ばれる。

Sはそれを恥ずかしいと躊躇うことはあっても、拒否することなんて出来ない。
だって、本当はずっとそうされたかったんだから。

モノのように乱暴に扱われ、ただただ私が楽しむ為だけ、私の満足の為に使われる。

さっきまで甘く優しく囁いていた声が、いつの間にか低く冷たく選択権のない命令へと変わる。








優しく可愛がられ、時々いじめられちゃうのは嬉しい。
だけど、優しいだけじゃ物足りない。

幸せな瞬間には、顔を掴まれ、目を合わせ、強い口調で責め立てて欲しい。

それは、もっともっと心の奥まで捕まえて、忘れないようにキツく言い聞かせて欲しいから。

自分が何なのか。
私がSの何なのか。

頭にも、体にも刷り込んで欲しい。

きっとそんな感覚なのでしょう？


Sちゃん、いつもありがとう！
ブログが遅くなっちゃいましたが、少し前から何となく感じていたこと、ようやく文章にして整理できた気がします。

また機会があれば、Sちゃんの話も聞かせてね^_^



純 




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主従はファンタジーなのか？

今回は、ほぼ写真がないのだけど、二回ほど会ったマゾのことを書こうと思う。
とても印象に残っている。

プレイがというよりも、マゾI（Hピーと私は呼んでた）と会話した内容が興味深かった。

タイトルの通り、本当に主従なんて関係は存在するのだろうか？って話。
特にSMクラブという場所において。

それは投げやりなニュアンスではなく、もっと切実に求めているものが見つからないって感じだった。

いくら「お前は私の奴隷よ」と言ってくれても、きっとプレイの上だけでのごっこ遊びなんだ。
この時間が終われば、次に会うまで何の繋がりもない。

そんな今までの経験で感じたであろう寂しさや虚しさみたいなのが伝わってきて、ちょっと可哀想になった。


何をもって主従と呼ぶのか、それは人それぞれだけど。

実際に私たちが向き合う時、目の前にいるあなたも私も血が通う生身の人間であることは間違いなくて、そんな相手とどう向き合うか。

ただそれだけで関係性は大きく変わると私は思っている。

そして、どこまで真摯に向き合うか、私は初手はマゾに委ねてる。

私は主人は求められて応える立場だと思っているから。


何ができたら主従と呼べるわけでもないし、何をしたらSMってわけでもない。

たとえ何もしていなくても、ただ共にそこに居るだけでも、主従は成り立つしSMも成り立つ。

逆にアレをしてはいけない、こんなことを期待するのは悪いことだなんて思うのもどうかしてる。

それを決めたのは、いったい誰？

そんなことを決めて良いのは、あなたが自ら選んでその瞬間に目の前にいてくれる相手、もしくはあなたがこれからお仕えする主人だけでしょう。

真面目なマゾほど頭でっかちになりがちだよね。
でも、私は嫌いじゃない^_^


Hピー、その後体調はどうかな？
元気に過ごしているでしょうか。
たくさん話を聞かせてくれてありがとう！

相手を信頼すること・相手に従うことと、自分を信じないことは別だよね。
自分の気持ちや欲（悪いものではないよ）を見失わないようにね。

頑張れー！（笑）





純




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外された貞操帯とマゾ犬へのエール（マゾ犬観察記録9）

またまた久し振りの近況報告となった『マゾ犬観察記録』です。

前回の記録は下に↓














まずは、現在の状況から。
「貞操帯（貞操具）を着用させて触れさせない、射精させない」という意味での射精管理は、ここ数ヶ月は休止している。

上の写真は、まだ貞操帯をはめてた時に人間花器をした時のもの^_^
良い感じに仕上がりました。

生花でなかったのは心残り！


さて、マゾ犬にとって射精しないことは何の苦もなく、ただの日常になってしまった。
そんなことを前回の記録でも書いていた。

それはそれで良いのかもしれない。

だけど、マゾ犬が射精管理に慣れていくにつれて何かが違う気がしていたのだ。

私にとっては射精管理は「楽しいこと」だった。

何が楽しいかって、マゾが耐える姿を見るのが楽しかったのだ。
射精というたった数秒の快楽のために必死になる姿が滑稽で良かったのだ。

これまた前回の記録で書いたようにドライオーガズムを教え込んで実質去勢しちゃおう！なんて企んだりもしたんだけど、今この段階でそれをするのはやっぱり中途半端な気がしてしまった。

