Fetishi-SM Mistress Column 

純女王様のプレイに対する姿勢や
女王としてのこだわり等が書かれた内容となっています。
是非、お楽しみください。




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純女王様編 『新人時代を振り返って』


ここ最近フェティシズムに続々と新しい女王様たちが入店されています。 


気付けば私も丸7年を過ぎ、先輩という立場になりました。


「ベテラン」と呼ばれるとちょっと違和感。
まだ「中堅」くらいって自分では思っているんですが、そうも言ってられないんだよね、きっと。


SMの世界に限らず、プロとしてやっていこうとか何かを極めたいって思うときっとどんな世界も同じで努力や成長に終わりなんて来ない。
ずっとずっと「私ってまだまだだなぁ」って思い続けることもあったりします。


もちろん、いろんなことが出来るようになりました。
後輩の女王様たちに教えることも多くなりました。


だけど、違うフェーズに入っただけで、結局まだまだだったって気付かされることも多いです。


まあ、それがまた悔しくて楽しいんですけど。


そんな私の新人時代は…


可愛かった!(笑)
今ではもう薄っすらとしか残っていないような可憐さがありました。


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そして、なんにも分かってなかった!


思えば、そう…
SMのことなんてなんにも分かってなかったのです。


正確に言えば、SMに対する憧れや漠然としたSM観はあったわけだから、分かっていなかったのはマゾというものがどういう生き物なのかってことや私が具体的にどうなりたいのか、そのためにどうすれば良いのかとか、そういうこと。


空想の中ではなくリアルの世界でSMをする上で必要なことがなんにも分かってなかったのです。


そんな新人の頃の失敗談でよく後輩女王様たちとお話しするのが『真性奴隷コース』のこと。


フェティシズムでは、新人期間が明けると個人の限定コースっていうのを持てるようになります。
自分がこれから挑戦してみたいことをメインにすることが多いです。

私が最初に持った限定コースが『真性奴隷コース』『呼吸管理コース』『射精管理コース』の3つ。


その中の1つが『真性奴隷コース』です。
当時他サイトさんとのコラボ企画でもあったのですが、簡単に内容を説明すると希望プレイ、NGプレイは一切聞かないというものです。
全てお任せで、痕が残ることもあります。


そんな内容だったのに、実は結構人気でした。


でも!!!


このコースで会ったマゾたちの殆どが二度と会うことはなかったのです。


なぜか?
今なら分かるからこそ、たまーに笑い話として(本当は笑えないんだけど)後輩女王様たちに話したりしてるのです。


「全てお任せします。
痕が残っても、ボロボロになっても良いです。
奴隷のように調教してください」


そうお願いするマゾたちの本当の願いを汲み取れなかったからなんですが、新人明けたばかりの私には、そんなの難し過ぎるよねー(笑)


私は文字通りマゾを泣かせて怖がらせてボロボロにして帰してたわけです。
私だけが楽しくて、きっと相手が誰でも同じ結末になるようなただただ独りよがりなプレイだったわけです。


もし今の私がまた真性奴隷コースをしたとしたら、どうなるんだろう?
どんなマゾが来てくれて、どんなプレイをするんだろう?


そんな興味もあるけれど、きっとあの頃の私だからあんなにたくさんのマゾが来たのも事実なんだろうなーって思ったりもしてます。


あの時、泣かせたマゾたち、ごめんね。


私は今も楽しくSMしています(笑)







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