Fetishi-SM Mistress Column 

珠稀女王様のプレイに対する姿勢や
女王としてのこだわり等が書かれた内容となっています。
是非、お楽しみください。



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珠稀女王様編 『SMと文学作品』


SMと言う言葉は、二人の作家が始まりだ。

マルキ・ド・サド侯爵とレオポルド・フォン・ザッヘル=マゾッホ。

彼らが書き綴った小説を引用して

彼らの名前から、サドマゾという言葉が出来、
頭文字をとって、SMと言う言葉が出来たのだ。

小説家とは、忍耐が必要だし、追い込まれて本領発揮できる
マゾヒスティックな資質が必要かもしれない。
だから、サド侯爵は、サディストでは無いと勝手に思っている。


小説家とは、妄想をこねくり回して、文字として表現できる人たちだ。

毎回こうして書いているコラムとは少し違って、
読まれることに重点を置くのではなく、
自分の書きたいことをその人オリジナルな表現で書いている。

つまり、自分の欲に忠実な人が多いのだ。

日本の文学をざっと見渡しても、

残酷表現や、奇抜な視点の作品は多い。

皆が知っているおとぎ話の「桃太郎」「一寸法師」も

原作では、奇形だったり、性的なグロさを取り扱っている。

絵本に書き直されたものでは無く、原作を是非読んでほしい。

これは、

近代文学でいうなら、江戸川乱歩。

彼の作品で「人間椅子」という素敵な短編小説が有る。

顔面騎乗と圧迫が好きな子は、絶対に共感できるから、読んでみて欲しい。


そして、「痴人の愛」の谷崎潤一郎。

「人間失格」の太宰治。


彼らの歪んだ自意識が文学として変換されている。


そして、最近の注目は、

「仮面の告白」の三島由紀夫である。

自己愛が極まり過ぎて、肉体を鍛えることに執着し、

あげく、大勢の人の前で腹切って死んでしまうなんて、

マゾヒズムと自己破壊の極みだ。


三島のような、自己破壊願望が強い子は
案外と多いと思う。


クラッシュ好き。
リストカット。
監禁願望。
異形。
人体改造。


グリム童話だって、
イソップ寓話だって、
御伽草紙だって、


どれも皆、ほの暗く残忍な結末で終わる、
救いの無い原作が多い。


それは、つまり、空想妄想の世界でなら、
どのような行為や現象も赦されるからだ。


そして、人間が残酷さを内に秘める
理性ある野蛮な生き物だという事でもある。


私は、理性ある野蛮な自分を
皆が思い描く非日常の中で曝け出せるから、


三島や乱歩のように、
自分の妄想を文字に託さなくても良いけれど、

SMを知らないまま生きていたら、
彼らと同じように、
何かの手段で妄想を垂れ流して生きていたと思う。


文字の世界は、自由だ。


その自由さに甘えて、書き綴った妄想が
純文学と認められたり、禁書悪書だとされる。

書き手の自由と読み手の自由がお互いに一致してこそ、
初めて、文の集合体が、文学と認められる。

芸術の世界では往々にして起きるけれど、
作者の死後に価値が認められるものが文学ではことさら多い。


そういう事をてんびんにかけたとしても、

文学もSMも、私と言う活字依存症でフェムドムという
不治の病と性的志向を持つ人間には、

無くてはならない大切なものである。



TAMAKI


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