私は射精管理の楽しさをまだ知り尽くしていない気がするから。

去勢するのは、私が遊び尽くしてからで良いんじゃないかと思ったのだ。


なので、今私はマゾ犬に再び射精の快感を思い出させようとしている。

射精というのはオスにとって、本能的な悦び。
精通した少年の頃から何度も味わいながらも、もっともっとと求め続けた快感。

たった数秒で終わる快楽のために、いろんな努力をし続けて来たはずだ。

それを忘れてしまうなんて…

（私が困る！　楽しめなくなるじゃない）

SMをしていると射精にこだわらなくなることだってよくある。
もっと大きな肉体的快楽、精神的快楽、心の充足が存在することを知ってしまうから。

でも、マゾ犬は犬なのだから、本能的な快楽に従順でも良いのだ。







そうやって快感を思い出させたら、再び貞操帯をつけてあげよう。

はち切れそうな苦しみを味わわせてあげようっと♪

食い込む痛みに更に股間は膨らむ。
それを必死に押さえながら懇願するマゾ犬。

そんな姿を見るには、もう少し継続して刺激を与えなきゃね。


ところで、マゾ犬が何かの拍子に「僕は “うちのマゾ” じゃないんですね」って悲しそうに言っていた。

そう、これだけ遊ばれて身体を差し出していたとしても、マゾ犬はまだ “うちのマゾ” ではない。

なんでだろう？って考えた。
関係性として、ごくごく近いところにいるけれど、うちのマゾとして認めてやろうとは思えない。

何がダメなんだろう？
（以下マゾ犬へのダメ出し）

私はうちのマゾを大事にしている。
だけど、うちのマゾたちはそれ以上に私を大事にしてくれている。

当たり前だけど、それは本人たちが私を大事にしていると思うことより「私がそのように感じる」ってことが大切なのだ。

そういうところがマゾ犬には足りない。
相手ならばどう思うのか？ってところ。

だから、時々とても失礼なことを私にしてしまう。

これだけ長い付き合いなんだから、いい加減「私」って人間を理解しても良いんじゃない？って、私は何かがある度に少し悲しいし、それを分からせることができないってことが不甲斐ないのだ。

どんなことが嫌いで、どんなことが好ましく感じるのか。
それは人によって全く違うわけで、私についてそんなことを考えてみて欲しいなー。

私は言葉にして言っている方だし、それを他人事として捉えず自分のこととして気を付けられるようになったら、私とマゾ犬の関係性はぐっと良くなるのではないかなって思ってる。

そんな感じだから、マゾ犬頑張ってね！

でも、それはそれとして、いつもありがとう！とは思っているよ。
マゾ犬的には大事にしてるつもりなのは知ってるから、感謝してはいます^_^

あともうちょっと！
よろしくお願いします（笑）








純




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変化していくこと

ここ最近はずーっと後回しにしてた「うちのマゾ」たちとのことをブログに書いてます。

私は、いわゆる専属のことを「うちのマゾ」って呼んだりしています。 

昔は「専属」（特に専属奴隷）に対して、特別なものを感じたりもしていたけれど、今はちょっと違うんです。
（M側にも専属奴隷という響きに憧れを抱いてる人もいるよね？）

私は、なんていうか…「専属であるか」ということを意識しなくなりました。

私にとって一緒の時間を楽しく過ごせて、人と人として付き合える・思い合える相手は専属だろうが専属じゃなかろうが大切だから、今はどっちでも良いやーって感じ（笑）
（ほぼ専属に近いような存在が増えたからと言うのもあるけれどね）

