Fetishi-SM Mistress Column 

椿女王様のプレイに対する姿勢や
女王としてのこだわり等が書かれた内容となっています。
是非、お楽しみください。


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椿女王様編 『アナルを制する者は(ある意味)SMを制する!』


昔、新人女王様とプレイに行った時、アナル責めが全くわかってないことに愕然とした私が言った言葉。


アナルを制する者はSMを制する


その方はアナル責めは割と自信があると言っていたので安心していたのだけれど、実際見てみると全くわかってなかったわけ。

で、そのことを伝えた上で絶対にアナル責め上手になりましょう、なぜならば『アナルを制する者は~』という流れだったのだけれど、これは今になって思っても、ある意味やはりそうだと思う。




理由としては


・アナルは痛いと思ったら先がない
アナルというものは痛いと思ったらもうあんまりしたくなくなるもの。
される側はそんなもの。

→だから痛いと思わせてしまうと先に進めない。

→そう思わせないようにするにはどうしたらいいのか?
 そこを考えるようになれば自ずとアナルに対する認識は深まっていくはず。




・アナルの中は見えない
ということは、想像力を養える。


・アナルによる快楽はとても有効
ペニスとは違う快楽を知ったM男は絶対にこの快楽をやめられるわけはない。
となると?
どうしてもその快楽が欲しいから、こちらの言うことを良く聞くようになる(笑)

そしてその快楽を与えるためには、アナルの技術だけではなく、メンタル部分も重要だと気づくようになり、自ずとその場の雰囲気作り、言葉責めなども上手くなる。



まだ他にも色々出てくると思うけど、ざっと大まかに挙げるだけでもこんなにいいことずくめ(笑)



要するに、我々責め手である女王にとってアナル責めが上手くなれば、勝手に色々なスキルが身についているってわけなのよ。


まぁそれは他の行為でもほぼほぼ一緒なのだけれど、特にアナル責めは色んな要素が含まれているから上手になることはとても重要なことだと思うわけ。




技術という言葉の意味はとても難しい。

所謂『手技』というものができれば技術が高いというのも実はおかしい。

手技が上手くとも、それだけでいいわけでないのが人というものであり、マゾというものだ。

特に男性にはよくわかるのではない?(笑)

射精すればいいってもんじゃないっていうのが一番わかりやすい例ではないかな。


だから、その手技と共に興奮できなければ意味がないのだから、そこの部分をしっかりと煽ってもらえなければならないわけだし、こちらサイドからすると、そこまでしっかりと相手を翻弄しなければ、マゾをコントロールなんてできやしないという話になるってこと。



アナル責めでたくさんのマゾを虜にしてきた私が言うのだから、これはある意味真実(笑)

もちろん、アナルに興味が全くない場合もあるだろうし(そういう場合は他のことで同じような状況を作り、そのうちアナルもできるようにしてしまえばいいw)、

そもそも理由があってアナルができない場合もあるだろう。

そこはもちろんわかっての上のお話で、『おおよそにして』ってことだからね?


でも、先程書いたようにこのお話はアナル以外にも結局は同じ話なので、他のプレイでもできるし、だからこそ、『アナルを制する者はSMを制する』になるわけ。




マゾ諸君がこれを読んで何を思うのか?
そこは人によって様々だろうと思うけれど、女王様方にも読んでもらえればと思うよね。



最後に

まぁ色々あるけれど、アナルは楽しいよ?

あまりトライしたことのないおマゾはチャレンジしてみてね(笑)



椿