でも、私のモノであることを呼び方で区別したい時には「うちのマゾ」と呼んだりしてます。









そんなわけで、今日もうちのマゾの話。

出会った時から本当にいろいろ変わったKちゃん。

気付けば、

私が楽しめるならとか、役に立てるなら頑張ろうと思えるようになってたり、

私がするいろんなことを体と心で悦べるようになってたり、
（自分はマゾじゃないと言ってたのは、ある意味では本当だったね。君はマゾではなくてサブだもの）

自分がどう振る舞うのが私の為になるのかを意識するようになったり、
（プレイ以外のイベントなどで苦手ながらも考えてくれてるのがよく分かるようになったよ）

苦手なことも私に関係することなら頑張ってくれたり、
（もちろんケーキを切ることだけを指してるわけじゃない・笑）

いつの間にか私よりお菓子屋さんに詳しくなったり
（そのお菓子が美味しいと私が嬉しいだけでなく、私が他所様に持ってく差し入れ候補になるからまたまた私の役に立つ・笑）

時間や努力、プレイ内外のコミニュケーション、楽しいことも、時には楽しいだけじゃないことも、お互いが持ってるたくさんのことを積み重ねた先には、こういう変化がある。

感謝してることはいろいろあるけれど、実はそれを教えてくれたことに一番感謝しています。







Kちゃんに限らず、マゾは出会った相手によって様々に変わっていくと思います。

だからこそ願うのはより良い方へ進んで欲しいということ。

それは私にとってだけでなく、相手にとっても生きやすく日々を楽しく過ごせる方へ。

そうあって欲しいのです。

たぶん私も変わったし、これからも変わっていくのでしょう^_^


というわけで、Kちゃん、いつもありがとう！
これからもよろしくー♪






純




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私の玩具

私の玩具。

改まって、そんなふうに呼ぶことってあんまりなかったかも。

脳イキ玩具と最初に出会ってから、もう随分経つ。

お互いの関係性はきっと少しずつ変わっていってるのだろう。

決して奴隷と主人のようなかしこまったものではないけれど、根底には「お前はどこまでも私のモノ」そんな感覚が互いにあると思っている。

そして、その感覚は以前よりもっと自然体なものになっている気がするのだ。

言葉だけ。
視線だけ。

ただそれだけで玩具の頭の中が私で満たされていく。
私にとって、それがとても楽しい。

だけど、もっと楽しいのはそこに玩具の悦びを感じるから。

イクというのは、その悦びがわかりやすくて好き。
だけど、一瞬の悦びがあるからといって、私の与えているものが幸せだとは限らないのもよく分かっている。

私が与えるものが悦びでなきゃ嫌なのはもちろんのこと、それがもっと決定的な人としての幸せに繋がっていないと嫌なのだ。


自分の玩具、自分のモノに悦びを与えたいのは、私がとても心優しいから^_^

っていうのは冗談で、本当はとても傲慢だからだ。
自分の与えるものが相手にとって悦びでないことが許せないってことなのだから。


それでも、ついてきてくれるマゾがいることが、私にとっての幸せ。
脳イキ玩具のMちゃん、いつもありがとう！

体にだけは気を付けてね。








純




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変態ラバードール

ゴムに包まれた顔と体は、なんだか現実味がない。
「生身の人間」という感じが薄れる。

囚われのラバードール。

まるで感情なんてないかのよう。


だけど、違うのも分かっている。
そのゴムの下には悦びに悶える顔も、苦痛に歪める顔も、傷付けば赤い血が出る柔らかな皮膚もちゃんと存在する。

だからこそ、その全部を隠すのは楽しい。

確実に存在するものを、まるで存在しないかのように扱うのがきっと私は好きなのだ。

モノではないからこそ、モノのように扱うことに楽しさを感じる。

お前が悦んでいても苦しんでいても私にとってはどちらでも良いこと。
その感情に気付いても、なかったことにしてやる。

ただ私は私のモノを好きなように扱うだけ。






シリコンの貞操帯では、全くおさまりきらないのね。
せめてリングだけでもプラスチックになってる方がオススメよ。

Rくん、時間が経ってしまいましたが、ありがとう！
ラバーじゃないセーラー服姿も可愛かったね。









純





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器となる「からだ」

マミーで拘束された体はモノのようだ。
まるで意思を奪われてしまったみたい。

感情を表現しても、くぐもった声で言葉にならない音を発するだけ、くっついた足や腕、お腹を使って蠢くだけ。


私はマゾの体をモノのように扱うことも好き。

特に「器」として使うのが大好きなのだ。


それは、私というものを注ぐための器。

私はマゾの体に、かたちのあるものも、ないものも、私のいろいろなものを注ぐ。

時には中にあるものを全部捨てて
空っぽの器に私をいっぱい注ぎ込んで

私だけで満たす。


それが、私の思う支配の形でもある。

とてもとても抽象的だけど、これが今の私にとっては一番わかりやすくて、しっくりとくるイメージなのだ。







ガスマスクのホースから注ぎ込むのは、私の呼気。
私の体を通り、私に使われ、わずかに減った酸素。

それがまたマゾの体を満たし、命を繋ぐ。

呼吸を管理するのは、命を支配しているみたいでゾクゾクする。

目の前の相手が本当に無力な存在に思えて、いとおしく思えるのだ。

私は今、相手の全てを奪ってしまえるのではないかと本気で思える瞬間も大好き。


そんなふうに満たすことと奪うこと、二つのイメージでガスマスクは私の支配欲を満たしてくれる。
ここ数年ずっとお気に入り。


最近は、それを同じように気に入ってくれるマゾが多くなってきて嬉しい。


Nくん、ガスマスクが定番になりつつありますね。
リクエストと楽しい時間をありがとう！







純





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マゾに幸あれ！

春は新しい季節。
でも、そういえば別れの季節でもあった。

今年の春は、そんなことをちょっぴり思い出している。

出会いがあれば、別れもある。

当たり前のことなんだけれど、いろんな思いが湧き上がる。


この一年くらいの間、よく来ていたマゾがいる。

プレイだけじゃなくイベントにも顔を出してくれていたマゾO。

私にしては珍しく「こいつはきちんと奴隷として育てよう」と密かに思っていた。

そんなマゾOだけれど、ワケあってもう以前のように会うことはなくなるだろう。

もちろん事情は聞いていたし、今生のお別れだなんて思ってもいない。


私にとってはマゾと過ごす時間は、いわば日常だ。
SMが私の生活のほとんどを占めているから。

でも、マゾにとっては非日常で、だからこそより価値があるのだということも知っている。

それでも、非日常の時間だけではないところで繋がっているマゾたちもいる。

それが、私のマゾたち。
私が「うちのマゾ」と呼ぶマゾたち。

そんなマゾと会えなくなるのは、やっぱり寂しいものだ。

…なーんて、今回のブログはしんみりしてしまったけれど、楽しかった思い出たちを載せようと思う。














いつもメインは鞭。
初めて会った時、こいつには鞭が必要だ、残るものが必要だと思って痕が残るまで鞭を打った。
そんなことは滅多にない。

それから、蝋燭。
胃腸が弱い私は整骨院でお灸をしてもらうことが多い。
同じく胃腸の弱そうなOには、お灸がわりに蝋燭で温めてあげてたのだ！
優しい私（笑）

幸せな時間だったねー^_^


私は、まだこの一年ちょっとしかOを知らない。
だけど、私しか知らないOもきっと存在する。

Oにはこれからも心身ともに健やかに、自分に正直に思うまま進んで欲しいと純粋に願っている。

Oよ！
迷っても、間違っても、応援しています。

お前に幸あれ！

そうそう、ドグラで会ってたMちゃんが何かあったのかと心配してたから、心配ないよと伝えました。
落ち着いたら、たまにはドグラに顔出しなさいよ^_^






純




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